こちらは大浪池周遊路から望む韓国岳。 |
十数年前には何度か登っていた霧島。
韓国岳にも大浪池にも新燃岳や中岳、高千穂峰にも思い出がたくさんある。
ただ、今は真っ黒になって近づけない新燃岳のエメラルドグリーの湖が懐かしい。
2009年8月に登った時の新燃岳。 このあと2011年1月に大噴火があり、山容が変わってしまった。 |
写真を見ているだけで、その時の恐い様子が伝わってきた。 |
その頃の霧島登山はいつも日帰りで行っていたので、朝早く起きて夕刻には家に着くような山登りが多かった。
噴火のあと一度も行っていなかったので、本当に久しぶりの霧島登山だ。
今回は、のんびり1泊2日で山登りをして帰った。
それでも一昨日は張り切って7時過ぎには家を出た。
これまで大浪池駐車場に車を止めて、大浪池の1周コースを歩いたことがなかった。
そこで、1日目は、大浪池を西回りに半周して韓国岳に登った。
駐車場から大浪池まではなだらかな登り。 |
周遊路から見える新燃岳は西側の斜面がまだ灰黒色だった。
韓国岳へは急な登り。
その途中では季節外れのミヤマキリシマが目を楽しませてくれた。
帰りは大浪池を反対に半周回って駐車場の方に帰ってきた。
2日目は高千穂河原から、山頂に天孫降臨の神話で名高い天の逆鉾が立つ高千穂峰に登った。
麓から御鉢の火口縁までは、私の最も苦手な小石が多い登り。
こちらが高千穂峰の頂上。
韓国岳へは急な登り。
少し前に半周回った大浪池が遠くに見える。 |
やはり山は頂上に登ると満足感がある。
韓国岳では火口を眼下に望むことができるが、その火口縁でも秋の紅葉がきれいだった。
韓国岳から望む、新燃岳、その奥に高千穂峰。 |
午後の時間帯になり、水の色が午前中みたものと全く |
2日目は高千穂河原から、山頂に天孫降臨の神話で名高い天の逆鉾が立つ高千穂峰に登った。
麓から御鉢の火口縁までは、私の最も苦手な小石が多い登り。
赤褐色の溶岩が崩れた小石はとても歩きにくく、登りも降りもそれなりに緊張する。 |
高千穂峰から見下ろす爆裂火口、『御鉢』 |
右上の方に見えるのが、頂上に突き刺さる『天の逆鉾』。 |
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