2014年7月28日月曜日

アーモンドの収穫時期を知らずに3個収穫、明らかに収穫時期が早過ぎた。それでも試食。

アーモンドは桃の親戚らしい。
確かに葉の形もそっくりだし、実はうまく育たなかった桃のようにしている。

桃なら、実が柔らかくなり、ピンク色に変わったら収穫だ。
ところが、アーモンドの収穫時期が分からない。
以前ちょっと調べてみたことがあったのだが、よくわからなかった。

今、アーモンドの木には10個弱の実がなっている。
果たしていつ頃が収穫適期なのだろうか?

どう見てもまだ収穫には早い?
それでも中がどんな風になっているのか気になった。
よく見ると、虫に食われ始めた 実もある。
これが桃なら100%食べれない。
しかし種の中にあるアーモンドならどうだろう?
 そこで、3個の実を収穫してみた。
一つは上の写真にある虫に食われていた実
もう一つはやや大きめの実
そしてもう一つはかなり小さめの実

虫に食われた実は容易に種を採り出すことが出来た。
しかし、そうでない実は容易に種を取り出せない。
果肉がとても硬いのだ。
左下の種は虫に食われていた実にあった種。桃の種そっくりだ。
それ以外の種はナイフで種だけを出そうと思ったのだが果肉が硬く結構大変だ。
種出しは家に持ち帰って、ゆっくりやることにした。
家に持ち帰った実の果肉を削り落として、何とか種を取り出したのが下の写真だ。
もし、中のアーモンドを種というならばこれは殻と言った方がいいのだろうか?
種(殻)の大きさは実の大きさにほぼ比例している。

さて、アーモンドはこの種(殻)の中に入っているはずだ。
ところがどっこい、これは異常に硬い!
銀杏割りを持っていたので、それで割ろうとしたが全く歯が立たない。
ということは金槌で割るしかないのだろうか?
下手に金槌で割ると、中のアーモンドも潰してしまいそうだ。
しかし、アーモンドを試食してみたい誘惑には勝てない。

そこで、金槌で微妙に手加減をして殻を割ってみた。
こんな時は特別集中力が上がるものだ。中のアーモンドを潰さずに上手に種(殻)を割ることが出来た。
真ん中のアーモンドはまだ種(殻)が半分被っている。
左のいい感じの色のアーモンドは虫が食べていた実だ。
右端の薄っぺらいアーモンドは食べれない、小さな実に入っていたヤツだ。
右の2個を見る限り、明らかに収穫時期が早過ぎた。
そこで、食べれそうな2個のアーモンドを煎ってみた。
適度な焦げ目が付くといい感じの匂いがしてきた。
左の白っぽいアーモンドは収穫時期が早過ぎたのだろう。
さて、食べてみた。
ん?アーモンド特有のカリカリ感はない
それでも味はアーモンドそのものだ。

ところで、今回アーモンドの収穫時期が早過ぎた感じがしたので、再度ネットでアーモンドの収穫について調べてみた。

な〜んだ。
ちゃんと、日本での収穫の仕方や時期についても載っていた。
アーモンドは8月中旬以降に、果肉が割れてきて中の種(殻)が見えてくるのだそうだ。
その時が収穫の時期とのことだ。
そして、アーモンドを煎る前に数日間、天日で乾燥させるのだそうだ。
確かにそうすればカリカリ感が出るのかもしれない。

ということで、今回は収穫時期が早過ぎた。
8月の終わりに、果肉の割れた実を収穫しようと思うが、その時期に残っている実は数個しかないだろう。
とても、ビールのつまみになりそうにはない。

果たして、我が家で収穫したアーモンドをつまみに、美味しいビールが飲めるのは何年後になるのだろうか?

1 件のコメント:

  1. ホームセンターで家庭菜園用のスプレータイプの殺菌剤&殺虫剤入りを散布したら落ちませんでした

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