こんなことは初めてなのだ。 楽しみにしていたこの時期のワラビ採りができなくなると寂しい。 |
ただ、タラの芽にはこの時期になると小さな黒い甲虫がいっぱい付いている。
主に袴の内側に潜んでいるので、樹液を吸っているのかと思っていたが葉を食べるのだそうだ。
収穫してきたタラの芽についているのは『ドウガネツヤハムシ』という虫らしい。 例年この時期、特に園芸種のタラの芽にいっぱい現れる。 家人が気持ちよく料理できるように、この虫を取り除いて家に持ち帰っている。 |
で、こちらは今日の収穫。
袴を外したタラの芽が並んでいる。 収穫は園芸種のみだが、今年最高の収穫量だ。 |
さて、夏に欠かせないネバネバ野菜、オクラは花もきれいで、毎年必要量を育てている。ただ、昨年のオクラは4月の終わりに自家採種した種を紙ポットに蒔いたのだが、何と、まともに育ったのは1苗だけだった。
悪かったのは前年度自家採取していた種、保温不足、種まきに用いた土、それとも紙ポットそのものか?
こちらは昨年4月末の写真。 紙ポットのセルに一粒ずつオクラの種をまいた。 蒔いた種は自家採種した種だった。 土に何を使ったのかは覚えていない。 |
で、今日は昨年失敗した紙ポットでのオクラの種まきに再挑戦だ。
ポットの真ん中に指で浅い穴を開け、そこに種を置いていった。
覆土は最近のほとんどのポットでの種まきに使っている鹿沼土だ。
このビニールトンネルの中は、水やりを兼ねてほぼ毎日チェックしている。
水をかけると鹿沼土は茶色く変わる。
この色で、水が足りているかどうかが分かるので優れものだ。 |
失敗した昨年よりさらに早い種まきなので、この紙ポットはペットボトルを利用した水封マルチもどきのビニールトンネルの中で芽出しさせることにした。
ここなら、恐らく温度の問題はないだろう。 |
隣のトマトの苗も順調に育っている。 ここから、オクラの双葉が見えてくるのが楽しみだ。 |
これで、もし芽出しがうまくいったら、少なくとも紙ポットが原因だった可能性は否定できる
そしてうまく芽出しができても、オクラの苗を畝に移植するのにはまだ寒すぎるので、しばらくはこの暖かい場所で育苗しようと思っている。
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