2014年7月14日月曜日

40匹で始めた寿命実験第5弾13ヶ月目は38匹(生存率95%)。なぜ羽化しないのだろう?エビガラスズメの越冬蛹。

今日はシマミミズの寿命実験第5弾の13ヶ月目のチェックだ。
この観察小屋では、初期に2匹のミミズを原因不明で失ったが、その後は1匹の減少もない。

さて、今回のチェックでも38匹皆元気だった。
今回は妊娠ミミズは若干少ない感じだった。
以前はチェック時卵胞を数えていたが、ここ数ヶ月100個を超える数になってからは数えていない。
今回も数えていないが、卵胞は軽く100個以上はあると思われた。

そして、今回も大きめの赤ちゃんミミズが4匹居た。
 小さな赤ちゃんもしっかり探せば見つかる可能性が多かったが、堆肥がウェット気味だったので探していない。

もちろん、赤ちゃんや多くの卵胞が含まれている可能性のある堆肥は全て除外し、38匹のみみず君と、色々な餌、そしてややドライ気味のココ繊維を観察小屋に入れておいた。


ところで、話は変わって。昨年秋クロメンガタスズメとセスジスズメとエビガラスズメの蛹を観察小屋に入れそれらの羽化を見てみようとしていた。
ところが、先月の初めクロメンガタスズメの孵化に失敗したことはこのブログで報告した。
結局、1ヶ月程前生き残ったのはエビガラスズメの蛹だけだった。
これらのスズメガの蛹を越冬させ羽化させること、初めての試みだったのだが、これまでのところ残念な結果になっている。
せめて、エビガラスズメの羽化だけは見届けたい。

さて、1ヶ月程前元気に動いていたエビガラスズメの蛹を入れていた観察小屋が下の写真。
越冬させた蛹が7月まで羽化しないなんて考えられない!

しかし、外から見る限り、間違いなく羽化してない!
果たして蛹はまだ生きているのか?

気になったので皿の上に出してみた。
蛹の外側に出ている紐状の突起。ここに口吻が収まっている。
エビガラスズメの蛹はこれにより区別がし易い。
ビデオ画像ならその動きがよくわかるのだが、右に左によく動く。
挙げ句の果ては、ゴロゴロ転がって皿の端の方まで移動した。
もう、すぐにでも羽化してきそうな感じなのだが?
7月も中旬に入ったのに、これだけ元気なエビガラスズメの蛹がまだ羽化してこないなんてどうしても理解出来ない。
もう、私をじらすのは大概にして羽化してほしい!
ということで今回は、すぐにでも出て来れるように蛹の上に浅〜く土をかけておいた。
再び観察小屋に戻したが、今回は特に浅く土をかけておいた。







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