しかし、7月の初めには一旦復活した。
だが、最近の雨で、またかなり弱ってきた。
下の写真は第1菜園の白ズッキーニ。どうやらこの実が最後の収穫になりそうだ。
こちらは第1菜園の白ズッキーニ。 週に2〜3本は収穫してきたがここに見えるもの以外大きな実は見当たらない。 横に広がる白ズッキーニは狭い第1菜園では隣の畝に入り込む。 苗が弱ってきたこともあるが、他の野菜の成長の邪魔になるので完全撤去を考えている。 |
一方、第2菜園のズッキーニの方はもう少し元気よい。
またこちらはスペースに余裕があるので、伸びた枝も切り落とさずに見ていけそうだ。
とは言っても。こちらも茎は腐り始めている。
こうなると、第2菜園のズッキーニも、そう長くはないだろう。 |
第2菜園でも今日1本を収穫したが、やはりこれが最後の収穫になりそうな感じだった。
ところで、この白ズッキーニの種は昨年5月スペイン土産にもらったものだ。
とても美味しかったので、毎年育てたいと思っている。
去年もらった種は、来年の種まきの分までは何とか残している(ただ、来年は発芽率が落ちるかもしれない)。
ということで、来年以降の種の保証がないので、今年何とかこの白ズッキーニの種を残したいと思っている。
そこで、7月2日多収穫だった日に、2個程大きめの実を種取り用に残すことにした。
下の写真がそのズッキーニだ。その時点では2個とも20cmくらいの大きさだった。
さて、それから10日近くがたった。
それまで気付かなかった採り忘れのズッキーニも1本あり、結局種取り用に残っている白ズッキーニは現在3本あった。
そのうちの2本は、元気にしていた。
サイズは両方とも30cmだった。
もう少し大きくなっていると思ったのだが、どうやらこれくらいのサイズで成長は止まるのだろうか?
何年前だか忘れたが、種取り用に残した緑のズッキーニは50cmくらいまで大きくなった。その時は輪切りにして種を採ったのだが、大きくなった果肉が腐れる前の甘い香りを放ち、金太(愛犬)が異常に興奮したのを覚えている。
種取り用に残したズッキーニは現在30cm。 |
こちらも30cm。 |
もし、腐れ始めたこのズッキーニの種が、種として使える状態なら万々歳だ。
一部腐れ始めたズッキーニも大きさは30cm近くあったと思う。 腐れ始めていたのは茎に近い方からだった。数日続いた雨がやはり堪えたのだろう。 バケツに入れて持ち帰る間に大量の水分が流れ出していた。 |
種は大きさ的には十分だったのだが、まだペラペラで使えそうな種は出来ていなかった。
ほとんど全ての種はペラペラ。手で押さえたら簡単に潰れる。これじゃ種としては使えない。 種取りに失敗したこのズッキーニはドライ気味のココ繊維と混ぜてみみず君の餌となった。 |
通常の食べれる状態の白ズッキーニを10日置いたくらいでは種取りが出来る状態になるはずがないのだ。
さて残った種取り用の実は正真正銘2個になった。
今回のように早めに実が腐れてきたら、種取りは失敗に終わるだろう。
最終的な種取り収穫は1ヶ月後位になるのではないかと考えている。
それまで実が腐れずに、何とか1個だけでも種取りがうまくいけば嬉しいのだが。
ズッキーニの収穫は、1ヶ月以上楽しませてもらった。
ちょっと寂しい気もするが、今日収穫した3本が恐らく今年最後の収穫になるだろう。
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