2024年6月30日日曜日

今日は平地み水の流れ作りと畑の雑草抜きを頑張った。

梅雨本番のこの季節。我が家の平地にも浅いプールのような水たまりが出来る
今日やった仕事は、そんな場所に水路作り。
そんな場所にも、蝶が遊びに来た。
クロアゲハだと思うが、翅の表面の青みが強いのでカラスアゲハかもしれない。

イシガケチョウも傍までやってきた。


平地に作る水の流れは、僅かな傾斜で浅い溝を掘ることになる。
深くすると、最終地点の側溝の方まで流れていかないのだ。


作った水路はこんな感じ。

トマトの畝の側にも浅い溝を掘った。


あとはいつものように、雨の合間に段々畑の雑草抜きに精を出した。
畝の間は雑草抜きがやり易いのだが、ノリ網を張っているところは特に雑草抜きが面倒だ。
刈り取った雑草はそのままその場に置いておくことも多いが、電柵に掛かりやすい場所の雑草は集めている。
それでも、小一時間で集めた雑草は山のようになる。

コンポストに詰め込んだ雑草にはコメぬかとゴミに出す前の納豆の容器にお湯を掛けて納豆菌が入った液を作り投入。
この場所で昨年残したサツマイモの芽出しに成功した。
おかげで今年はサツマイモの苗は買わずたくさん育っている。
量は少ないがここには微生物が多い菌が発生するはずだ。

また、時間があるときに雑草堆肥作りもやってみよう。

2024年6月29日土曜日

ひょうたん型カボチャと思って種採りをしたが、種の感じが違う。昨年10月に収穫したのはズッキーニ?ブッドレアに集まる蝶。

ブッドレアには蝶がよく集まる。

こちらはヒョウモンチョウより少し大きなツマグロヒョウモン


こちらはヒョウモンチョウ。

こちらはあまりうれしくないが、モンシロチョウ。

さて、昨年10月にひょうたん型カボチャと思って収穫した実
ひょうたん型カボチャ特有の表面のギザギザ感がなかったので変だとは思っていた。

あまり、食べる気にならなかったので、収穫したまま放置していたのだが、今日見てみると腐り始めていた。

で、種採りをしてみることにした。

ん?ひょうたん型カボチャにしては種が大きい。

ひょうたん型カボチャの種は、この半分くらいの大きさなのだ。
ひょうたん型カボチャ、去年の8月にゲットした種をこの春蒔いたものは、今こんな感じで実を付けている。

エビスカボチャはもうすぐ収穫できる大きさになっているが、ひょうたん型は通常のカボチャより実が成熟するのが遅い。

今回種を採ろうとした実は恐らく腐れずに残っていたズッキーニなのだろう。
芽出し率が高い100%ミミズ堆肥で芽出しに挑戦だ。
ズッキーニにしろ、カボチャにしろ種まき時期としては遅すぎるが、一応1個の種のみ芽出しさせて育ててみることにした。

ちなみに我が家にあるズッキーニの種も出してみたが、今日収穫した種はどれよりも大きかった。
一番上が今日収穫した種、その下がひょうたん型カボチャ。
下二つは取り置きのズッキーニの種。

来春は今日収穫した種を蒔いてしっかり育ててみようと思っているが、ズッキーニだとしてもどのタイプなのか興味津々だ。

2024年6月28日金曜日

トマトの紐誘引は、ビニールハウス以外は失敗。そんなトマトの苗に竹支柱を追加。ビニールハウスの中に集まるイシガケチョウ。

昨日はブログを書いて投稿するのを忘れていたので、今朝畑仕事の前に投稿した。

さて、イシガケチョウは我が家ではトマトの苗の近くでよく見かけるのだが、なかなかきれいな写真を撮らせてもらえなかった。
今日はビニールハウスの中に4匹も遊びに来ていたのでゆっくり写真撮影。
こちらはトマトの枝に止まっている。
ビニールの側に張っていた小さなクモの巣にも止まっていた。
ここの小さなクモの巣には蝿は捕まるが蝶は捕まらない。
反対から見ることはあまりなかったので、記念撮影。
トマトの苗に止まっているのは分かるが、ビニールやクモの巣に止まっているのはなぜだろう?
ビニールハウスの下1/3は開けているので、出ようと思えばすぐ出れるはずだ。

ビニールハウスの中にはシオカラトンボも遊びに来て、誘引紐に止まっていた。

アブやハエ、蚊も時々入ってくるが、彼等以外の虫は歓迎だ。


さて、今年のトマトはビニールハウスも他の場所でも紐誘引法をおこなっていたが、ビニールハウス以外は紐を吊るすための横に張ったビニールロープがだんだん弛んできて高さがなくなり失敗。

最後に余った苗を追加で地植えしたところも、早くも緑色のロープが弛んできた。
こんな苗も竹支柱を追加した。
竹支柱は苗の固定になっているのだが、上に張っているビニールロープにも固定していった。

こちらは二の段のトマト。

ズッキーニの苗の奥に見えているが、同じように竹支柱固定した。

こちらは土嚢袋で育てているトマトの苗。

昨年のように土嚢袋栽培での竹支柱が倒れることがなさそうだ。
これは、今の時点での紐誘引法をやった利点だ。

どちらにせよ、今年のイタリアントマトは今のところ順調に収穫出来ているので嬉しい。

キッチンには食べ切れずに残っているトマトがかなり増え始めた。
これから食べ切れないものは、少しづつ冷凍することになりそうだ。

雨の日の散歩。まだ6月なのにカブトムシの羽化が始まったようだ。

今日は一日雨予報なので、畑仕事はしないでゆっくり休むことにした。

朝散歩に出かけると、玄関前のサボテンがきれいな白い花を付けていた。


チップ小屋の側のコンクリートの上には小さなカブトムシが歩いていた。

2週間前、蛹が出来ているのは知っていたのだが、こんなに早く羽化するものが出てくるとは驚きだ。
羽化してすぐ飛んで行かず少しでもチップ小屋の上にとどまってもらえるように、スイカはないが腐れて甘くなり始めたニンジンやカラスの食べ残しのトマトを置いておいた。
一応、防虫ネットも上に載せている。
朝の見回りで飛んでいく前に見れると嬉しいが。
最初の発見から5分ほど経って、カブトムシを見つけた付近を捜したがもうどこにもいなかった。

好きな木の方に飛んで行ってくれたと思っているが、鳥も多いのでちょっと心配だ。


段々畑では、まだ色々な場所にアジサイが咲いている。

こちらは五の段のガクアジサイ。

4か所に5~6本づつ植えているコンニャクは、2週間前見たときはまだ半分も発芽していなかったが、ほぼ100%発芽し、1/3くらいが葉が開いていた。

こちらは去年も育てた場所で、四の段北のコンニャクの苗。
こちらは二の段北のコンニャクの苗。
上の写真の2本が、今のところ一番大きく成長しているコンニャクの苗だが、今年はどの場所がコンニャク栽培に適しているかを判断しようと思っている。

大きくなったといえば、一の段の上の斜面に植えているヒマワリが2mの高さを超えて、上の方には早くも蕾の姿がある。
先日の風が強い日に竹支柱を立てたが、間に合わなかった1本は根元から折れていた。

こんな雨の日でも、のんびり散歩は気持ちいい。

2024年6月26日水曜日

この時期のビニールハウス。

桜の木の下はこの時期アーティチョークの花園になることを夢見ていたが、今年はまだそこまでいかなかった。

それでもクロコスミアのオレンジと、アジサイのピンクに交じって咲いている。
来年はもっときれいに咲くことを期待しておこう。

さて、ビニールハウスは、冬の時期の苗作りと、トマトの畝とアスパラの畝作りを目的に昨年11月から12月にかけて家人と力を合わせて作った。

まず、その場所の地力が無そうだったのと、土の下に30cm位の石がゴロゴロあったのでユンボで5~60cmの深さまで掘り起こした。

掘り起こした後は、一面に枯葉や枯れ木の枝や山の腐葉土を敷き詰めた。

昨年11月の写真。
腐葉土だけでは土が酸性に傾きやすいと思ったので、草木灰も大量に入れ込んだ。

ユンボで掘り起こした時出てきた大きな石は、水溜容器側の側に敷石として使った。

念願のビニールハウスが完成したのは昨年の12月3日

ビニールハウス内は三分割育苗場所トマトの畝そしてアスパラの畝を作った
2月の末はこんな感じだった。

左が育苗場所、真ん中がトマトの畝、右がアスパラの畝だ。

アスパラの畝には一昨年プランターに種を蒔いて細く密集して出ていた芽を移植した。
種まきして2年近くそのまま放置していたヒョロヒョロ苗だ。
移植したのは12月だったので、ひょろ苗の茎葉の大部分は枯れていた。
プランターをひっくり返してみると、底の方まで細い根が張り巡らされていた。
そんな根をほぐしながら、植え付けた。
昨年12月に植えつけた時は茎は直径1mmくらい、その後すぐ茎葉は枯れたが1月から1~2mm太さのの芽が出始めた。
そして今はこんな感じ。

初収穫は2年後だと思っているのだが、今では直径3mmくらいの茎も出始めているので、早ければ来年の春から少し収穫が出来るかもしれない。

以前第1菜園で5~6年間収穫できたアスパラ。
しばらくご無沙汰しているので、来年収穫できると嬉しい。


そして、ハウスの左側苗作りの場所
ブラジルのブロッコリー、トマト、ナス、ピーマン、シシトウ、アーティチョーク、色々なズッキーニやカボチャ、四角豆、ゴーヤ、トウモロコシ、サツマイモ、などがうまく育ち、ここで育った苗が段々畑の色々な場所で収穫でき始めている。
昨年末、温熱マットの上で種まきする箱3個用意した。
そして、すぐ種まき用土とミミズ堆肥を入れた。
種を蒔き始めたのは1月から。
ミミズ堆肥は、昨年設置した幅2mほどの巨大ミミズ小屋からゲットしている。
こちらが巨大ミミズ小屋。
ここでは日々出る野菜屑などをシマミミズが処理してくれている。

そして、この場所では寒い時期の育苗が終わり、今は余ったトマトの苗やサツマイモの苗、ゴーヤの苗が貰い手を待っている。
最近ではセルバチカやミモザの苗も育ててている。


ハウスの左側の一角には、昨年末芽が出た苗を畝に植え付けるまで育苗するビニールトンネルも準備した。
ポット苗を置く育苗箱が6個入る大きさだ。
このトンネルで育てた苗の多くは畝に植え付け、今はビニールトンネルも外れ、遅く芽が出てきたハバネロの苗をこの地に育てている。
この苗ももう少し大きくなったら畝に移植予定だ。

そんな育苗エリアの中央には作業台を置いていた。
ここではポットへの種まきや、種採り作業などを行っている。
種蒔きに使う土は専用の種まき用土と、ミミズ堆肥だ。
冬の時期は育苗箱への電線接続のための防水コードリールも置いていた。

そして、ビニールハウスの中心の畝ではイタリアントマトを育て、順調に収穫も出来ている。

今年のトマトはほとんどを紐固定で初めて育てているが、トマトの苗の重さに対して紐が細すぎたようだ。

丁度高さが天井に到達始めているものも出ているので、下の方の茎をとぐろを巻く形で下へ降ろしていき、収穫を上へ上へと移動させていくつもりだが、下の段のトマトの収穫がまだ終わらないので降ろせない。

このトマトは地面に着いていたので、紐を太いものに変更し苗を少し持ち上げた。

数種類のイタリアントマトがこの畝で収穫出来ているので、紹介しておこう。

ナポリのヴェスビオ山の麓の農園で限定栽培されているミニトマト、「ピエンノーロ」。
一番早く収穫が始まった。
先端がとんがったトマトだが皮まで美味しい。
先端が天井に到達していたのは、「エリシア」という名の中型トマト。

こちらは「スカトローネ」という名の中型サイズの料理用トマト。

こちらは「サン マルツァーノ」という肉厚で大きな料理用トマト。
トマト缶によく使われているトマトだ。

こちらは友人が筋肉トマトと名付けた「マーマンダ」という生食でとても美味しい大型のトマト。

ただ、この種類のだけは、ビニールハウスの中の苗の出来がまだイマイチ。
二の段に植えている苗の方から一歩先に大きなものが採れている。

イタリアントマトは収穫は始まったばかりで、今は収穫したものもほとんどその日のうちに食べてしまっているが、年中料理にも使いたい。
毎年大量収穫時に冷凍庫に保存して使っているのだが、昨年は私のミスで冷凍庫のドアが開いたままになっていて、ほとんどを腐らせてしまった。
今年も順調に育っているようなので、そんなミスがないように収穫後の管理もしっかりしていきたいと思っている。