蚊に対しては今年は、短時間の作業では手軽に使える防虫スプレー、長時間の作業では携帯用の蚊取り線香を中心に使っているが、とてもこれだけでは大勢で襲ってくる蚊を予防出来ない。
野良仕事をしていて、自分の腕に何匹もの蚊が一度に止まっているのを見ると、さすがに早く仕事を切り上げたくなる。
もちろん、蚊に対しては予防法も大切なのだが、蚊の発生源があればそれを減らすことも被害を減らすのに大事になってくる。
そこで問題になっているのが、屋上のプランター。
我が家では、屋上プランターに水やり回数を減らせるようにと、昨年末から腰水法(土嚢袋とプランターの間に水を満たして、土嚢袋の方に水を浸みさせていく方法)を取っている。
これがここに来て大きな問題になってきた。
下の写真が腰水法をおこなっているプランター。
中を覗いてみると、小さなボウフラがウヨウヨいる。
これでは、プランターの中はまるで蚊の養殖場だ!
屋上にはこんなプランターが10個以上あるのだ。こんなプランターをあちこちに置いていたら、我が家の畑に蚊が大発生するのも当然だろう。
ん〜困ったものだ。
昨年夏の盆休暇の時期、大部分のプランター土嚢袋の野菜が渇水で枯れた。
その予防目的で始めたのが腰水法だ。
しかし、腰水法を最も必要とする時期を前にして、この方法をやめる必要に迫られているのだ。
そこで、野菜の収穫がほほ終わったプランターなどは、腰水法の水を排水した。
さらに、元気のないプランターも腰水法をやめた。
続けるプランターはスペイン産のナスを育てている土嚢袋が入ったものと、まだ収穫が続いているゴーヤが入ったものの2個だけに減らしたのだ。
まあ、妥協は必要だ。
これで少しでも蚊の被害が減れば嬉しいのだが。
ところで、こちらは畑の前の田んぼで口を開けたまま日光浴をしていたアオサギ。
しばらく見ていたが全く動かない。アオサギは無精者なのだ。
そこに、黒い虫が現れた。アオサギに気付かず前を通り過ぎようとしていた。
アオサギの顔の前を黒い虫が飛んできた。 |
一瞬の出来事だった。
動かなかったアオサギがパクリと飛んできた虫を食べてしまった。
そして、食べ終わるとまた元の姿勢で日向ぼっこだ。
アオサギは只の無精者ではないようだ。
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