ただ、昨年の我が家の芽キャベツは通常の半分以下のサイズのようだった。
こちらは昨年、なかなか好評だった芽キャベツ。 ただ、収穫した芽キャベツの大きさは通常の半分くらいだったようだ。 |
そこで、何か育て方に問題がなかったか調べてみた。
いやいや、間違いがあったどころか間違いだらけの育て方だったのだ。
1)まず植え付けの時期だが。昨年は10月の初めに植えたが、8月中に苗の植え付けをするのがベストとのことだ。今年は9月の下旬に植え付けをしたので昨年よりは時期的にはよいだろう。植え付けが遅れると脇芽が大きくなる前に冬になってしまうとのことだ。
2)つぎに昨年は摘葉作業をしなかった。
上にある写真は収穫するときに邪魔になって摘葉したが、脇芽が見え始めたら摘葉が必要とのこと。摘葉しないと葉が邪魔になり脇芽の成長が遅れるとのことだ。今年はこの辺も気を付けよう。
3)そして3番目の間違いは株間だった。芽キャベツはキャベツの仲間で最も広い株間が必要で最低でも50〜60cmとる必要があるとのことだ。昨年はその半分程の株間しか取っていなかった。
そこで、今年は下の写真の様に株間を広く取って植えてみた。
今のところ、土嚢袋の苗は地植えの苗に負けていない。 |
今年は、畝に3本、土嚢袋に2本芽キャベツを植えてみた。
どんな収穫になるかが今から楽しみだ。
ところで先日、冬瓜の進出でパオパオ内の変わり種ブロッコリー「ロマネスコ」が悲惨な状態になっている事を紹介した。犯人はモンシロチョウの幼虫(青虫)だ。
冬瓜の茎や葉で覆われ、害虫退治が出来なかったロマネスコ。 |
冬瓜の葉っぱに止まっていたモンシロチョウ。 |
ところで、2週間くらい前だったろうか、畝に植えていたブロッコリーが4本ある。
これらの苗がひどく青虫にやられはじめている。
ロマネスコの二の舞にならぬよう、しっかり青虫を捕殺しなければ! 大きくなったブロッコリーは鳥(ヒヨドリ)の餌になるし、この時期は青虫の餌食。 ブロッコリーの葉っぱは食べたことがないが、きっと美味しいに違いない。 |
ブロッコリーの穴の空いた葉っぱをよく見ると、大概どこかに青虫を見つける事が出来る。
見つけたものはすぐ捕殺しているのだが、青虫も擬態といっていいのだろうか?
ブロッコリーの葉の上では、結構分かりにくくて見落とす事がある。
この青虫も擬態?見落としそうだ。 |
最近、ブロッコリーの葉っぱの量が減っている。
どうやら捕殺する数より発生する方が多いみたいだ。
こんな感じなら、ブロッコリーは台風が過ぎた後パオパオで覆ってやった方がいいかもしれない。
一方、収穫の最後の時期を迎えつつあるオクラには、以前多く見られたハスモンヨトウの幼虫は減ってきた。
下の写真はこの時期珍しくオクラに居たハスモンヨトウ。
居たのは花ガラ。夏にオクラの葉に見かけたものと色が違う。 一瞬、ハスモンヨトウも擬態化するのかと思っても見たが恐らく違うだろう。 |
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