2020年11月8日日曜日

フェンネルの間引き菜の茎元は小さくても通常の茎元と同じように美味しく食べれる。来年からもフェンネルはたくさんの種をバラ蒔き方式で蒔こう。

 今日は秋晴れで、花壇では咲き終わりのシュウメイギクがきれい。


さて、1週間ほど前フェンネルの種をバラ蒔きした畝に育つ密集した苗を一部間引きして、通常の株元と同じようにオリーブオイルと塩をまぶして食べたら美味しかった

小さなネギほどの大きさだが、味も香りも大きな株元と同じだった。
とにかく、フェンネルの株元は大好物なのだ。

ところで、フェンネルは3週間前にしっかり耕した狭い畝に、たくさんの種をバラ蒔きした畝から一番元気そうに見えた苗を選んで移植した。
ここが気合を入れて耕して苗を移植したメインの畝の予定地。
しかし、先日移植した苗は思ったほど成長していない。

種をバラ蒔した元桶の方の畝を2日前見てみると、1週間前に見た時より苗がさらに成長し密集していた。
どう見ても、メインの畝に最初に移植した苗よりこちらの苗の方が育ちが良いようだ。
ここの苗を間引きしながら残すと残最終的にメインの畝より立派に育ちそうだ。
そこで、この畝で手前の方から少しづつ間引きをしていくことにした。
で、まず手前の10本の苗を残し他を間引いたところ。
残した苗は茎元を軟白栽培する気持ちで土寄せをしておいた。
間引いた苗で大きめのものは、メインの畝に再度移植した。
真ん中の列に見えるのが新たに移植した苗だ。
そして、2日前に持ち帰った間引き苗は、1週間前よりかなり大きくなっていた。

すぐ食べ終わったので、今日は少し多めに収穫して帰った。
やはり茎元だけを刻んでオリーブオイルと塩で和えて食べる予定だ。
葉の方は肉や魚料理に添えてもらおう。

そして、1週間前から間引きをおこなっている畝の今日の状態がこちらだ。
やっとこの畝の1/4ほどの間引きが終わった。
しばらくはこんな間引き菜の収穫が続きそうなので嬉しい。
こんな密集した苗を今の時点では5~10cmに1本になるように間引きしている。
一通り間引きが終わったらさらに20㎝に1本くらいに間引きしていくつもりだ。

毎年自家採取種は十二分に採種できるので、蒔く種は十二分にある。
間引き菜が美味しく食べれることが分かったので、フェンネルの種のバラ蒔き方式は来年からも続けることになりそうだ。
間引きしながら、残す苗やメインの畝に移植した苗たちの茎元が、年末頃にはこんな大きさで食べれるようになることを願っている。
こちらは去年年末収穫した中で一番出来がよかったフェンネルの茎元。

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