桜の木の下はこの時期アーティチョークの花園になることを夢見ていたが、今年はまだそこまでいかなかった。
それでもクロコスミアのオレンジと、アジサイのピンクに交じって咲いている。 来年はもっときれいに咲くことを期待しておこう。 |
さて、ビニールハウスは、冬の時期の苗作りと、トマトの畝とアスパラの畝作りを目的に昨年11月から12月にかけて家人と力を合わせて作った。
まず、その場所の地力が無そうだったのと、土の下に30cm位の石がゴロゴロあったのでユンボで5~60cmの深さまで掘り起こした。
掘り起こした後は、一面に枯葉や枯れ木の枝や山の腐葉土を敷き詰めた。
昨年11月の写真。 腐葉土だけでは土が酸性に傾きやすいと思ったので、草木灰も大量に入れ込んだ。 |
ユンボで掘り起こした時出てきた大きな石は、水溜容器側の側に敷石として使った。
先端が天井に到達していたのは、「エリシア」という名の中型トマト。
こちらは「スカトローネ」という名の中型サイズの料理用トマト。
こちらは「サン マルツァーノ」という肉厚で大きな料理用トマト。
こちらは友人が筋肉トマトと名付けた「マーマンダ」という生食でとても美味しい大型のトマト。
ただ、この種類のだけは、ビニールハウスの中の苗の出来がまだイマイチ。
ビニールハウス内は三分割し、育苗場所、トマトの畝そしてアスパラの畝を作った。
2月の末はこんな感じだった。
アスパラの畝には一昨年プランターに種を蒔いて細く密集して出ていた芽を移植した。
そんな根をほぐしながら、植え付けた。
昨年12月に植えつけた時は茎は直径1mmくらい、その後すぐ茎葉は枯れたが1月から1~2mm太さのの芽が出始めた。
そして今はこんな感じ。
そして、ハウスの左側は苗作りの場所。
種まきして2年近くそのまま放置していたヒョロヒョロ苗だ。 移植したのは12月だったので、ひょろ苗の茎葉の大部分は枯れていた。 |
プランターをひっくり返してみると、底の方まで細い根が張り巡らされていた。 |
昨年12月に植えつけた時は茎は直径1mmくらい、その後すぐ茎葉は枯れたが1月から1~2mm太さのの芽が出始めた。
そして今はこんな感じ。
初収穫は2年後だと思っているのだが、今では直径3mmくらいの茎も出始めているので、早ければ来年の春から少し収穫が出来るかもしれない。
以前第1菜園で5~6年間収穫できたアスパラ。 しばらくご無沙汰しているので、来年収穫できると嬉しい。 |
そして、ハウスの左側は苗作りの場所。
ブラジルのブロッコリー、トマト、ナス、ピーマン、シシトウ、アーティチョーク、色々なズッキーニやカボチャ、四角豆、ゴーヤ、トウモロコシ、サツマイモ、などがうまく育ち、ここで育った苗が段々畑の色々な場所で収穫でき始めている。
最近ではセルバチカやミモザの苗も育ててている。
ハウスの左側の一角には、昨年末芽が出た苗を畝に植え付けるまで育苗するビニールトンネルも準備した。
このトンネルで育てた苗の多くは畝に植え付け、今はビニールトンネルも外れ、遅く芽が出てきたハバネロの苗をこの地に育てている。
ポット苗を置く育苗箱が6個入る大きさだ。 |
この苗ももう少し大きくなったら畝に移植予定だ。 |
そんな育苗エリアの中央には作業台を置いていた。
ここではポットへの種まきや、種採り作業などを行っている。 種蒔きに使う土は専用の種まき用土と、ミミズ堆肥だ。 冬の時期は育苗箱への電線接続のための防水コードリールも置いていた。 |
そして、ビニールハウスの中心の畝ではイタリアントマトを育て、順調に収穫も出来ている。
今年のトマトはほとんどを紐固定で初めて育てているが、トマトの苗の重さに対して紐が細すぎたようだ。
丁度高さが天井に到達始めているものも出ているので、下の方の茎をとぐろを巻く形で下へ降ろしていき、収穫を上へ上へと移動させていくつもりだが、下の段のトマトの収穫がまだ終わらないので降ろせない。
このトマトは地面に着いていたので、紐を太いものに変更し苗を少し持ち上げた。 |
数種類のイタリアントマトがこの畝で収穫出来ているので、紹介しておこう。
ナポリのヴェスビオ山の麓の農園で限定栽培されているミニトマト、「ピエンノーロ」。一番早く収穫が始まった。 先端がとんがったトマトだが皮まで美味しい。 |
こちらは「スカトローネ」という名の中型サイズの料理用トマト。
こちらは「サン マルツァーノ」という肉厚で大きな料理用トマト。
トマト缶によく使われているトマトだ。 |
こちらは友人が筋肉トマトと名付けた「マーマンダ」という生食でとても美味しい大型のトマト。
ただ、この種類のだけは、ビニールハウスの中の苗の出来がまだイマイチ。
毎年大量収穫時に冷凍庫に保存して使っているのだが、昨年は私のミスで冷凍庫のドアが開いたままになっていて、ほとんどを腐らせてしまった。
今年も順調に育っているようなので、そんなミスがないように収穫後の管理もしっかりしていきたいと思っている。
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