先日の寿命実験第1弾でも、ミミズ君の減少(86%)と老衰みみず4匹を認めていた。
寿命実験第2弾では、ミミズ君の数の減少はなかったが、若干老衰ミミズを思わせる痩せたミミズが増えていた。
さて、この寿命実験第3弾で、もし前回の痩せたみみず20匹が老衰で小さくなったのなら、今回全体の数が60匹くらいにまで減っている可能性が出てくる。
さあ、チェックしてみよう。
まず驚いた事は、1匹の大きさ。
前回チェック時は大部分が大人ミミズだったが、今回は大きいものでも青年ミミズの大きさしかない。全てが痩せたミミズなのだ。
それでその青年ミミズの大きさのものが65匹だ。
彼らはは全て老衰ミミズなのだろうか?
またこんな痩せたミミズでも環帯が肥大したものが結構いた。
だとしたら、シマミミズの寿命が1年半くらいと記載されているものが多いが、あながちこれは間違いではないような気もしてきた。
私はこの数ヶ月の寿命実験の経過から我が家のシマミミズの寿命は2年くらいになるのではと推測していたのだ。
もう丸まると太ったミミズが1匹も居ない。 しかし。この痩せたミミズの中にも環帯が膨らんだものが居る。 ご高齢でも励んでいるのだろう。これからの時期の産卵は高齢出産? |
やや大きめの子供ミミズといった大きさだ。
これらのミミズも元々居た大きなミミズが痩せこけたものと判断した。 この小さなミミズは超老衰ミミズなのだろうか? |
16ヶ月目で生存率77%まで減った事になる。
あの小さなミミズが超老衰ミミズなら次回チェック時には姿を消しているだろう。
そして、痩せたミミズ君たちが生んだのだろう。
小さめの卵が20個程あった。
20個程の小さめの卵.もちろん実験からは除外だ。 この時期赤ちゃんは全く見つからなかった。 |
数の減少に他の因子が入らぬように、今回も厳選した1ヶ月分の食事を与えておいた。
餌は別に変わった餌ではない。ウェットに成り過ぎないようには気を使っている。 いつもとほぼ同じ野菜屑だ。量的には十二分に与えている。 |
ところで、最近の金子ミミズ小屋にはトビムシの数が凄い。
金子3段の上段の蓋を開けて餌を追加しようとしたら、この有様。 トビムシはみみず君にとって有害な生物ではないし、堆肥作りを手伝ってくれるはずだ。 それにしてもこの数は凄い! |
さらに近づいてみよう。
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