2013年10月10日木曜日

ミミズ小屋の統合作業。10月のイチジクの木でコクワガタのペアと遭遇。

ところで、我が家のシマミミズ君。
今年の夏、恐らく暑さと乾燥のため、多くのミミズ小屋で数が減少した。
管理に手が回らなかった事も一因だ。

そこで、ミミズ小屋を少し整理する事にした。
最大14個あったミミズ小屋はまず8個くらいに減らしてみようと思っている。
そこで、ミミズ小屋チェックの際、ミミズ君の数が減少していると思われるものは思い切って他の少なめの小屋と合体させている。

ミミズ小屋が減れば、当然本来の目的のみみず堆肥の収穫は減るが、ミミズ堆肥はこれまでも十分畑に撒いてきたので、これから少し量が減っても問題ないだろう。

という事で、昨日もみみず君が減っていた、どんぶり3号と4号の統合操作をした。
元々3段重ねのミミズ小屋なので、6個ある容器をの内容を全て3個にまとめるのは不可能だ。当然一つの容器に入る量は多くなるが、それでも入りきらないので、下段だけでなく中段からも堆肥を収穫したりして量の調節した。
合体させても、3段重ねで下から上へミミズ君に移動してもらう構造はそのままだ。
これまで通り、月に1回、下の段の堆肥収穫(ミミズ分別作業)をおこなう。
これで、最近14個あったミミズ小屋を8個くらいにまで減らそうと思っている。
動かすときは重くなったので、腰を痛めぬよう用心しよう。
あくまで趣味でのミミズ堆肥作りや、菜園だ。
手を広げない事が長く楽しんでいくコツだろう。
今後、管理出来なくてみみずが大量に死滅するような事だけはないようにしたい。


ところで、先日台風が近づくということで、イチジクの実がすべて落ちる前にちぎっておこうと果樹園に行った時のことだ。
昨年倒れて、今年復活したイチジクの幹から、木屑が落ちていた。
幹の下の方に木屑が落ちていた。
そこで幹の中程に目をやると何やら小さな虫の影が見えた。
また、カミキリ虫の幼虫による仕業だろうと思った。
しかし、太い幹のところにちょっと違う虫の影が見えた。
近づいてみた。
何とこの時期に、コクワガタのペアだった。
このイチジクの木に卵を産みつけるつもりなのだろう。
もしかしたらこれから毎年、このコクワガタの子孫がこの木で見れるかもしれない。
大好きなコクワガタだ。可能なら、このイチジクの木はコクワガタ専用にしてあげたい。
その昔、クワガタ取りや、卵、幼虫からクワガタを育てるのは得意だった。
クワガタの幼虫を育てるためのマット作りには色々工夫したものだ。
ただ、15年程前から菌糸ビンが一般に広まるようになり、誰もが容易に大きなクワガタを育てるようになった。
これはちょっと興ざめだった。
その頃からクワガタを育てる事も捕りに行く事も止めている。
それまでのクワガタ捕りは6月か7月。幼虫集めは冬の時期にやっていた。

この10月という時期にはクワガタを探した事もなかったが、この時期には自然の中でクワガタを見たことがなかった。
冬の時期、朽ち木の中で冬眠しているクワガタを捕まえた事はしばしばあるのだが。

だから、10月までコクワガタが活動しているとは知らなかった。
久しぶりのコクワガタとの遭遇にちょっと嬉しくなった。
間違いなくペアで居るし、卵をここで産むのは間違いないだろう。


果たしてイチジクの木がクワガタの幼虫の餌になるだろうか?
しかし、餌になるからここで卵を産もうとしているのに違いない。

来年からのイチジク収穫の際は、コクワガタの姿がまた見れるかどうかも楽しみになってきた。


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