ただ、畑の虫たちにとってはパプリカの方が好きみたいだ。
パプリカは、色がきれいなのと、その大きさの魅力に惹かれて、赤、黄色1本づつ植えている。
今年のパプリカは実が大きくなった。
これまで育てた中で一番大きいようだ。
特に黄色のパプリカは地面に近いところになっていたので、先日の台風8号接近の前はかなり前から支柱を立てて茎が倒れないようにしておいた。
黄色く色付くのを待っていたパプリカだが。。。 |
大きさは十分、あとは色付くのを待つだけ。
黄色く色付いたパプリカを想像しながら、収穫時期を楽しみに時々見回りをしていた。
先日も、まだ色は変わっていないな〜とパプリカの苗の前を通り過ぎようとした時。
えつ!よく見ると一つの実が変色している。
正常に色付いたのではない。腐って茶色に変色していたのだ。
地面に一番近いものなら分かるのだが、上の写真で一番上にある1個が腐れていたのだ。
慌てて、全ての実をチェックした。
すぐ下にあった最大のパプリカも一部傷み始めていた。
どうやら虫が実に入ったようだ。
仕方ない。これらはミミズ小屋に直行だ。
そして、せめて残ったパプリカは自分の口に入れようと、まだ青いパプリカを収穫した。
もう一方のパプリカ(赤)は傷んだ実はなかったがやはり予防的に1個青い実を収穫して帰った。
これは丁度1週間程前の話だ。
下がそのとき収穫した、まだ緑色のパプリカ。
左は大きいパプリカだ。これは上の写真の一番下に写っていたヤツだ。 ミミズ小屋に直行したパプリカはこれより数段大きかった!悔しい!! |
黄色いパプリカは成っていた大きな実を全て失い、寂しそうだ。
しかしよく見ると、次に大きくなるべく、小さな実がいくつか成っている。
黄色パプリカの苗。よく見ると小さな実が5〜6個付いている。 |
赤のパプリカは少し色付いたものがある。
僅かに赤みを帯びてきたパプリカ。 十分大きくなっているが、今のところ虫の被害はない。 |
しかし、こちらはまだ真っ赤になっていないのに虫に食われていた。
虫たちにとってパプリカはピーマンよりおいしいのだろうか? もう美味しそうな状態になっているのに、1個まるまるボツになるのは残念だ。 |
全く虫に食われたものはない。
どうやら、パプリカの実は大きくなって色付き始める頃、その甘みが増し、虫たちの餌食になるみたいだ。
ということで、きれいに色が付いたパプリカを収穫するのは至難の業のようだ。
かといって、全て青い状態ですべて収穫するなんて寂しい!
虫にやられてない実はしばらくこのまま待ってみよう。
赤と黄色にきれいに色付くのを待っているのはパプリカ。
こちらは、先日頂いたバラの花。赤と黄色のバランスが見事だ。
パプリカにも、その鮮やかな色を早く見せてほしいものだ。
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