2024年6月22日土曜日

元気で今年は大丈夫と思っていたヤーコンが今日の強風でかなり倒壊。今年は竹支柱を立てて今後の被害を予防。

 この時期、段々畑の日当たりがいい斜面ではサフランモドキの花が元気を出している。

ヒガンバナ科の植物だが、花の咲く期間がとても長い。

さて、今日は雨もパラついたが、風が強かった。

こんな風の被害が出やすいのがヤーコン

昨年も6月の風の強い日に倒れてしまったのだが、今年はかなり元気に育っていたので大丈夫だと思っていた。

ところが今日の強風でかなりの苗が倒れた。
2mくらいの高さまで成長していたので2㎝位の茎ではもたなかったようだ。

昨年は倒れ始めた後に苗の両側にロープを張り、ビニールテープで固定したのだが、結局ダメだった。
最終的には倒れたところから新しい芽が復活して1mくらいの高さまで育ち、それなりの収穫は出来たのだが、今年はせっかく大きな苗が育っているので久しぶりに30㎝位の芋を収穫したい。

そこで、今年は倒れた苗があるところの株間に鉄パイプで穴を開け竹支柱を刺していった。

1本の竹支柱には近くの2~3本の苗を固定していった。

今日は倒れた苗がある株の側のみ20本程竹支柱を立てた。
時間の余裕があるときに、倒れていない苗の側にも予防的に竹支柱を立てようと思っている。

折角ここまで順調に育っているので、何とかこれ以上被害が広がらないことを祈ろう。

2024年6月21日金曜日

雨上がりの朝の散歩は気持ちいい。

昨晩はよく降ってくれたが、今日の朝には完全に雨は上がっていた。
こんな朝は朝食前の散歩が気持ちいい。
こちらは1か月ほど前に庭に小さな苗木を植えたニオイバンマツリ(ブルンフェルシア)

今は青紫の花が咲いているが、時間と共に白に代わるとのことだ。

雨上がりなので、キクラゲの発生場所を数か所チェックしてみたが、やはりまた少し顔を出していた。

五の段にはシイタケのホダ木が並んでいる。
この春は2月に発生はじめ4月くらいに終わったシイタケは次に生えてくるのは秋だろう。
蚊の予防対策さえしっかりしていれば、夏の昼間でもここは涼しくて心地いい。
この五の段には椅子があって、そこに座って下の段を眺めると色々なものが見えている。
すぐ下の四の段北のショウガの畝にも芽が増えていた。

防獣柵の外側に植えている宇宙芋も蔓が伸びて来た。
芽出しが悪く心配したが、10本くらいの芽が出てグングン成長している。
今は小さな葉だが、そのうち大きなハート形の葉が見えてくるだろう。

二の段では少し苗を植える間隔が狭すぎたのか、今のところイマイチのズッキーニの苗にも少しづつ大きくなりそうな実が見えている。

四の段に余裕のあるスペースに追加植えしたズッキーニは、里芋の畝の方に蔓を広げ始めた。
ここの苗はとても元気なので、ズッキーニにとって嫌な梅雨時期も乗り切ってくれそうだ。

珍しいところでは、2年目のゴボウが花咲く寸前になっている。
種採り目的で置いている苗だが、もうじき小さなアーティチョークそっくりの花が見れそうだ。

この時期、最高の花を見れると思っていたアーティチョークは、蕾は開き始めているものが多いが、状態は良くない。
咲いている花も今一つの感じ。
水不足が続いたためだろうか?
この蕾のガクは枯れたようになっている。
真ん中に見える蕾は咲きかけた状態のまま枯れ始めた。
期待したアーティチョークの花がこの感じなのはちょっと残念だ。

朝食後には段々畑にもしっかり日が差してきたので、無理しない程度に草取りなどに精を出しておいた。
これからの梅雨の時期は空模様と相談しながらやれることをボチボチやっていこう。

2024年6月20日木曜日

ラッキョウの収穫、去年のラッキョウが予定以上に残っていたので少なめにラッキョウ漬け。

今日は午前中から少し雨が降り出した。
例年はこの時期たくさん見れていたユリだが、花壇の中はほとんど虫にやられてしまったので、貴重な花だ。

この時期になると、収穫できる夏野菜が増えてくるので嬉しい。
トマトの収穫もこれまではミニトマトのみだったが別の種類も加わってきた。

今日は雨が降り始める前にラッキョウの収穫をした。
6月の初めにはラッキョウの苗が枯れ始め、いつ収穫を始めてもいい状態だったのだが、例年より若干遅めの収穫だ。
ここがラッキョウの畝だが、雑草やズッキーニの苗しか見えていない。
こちらが今日の収穫ラッキョウだが、例年より若干少ない感じ。
一部を種ラッキョウとして残し、あとは今日さっそく漬けた。

ほぼ毎年同じ量を育て、ラッキョウ漬けもほぼ同じ量を作っているのだが、この1年は消費の方が少し遅れ気味だったので収穫が遅れた。

ただ、収穫の方も少なめだったので、今年は消費で余ることはなさそうだ。

ここから先は家人の仕事。
種ラッキョウを残してすべての薄皮を剥いたところ。

中に入れるトウガラシは冷凍したものしか残っていなかった。
今育てているものは、いい大きさにはなっているがまだ青い。
今育てているトウガラシが赤くなって入れることにした。


残っていたラッキョウは別の容器に入れ、まずはこちらの消費をしばらくやっていくことになる。
こちらはまだ残っていたラッキョウ。
別の容器に入れたが、食べきるにはまだ2か月くらいかかりそうだ。
そして、今日残した種ラッキョウの植え付けは8月くらいに予定している。

2024年6月19日水曜日

果樹園からロケットストーブに使っていた耐火煉瓦を新天地に移動。

2年前の2月に果樹園に設置したロケットストーブ
今は雑草に隠れて、その存在すら分からなくなりかけていた。

最近使うことがなくなってきたので、耐火レンガなどを新天地の方に移すことにした。

作った当時はこんな感じでよく働いてくれていた。

そのうち、新天地の平地にガゼボ(東屋)を作り、その一角にくどやピザ釜を作りたいのでその時に使うレンガの一部にしたかったのだ。

ここが新天地の平地、窯を置いている場所辺りにガゼボを作ろうと思っている。
以前は、ここには次の写真のような太い丸太がゴロゴロと転がっていた。


1年前から、短く玉切りにした丸太を小屋の後ろに少しづつ運び、

最近では置き場所がないので、擁壁の側のコンクリートの上に置いていっていた。

上の方からこの丸太を片付けた場所を見るとこんな感じ。
まだ僅かに木は残っているが、あとは時間の問題。
休憩と簡単な仕事が出来るガゼボ(東屋)と、くど、ピザ窯などを作っていこうと思っているスペースは確保できた。

今日は果樹園に置いていたロケットストーブの耐火煉瓦をこちらに予定通り移動した。
昼間30℃を超える暑さで、仕事を終えた後のビールは格別に美味しかった。

果樹園にあった耐火煉瓦やコンクリート板を新天地の平地の方に移動終了。

本格的な梅雨が始まる前にこの作業が出来たので、気分的にもスッキリだ。

2024年6月18日火曜日

ブラジルのブロッコリー『ブロッコリーハモーゾ』の最終(?)収穫。

昨日から梅雨入りし、昨夜から今朝にかけては久しぶりに十分な雨が降ってくれた。
段々畑の水不足気味の色々な野菜は一安心。
元気が良すぎてかなり数を減らしているクロコスミアも次々に花が咲き始めた。

昨日はほぼ乾燥状態のキクラゲを収穫したが、一晩の雨でもかなりいい感じのキクラゲが増えていた。



今年初めて種を手に入れて育てたブラジルのブロッコリー『ブロッコリーハモーゾ』

4月から収穫を続けてきたが、いよいよほとんどが花になってきたので、恐らく今日が最終収穫だろう。

茎ブロッコリーに似ていたが、なかなか美味しかった。
こちらが最終(?)収穫。
これまでは摘んでも摘んでも脇から新しい花蕾が出てきて収穫出来ていたのだが、花の状態からはこれからの収穫は難しいだろう。

で、大部分の花芽を落として、新たな花芽が出てくるかどうかを見てみることにした。
もしこの状態から新たな花芽が出てくるようだったら嬉しい驚きなのだが。

有難いことに、この畝ではこれまでモンシロチョウの侵入を防げてきたので、今日も同じように防虫ネットは掛けておいた

2024年6月17日月曜日

ショウガの芽が出始めたので、掛けていた不織布外し。バジルソース作り。

庭ではボケの花が1輪咲いている。
4月上旬に花が咲いている苗木を買って庭に植えた。
4月の終わりには花は終わっていたが、今頃1輪咲き始めた。
ボケ咲きでも花はきれいだ。



さて、芽出しに温度が必要なショウガは種ショウガを植え付けた後に不織布を掛けるようにしている。
で、芽出しはいいのだが、芽が出て不織布を外すのが遅れると苗が折れることがある。

今年もメインの畝土嚢袋2か所に種ショウガを植え付けていたが、まず土嚢袋で不織布を外し芽出し状況をチェック。

一番手前の土嚢袋から葉20cmほどの芽が出ていた。
芽出し状況は3/7だったが、一番背高く出ていた芽が20cmになっていた。

そこで、メインの畝も不織布を外すことにした。
メインの畝は3列ショウガの種芋を植えていた。
ここの不織布もすべて外して芽出しを確認すると、一番北側の日当たりの悪い列だけは芽が出ていなかった。
他の2列は芽が出ているところは半分くらい、そこには牛糞堆肥を追加しておいた。
芽が出ていなかった列には、保温保湿になるかと思い、近くの雑草を抜いて掛けておいた。


メインの畝で一番背高く出ていた芽は30cmくらいあり、不織布に圧迫され根元が折れかけていたので、不織布外しの時期としては正解だったと思っている。

根元で折れかけていたショウガの芽。

ショウガのメインの畝は日当たりがよくない四の段北なのだが、これから元気に苗が育ってくれると信じている。



ところで、今年は種から育てているバジル、トマトのコンパニオンプランツとして、また料理にすぐ使えるように台所に近いプランターに育てていた。
元気に育っている苗だが、もう花芽も見え始めたのでそんなに長くは収穫出来ないだろう。

昨日は家人がアーモンドとオリーブオイルを加えてバジルソースを作ってくれたが、パスタやパンに合わせて美味しかった。
日持ちすると嬉しいのだが。
冷蔵庫の中で保存しているのだが、果たして何日くらい持つのだろうか?

2024年6月16日日曜日

サツマイモの伸びて来た蔓を挿し穂にして植え付け第2陣。ネズミモチの葉(女貞葉)煎じ薬、前回作ったのもが無くなったので今日も作ろう。

チコリー『パラロッサ』の花が、チコリーらしい花を見せている。


今年はなかなか梅雨がやってこず、野菜の水やりは大変。
天気予報では明日の夕刻から雨マークが出ているのでちょっと嬉しい。

さて、嬉しいことに今年のサツマイモの挿し穂苗を全く買わないで済んだ。

昨年収穫したサツマイモからの芽出しに成功して、十二分の苗を植え付けることが出来たのだ。

そんな苗も大きくなり、先日は挿し穂を取り、1回目の植え付けが終わった。

苗の状態がよかったのだろう、先日の挿し穂植え付けは100%成功だ。

で、今日はデストロイヤー収穫あとに、2回目の挿し穂苗の植え付けだ。



ところで、先日ネズミモチの実(女貞子)は日本の漢方薬局などで取り扱われているが、中国では葉(女貞葉)もよく使われている。

先日久しぶりにネズミモチの枝葉で煎じ、煎じ液(黒薬)を作ったのだが、評判がよく、すぐ無くなった。

数十年前飲ませたとき苦くて嫌がっているように見えた息子も、コーヒーのような香ばしさがあって意外に美味しかったので、欲しいとのこと。

今回は前回より多くの葉を集めた。

朝から夕方まで、煮詰めたのがこちら。
まだ、ドロドロになるには程遠い。
出来れば、明日雨が降り出すまでに作り終えたいのだが間に宇遭うだろうか?