2019年10月21日月曜日

アーティチョークの株を株分け。数年前には失敗したが、今年も恐る恐るいろいろな株で挑戦。

アーティチョークの増やし方は、種から苗を作っていくやり方と株分けがある。
株分けは数年前に一度挑戦して、見事に失敗した。

アーティチョークをメインで育てている区画は9月の初めまでは雑草に覆われていたが、少しづつ雑草を片付け先日チェックしたところ半分の苗がなくなっていた。
そこで数週間前に苗がなくなったところに種まきしていたのだが、芽は出ていたようだったが、その後ほぼ全滅したようだった。
そこで、今年は数年前に失敗した株分けに再度挑戦してみることにした。

残っている株の多くは、下の写真のように株元で数本の苗が出ている。
掘り起こしてみると、こんな感じ。
こんな株を分けて、苗の姿が見えない植え穴に移植した。

で、一応全ての植え穴が苗で埋まった。
こちらは区画A
そして、こちらは区画B。
それぞれの区画に15個くらいの植え穴がある。
移植した苗は、冬になる前にしっかり根付いてくれると嬉しい。


ところで、我が家のアーティチョークで、一番大きく育っているのはメインの区画ではない。
こちらが今あるアーティチョークで一番大きく育った株
畑の真ん中の土がホクホクしたところに植えていた。
やはり土が良かったのだろうか?この株が一番元気だ。
恐る恐る、このアーティチョークも株分けしてみることにした。
元気なだけあって、根は長く伸びていた。
そんな長い根の一部は、掘り起こすときに切り落とした。
そして、一つの株から5本の苗を取った。
植え付けたのは、元々あった場所を含めて2箇所。
ここはもともとあった場所。
ここには2本の苗を植えた。
もう1箇所も、元々の場所と同じような条件の場所。
根が乾燥しないように、雑草の敷き藁をしておいた。
移植した苗が、最終的に半分生着したら今回の移植は成功と言えるだろう。
今日移植した前が少しでも多く生着してくれると嬉しい。
移植を終わった瞬間はどの苗も元気にしているように見えたが、最初に移植した苗で小さな苗はこんな感じになっていたので、やはりとても心配だ。
この感じでは生き延びれないのかもしれない。
こんな小さな苗にも植えてすぐ敷き藁をかけていた方が良かったのかもしれない。
気づいた後には雑草藁を根の周りにかけておいた。

まだ一度も成功させたことがないアーティチョークの株分け、今回は一気にやってみた。
何とか大きめの苗は根付いてくれるのではないかと思っているが、果たして結果はどう出るだろうか?

どちらにせよ、我が家のアーティチョーク栽培は、まだまだ試練のときが続きそうだ。

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