2021年4月11日日曜日

ニンジンの畝の雑草抜き。3通りで育ててみている春ニンジン、育ちに差が出るだろうか?

 今日は日差しが強い一日で、畑仕事は早めに切り上げたが、家の中では観葉植物が西日を浴びて嬉しそうだった。

こちらはモンステラ。
こちらは、ゴムの木の仲間。


さて、秋蒔きのニンジンはここ数年満足に育てることができるようになっているが、春ニンジンはそうはいかない。

芽出しもうまくいきにくいが、それよりとにかく雑草被害に悩まされるのだ。

そんな春ニンジンの種まきをしたのは2月25日。

今年は、メインの畝では1)穴あき黒マルチに不織布だけを掛けたところ 2)穴あきマルチに不織布とビニールを被せ 別の小さな畝で例年通り3)マルチを掛けず、ここ数年来ややってき足踏み法で種を蒔き不織布のみを掛け 3通りで育ちの違いを見てみることにした。

3月下旬に、春ニンジンの種を蒔いた場所の様子を見てみた。

ここがメインの畝で、穴あきマルチを敷いている。
不織布だけを掛けていたところはこんな感じ。

不織布とビニールで2重に覆っていたところではこんな感じで、育ちが良かった。
右の2列がビニールが掛かっていなかったところ。
この頃までは、ビニールのあるなしで育ちに差があった。

去年は、種をバラ蒔きにして足踏み法で芽出しをさせたが、最終的に雑草に力負けし、収穫出来たニンジンは量も少なく小さいものがほとんどだった。
今年はメインの畝では植穴が小さいので、何とか除草して、苗を生かせそうに思えた。
で、10日前から時々穴マルチの雑草抜きをやっていた。

今日再チェックしてみると、苗の育ちは不織布とビニールの二重掛けか不織布だけかによってみられた差は無くなっていた
やはり雑草はそれなりに凄かったが、頑張って除草して、植穴に対して苗を1~2本立てにした。
大きなニンジンが採れるように有機肥料も撒いておいた。
こちらが雑草抜きを終えたメインの畝。
奥半分が不織布とビニールをべた掛けしたところ。
手前は不織布だけを掛けていたところ。
この時点では全く育ちの差は無くなった。

この感じなら、5月終わり頃から収穫にたどり着けそうでとても楽しみにしている。

一方、例年通り足踏み法をして不織布のみを掛けていた畝は芽は出てきているものの雑草の勢いはやはり圧倒的。
どこが苗でどこが雑草か全く分からない。
足踏み法をしていると、土が硬く雑草取りもやりにくい。
去年はそんな理由で雑草取りをせず、収穫量や大きさは満足なものではなかった。
今年はそんな場所でも、可能な限り雑草を抜こうと頑張ってみたのだが、日差しが強く雑草抜きが出来たのはごく一部。
雑草を抜いて見えてきた苗は、大きさ的にマルチを敷いた苗と差はなかった。
今年はこの畝でも少しは雑草抜きを頑張って去年以上の収穫を期待している。

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