2018年10月2日火曜日

ヤーコンの葉でお茶作り

四角豆の葉で休んでいるこのバッタ、トノサマバッタとはちょっと違った出で立ちだ。
バッタの種類はよくわからない。


さて、ヤーコンは極端に暑い夏の乾燥や強風には弱い
今年も、7月暑さで少し苗が弱っていた時に、直撃したわけではない台風である程度長時間強風にさらされたら、1/3くらいの苗が枯れ、生き残った苗もかなり弱っていた

ただ、ヤーコンは秋涼しくなると元気を出す。
最近は、生き残った株が背は低いままだが、葉が大きく茂りだした。
先週の台風24号の被害も全くなかったようだ。
ここがヤーコンの畝。
例年に比べ背丈は低いが葉は元気に茂り始めた。
この時期に大きな葉をつけ始めたのは朗報だ。
これから、茎の下についているであろう芋がどんどん大きくなれるように、今日はヤーコンの周りの雑草をある程度片付けた。

ところで、ヤーコン芋には大腸の善玉菌を増やすフラクトオリゴ糖が豊富で、血糖を下げるイヌリンも多く含まれらしい。
そんな健康に良いヤーコンは、最近育てる人が増えているようだ。

一方、葉で作るお茶にはイヌリンやポリフェノール以外にも、緑茶を凌ぐミネラルやビタミン類が含まれているようだ。
そんんなことで、私のスペシャルティーの一つのブレンド材料としてヤーコンの葉茶を使っているのだが、ちょうど取り置きの茶葉が枯渇していた。

そこで、台風25号の今後の動向も気になるので、今のうちに葉を必要量収穫して、ヤーコン葉茶を作ることにした。
ヤーコンの葉は大きいので、必要量を収穫するのが簡単でいい。
今日はこんな感じの大きくてきれいな葉を収穫して帰った。
収穫した量は適当だ。
そして、収穫したヤーコンの葉は軽く湯がいて窓辺に干している。
明日は晴れる予想なので、おそらく1日でカラカラになるはずだ。


ところで、今日ヤーコンの株元を見てみると、茎はまずまずの太さにはなっていた。
例年11月の終わりから1月に収穫するのだが、昨年は10月の初めの台風で、葉が枯れて、仕方なく10月の終わりから収穫を始めた。
この株元、出る茎の数が多すぎる?
それでも少しでも遅い時期まで置いておけば、芋はかなり肥大するはずだ。
去年のように葉が早く枯れなければ、本格的な収穫は12月からにしたいと思っている。

このあと怖いのは日本の南に不気味に成長している台風25号。
この台風によって大きな被害が出なければ、最低昨年と同じくらいの芋は収穫できそうな気がする。
明日でも時間があれば、少しでも台風被害を小さくするために、鉄パイプとロープである程度茎を固定して株元には土寄せをしておこう。

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