今年の
ヒガンバナは変な咲き方だ。
彼岸前に一部の花は咲いていたのだが、しばらく音無しの構えで、今頃になって第2陣が咲き始めている。
ヒガンバナの仲間、我が家のゼフィランサス(タマスダレ)も全く同じようなパターンで、初回咲いた仲間から大きく遅れて咲き始めている。
|
この奇妙な咲き方、9月の後半から晴れ間が少なかったのが関係したのだろうか? |
さて、
ディルとフェンネルは葉の形や、香りがとてもよく似ている。
それでも、若干の違いがあるので、我が家ではここ数年は
ディルは葉の収穫が専門、
フェンネルは株元の収穫が中心になっている。
|
こちらは去年9月に種まきして、2〜3月に株元を収穫していたフェンネル。
しっかり、土寄せをしていると柔らかくて美味しい。 |
こんな感じの株元を収穫していた。
|
フェンネルの株元は私の大好物の食材のひとつだ。 |
一方、ディルは冬の時期から葉の収穫がしばらく続く。
|
昨年は、バラ撒きした種から育った苗をこの畝に1本づつ選抜して移植した。 今年1月にはこの写真くらいになり、それ以降4月までは葉の収穫が続いた。 |
ただ、ディルは葉の収穫だけでなく、花も楽しめる。
|
こちらは昨年5月、満開の時期のディルの畝。 |
そして、どちらも種はバラ蒔きするのだが、フェンネルの方は今年8月末に種をバラ蒔いたものからはうまく発芽せず、2週間前に種を蒔いたものからやっと無事に発芽した。
|
芽出しして一安心のフェンネル。 |
よく見ると本葉も出始めている。
|
これらは、もう少し大きく育った頃、1本づつ大きめの畝に移植予定だ。 |
フェンネルの芽出しがうまくいったということは、
ディルも種まきを急がなくては。
|
こちらは去年ディルを育てた畝で、今年もここに育った苗を移植予定だ。 |
この畝の雑草を片付けていると、冬瓜のような実が見えた。
|
どう見ても冬瓜に見えるのだが。。
こんな場所に冬瓜は育てた記憶がないので、種が落ちていたのだろうか? |
雑草を片付け、冬瓜(?)を横の方に追いやった畝はこんな感じ。
|
古いマルチを片付ければいつでも新しい畝が作れる。 あとは、ここに移植できるようになる苗を待つだけだ。 |
ところで、ディルの種は今年もこんな感じで大量に収穫していた。
そこで今年は予定の畝の隣の畝に、ディルの種をバラ蒔きした。
|
余った種は料理に使ってもらう予定だ。 |
こちらが、そんな種の一部をバラ撒きした畝。
|
蒔いた種はニンジンの種と同じように足踏み法をしている。
2ヶ月も経つと、大きくなった苗を選抜して隣の畝に植え替えする予定だ。 |
これでこの冬から来年にかけてフェンネルもディルも、また大いに楽しませてもらえることになるだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿