そして来月の同じ頃、次回のチェックを予定していた。
ところが、ちょっと緊急事態が起こった。
この観察小屋から予想外に多くの液肥が漏れ出し、しかも何となく臭い。
ウェットなだけなら気にしないのだが、ちょっとでも臭いと怖い。
ウェットなだけなら気にしないのだが、ちょっとでも臭いと怖い。
それは、急激な環境悪化が予測される心配な状況なのだ。
さて、2週前にこの観察小屋をチェックしたときは、下の写真の様に全てが痩せたミミズだったが、まだ65匹が元気だった。
しかし、彼らが全て老衰ミミズなら短期間に更なる数の減少があり得るとは思っていた。
そこで、数の減少に老化以外の他の因子が入らぬように、2週前には厳選した1ヶ月分の食事を与えていたつもりだった。
しかし、彼らが全て老衰ミミズなら短期間に更なる数の減少があり得るとは思っていた。
10月12日チェック時のミミズ君、痩せてはいたがまだ65匹居た。 次のチェック時にはある程度の数の減少は覚悟していたが。。。 |
そこで、数の減少に老化以外の他の因子が入らぬように、2週前には厳選した1ヶ月分の食事を与えていたつもりだった。
下の写真がその餌だ。
ところが、下の写真が今日のもの。
写真では分からないが、内部環境がべちゃべちゃ状態、明らかにウェット過ぎる。
この餌で環境が悪化するなんて思いもよらなかった。 この餌で実験失敗ということになるならば、実験は難しい!ということだ。 |
ところが、下の写真が今日のもの。
写真では分からないが、内部環境がべちゃべちゃ状態、明らかにウェット過ぎる。
皿の上にしみ出した液肥は一回処理した後のもの。 皿には結構な量の液肥が溜まっていた。 |
ミミズ君の状態が心配になって、慌ててこの観察小屋を緊急チェックする事にした。
な、何とミミズ君は2匹にまで激減!
みみず君が全滅なら絶対環境悪化がその原因だろう。 しかし2匹だけ生き残っていたという所が逆に引っ掛かる。 |
仕方なく、観察小屋には絶対ウェットにはならないと思われる餌を入れ、2匹のミミズ君を入れた。何とかこの2匹には長生きしてもらいたいものだ。
2匹でこの餌なら数ヶ月分あるだろうが、もちろん1ヶ月後には2匹の生存を確認する。 |
以前の小バエ(B−29)の蛹とそっくりの蛹。 色は同じだが、以前の蛹よりひと回り大きい、太めだ。果たして同種だろうか? 観察小屋の密閉された環境で、いつ頃、成虫が侵入して卵を産み落としたのだろう?大きな謎だ。 |
左の観察小屋には生き残っていた2匹がサツマイモなどの餌と一緒に入っている。 右の小さな瓶はフットボール形の蛹を入れた観察小屋。 孵化したら小バエ(B−29)なのか別の種なのか、一応確かめておきたい。 |
さて、今回の状況は
実験としては失敗?
それとも、本当にこの1年と4ヶ月半という時期が、一気に老衰ミミズが亡くなる時期?
今回2匹残ったミミズが数ヶ月生き長らえるなら、半月程で65匹→2匹の数の激減は環境悪化での実験失敗という事になるだろう。
もちろん、他の寿命実験をおこなっている観察小屋の状況も合わせて最終判断することにしよう。
それにしても、数ヶ月前まで93匹のミミズが生存率100%で皆元気にしていたのに、ついに2匹になった。
これはちょっと寂しいが、まだミミズの世界の話なので救われる?
それにしても、数ヶ月前まで93匹のミミズが生存率100%で皆元気にしていたのに、ついに2匹になった。
これはちょっと寂しいが、まだミミズの世界の話なので救われる?
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