2022年3月4日金曜日

自家採取したアーティチョークの種、キッチンペーパー水吸い法で芽出しが始まったのでポットに蒔き直して不織布トンネルの中で管理。

昨年の7月の終わり、我が家では初めてアーティチョークの種を自家採取した。

タンポポと同じような付き方をしている種を収穫した。

アーティチョークはタンポポと同じキク科だったのだ。
専門家の話では、一つの花ガラから50個も種が採れれば上等とのこと。
実際は、もっと多くの種が採れた。
で、収穫した種は数百個
以前ゲットしていた種袋の種は完全になくなっていたので助かる。

一方、畑に落ちていた花ガラからも自然発生苗が出ていた。

8月末に畑で見つけた花ガラからの自然発生苗
この時期が自然に芽が出る適期だと分かった。
そこで、さっそく収穫した種をいくつか蒔いてみたら発芽率は殆ど100%。
そんな芽や自然発生苗を畝に植え付けたが、冬の寒さで枯れることもなく概ね元気に育っている。

こちらは昨年秋に小さな苗を移植した畝の今日の写真。
手前の1株は非常に大きく成長し、通年株と同じ大きさになっている。
この他にも数カ所昨年秋に出た芽が育っている。

初めてトライした自家採取種による秋の種まきがうまくいったので、大量にある種の一部を使って例年通り春の種まきもすることにした。
春の種まきはこれまでのようにキッチンペーパー水吸い法で芽出しさせることにした。

こんな風に水に種が入ったキッチンペーパーを浸したのが10日前

今日このキッチンペーパーの中を見てみたら早いものでは芽出しが始まっていた

そこで、こんな種をポットに蒔き直して不織布トンネルの中に置いておいた。
この春も、昨秋同様たくさんの苗を育てることになりそうだ。

今年は、以前から夢見ていたアーティチョークの花が咲き乱れる園が現実になりそうでワクワクしている。

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