雑草やキクイモもすごいが、この2者との違いは私の手で押さえ込めないことだ。
今年の3月、これ以上広がってほしくないと思い、溝を掘って、境界線を作ったつもりだった。
笹竹は地上部で切っても、地下茎から新しい竹の芽が次々出るのでこちらが力負けする。
そこで、少しでも増殖防止になるだろうと地下茎を掘り起こした。
こんな感じで笹竹の根を溝の部分で分断したつもりだ。 |
境界線になる溝を掘ったついでに、その土を入れて土嚢袋やガラ袋を置いた。
今年3月、境界線を掘って、地下茎を掘り起こしそこに袋を置くとこんな感じになった。 一仕事終えて眺めていると、何となく笹竹との戦いに勝ったような気になっていた。 |
ガラ袋にはゴボウを植えた。土嚢袋にはさつまいもと自然発生苗を引き抜いた冬瓜を植えてみた。
ここまでは
陣取り合戦みたいでちょっと面白かった。
そして、何となく笹竹に勝ったような気になっていた。
しかし、笹竹のその後の反撃は生温いものではなかった。
暑い時期、ほとんどこの土地に足を運ぶ事はなかったが、
最近見に行ってみると、笹竹は見事にその溝を越えて増殖していた。
この時期、雑草も笹竹も元気いい。 |
そして土嚢袋やガラ袋を観察してみると、幾つもの土嚢袋やガラ袋が笹竹に串刺しにされていた。
下から出てきた笹竹に串刺しにされた土嚢袋。 |
ガラ袋の竹と雑草を抜いて、土を外してゴボウを収穫しているところ。 |
菜園の方でも冬瓜は元気で収穫が始まっている。 ここの土嚢袋に植えた冬瓜もまだ小さめだが10個くらいは収穫出来そうな感じだ。 |
全く忘れ去られた存在だったのだが、覗いてみると今年収穫した事もない大きな白ズッキーニが出来ていた。
菜園の白ズッキーニはかなり前に撤収した。 こちらの白ズッキーニは菜園のもの程茂っていない。 ただ、これまで収穫したどの白ズッキーニより明らかに大きなものが見える。 |
もちろん間違いなく白ズッキーニだ。
果たしてこの白ズッキーニ食べれるだろうか? 見た目には余り美味しそうではない。それでも味噌漬けにしたら美味しいに違いない。 |
この厳しい環境下で頑張っている野菜たちの生命力には拍手だ。
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