2020年11月7日土曜日

Beetroot。小さな苗や大きな苗をパオパオのある畝に移植。一部の苗は育ちの比較のためパオパオのない畝に移植。

Beetrootは春蒔きと秋蒔きで育てているが、今年は9月に初回種まきした苗が、狭い畝に他の苗たちと同居しているのだが、順調に大きくなり10月中旬から葉の収穫をおこなってきた。

他の葉野菜の収穫が増えてきたこの時期、葉を収穫する機会は減ってきた。
Beetrootの葉は鉄分を感じさせる癖のある味だ。
この時期の根の大きさは太いもので直径2㎝くらいだ。

Beetrootは日本では馴染みが少ないが、葉と肥大した根を食べることができる野菜。
ヨーロッパやロシアではポピュラーな野菜で、最近は日本でも少しづつ見かける機会が増えてきた。

私のBeetrootとの出会いは2017年2月
現在ポーランド在住の友人にその種を頂き、今では定番野菜になった。
以前その彼からはBeetrootの珍しいスープを頂き、その味に感激したこともある。
彼のおすすめで、クローブとマジョラムと酢を加えて頂いた。
このスープ、あっさりしているのだが複雑な味で美味しかった。
Beetrootだけでなく、西洋ねぎ、タマネギ、リンゴ、月桂樹の葉などを使っているとのことだった。

こちらは、初夏から夏の時期に我が家で作るビタミン豊富な特製ジュース。
Beetrootに我が家の野菜や果物を加えて低速ジューサーで作るジュースだ。

こちらがBeetrootの肥大した根で、我が家では4月後半から8月の終わりまでが収穫時期になっている。

4月後半から5月にかけて収穫するBeetrootは秋蒔きの種から育てたものだ。
来年も早い時期から肥大した根でスープやジュースを作りたい。
ただ、今苗が育っている狭い場所の苗で根が大きく成長するかはちょっと疑問だ。

そこで、今日はそれらの苗をパオパオが掛かっている畝に移植した。

密集した植え場所から移植している苗。

育ちの比較のため、移植苗を抜いた場所にも少し苗を残しておいた。

この畝は種を蒔いた時から防虫ネットを掛けた状態だ。
そして、これらの大きめの苗を移植したパオパオが掛かっている畝がこちら。


一方、先日プランターに第2陣の種まきをしておいた。

そこから出た芽が丁度移植適期になってきているので、今日はそんな小さな苗も移植した。

ここはパオパオを掛ける畝。
この上にパオパオを掛けておいた。


また、一部の小さな苗は、こちらも比較のため露地に移植して育ててみることにした。
ここは、最近白菜やターツァイ、エンダイブなどの苗を移植している大きな畝だ。
手前から2番目にBeetrootの小さな苗を30本ほど移植している。

以前の経験では、これから寒くなる時期にはパオパオの下で育てた方が格段に苗の育ちが良かった
はたして、今回も同じようになるだろうか?

今日はBeetrootの苗を植えながら、しばらく会っていないポーランドの友人のことを思い浮かべていた。
早くコロナが収まり、色々なところに自由に出かけたいものだ。

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