煎じて飲んだり、葉の粉末をマラリアの治療薬としても使われたらしい。
私の使いみちは、炒めてほうじ茶を作り私のスペシャルティーの材料にするのと、乾いた葉を鍋で長時間煮込んで作る苦い煎じ茶の二つ。
丁度、昨日実の収穫が終わった2本の木の剪定したので、そのついでにまた新たに葉を収穫していた。
完全に乾いてはいなかったが、これらの葉をフライパンの上で熱を加えてほうじ茶を作った。
昨日収穫したオリーブの葉は十分に洗って乾燥させていた。 |
このくらい葉が巻いて、乾燥してくると、いい香りが広がる。 焦げ目がかなり広がってきたら出来上がりだ。 |
一方、以前収穫して乾燥させていた葉があったので、こちらでは煎じ茶を作ることにした。
鍋いっぱいに乾燥させた葉を入れ、水を加えた後1時間弱火で煎じた。 |
今日の昼休みは、雨のため畑仕事が出来ず取り組んだオリーブの葉によるお茶作りだが、出来上がりに煎じ茶のみ少し飲んでみたが、これまでに作ったオリーブの煎じ茶の中では一番苦かった。
飲んだ印象からは、風邪やインフルエンザ予防にはもってこいの感じ。 |
ところで、こちらが昨日剪定した2本のオリーブの木。
こちらが『アスコラーナ』。
こちらは4年目の『レッシーノ』。
また、剪定した時に、わずかに残っていた実を収穫して塩漬け作りをすることにした。
前回、苛性ソーダをいい加減に入れ(明らかに量が少なめ)、アク出しに失敗して苦いオリーブとなったので、少ない量だがもう一度学んだとおりの量(1%の苛性ソーダ水)でアク抜きをしてみた。
やはり正確な量の苛性ソーダでアク抜きをすれば全く問題なかった。
8年目になる木で背が高くなりすぎて、去年は2m切り詰めた。 今年は、向こう側まで透けるくらいに中間部分を剪定したかったが。 せっかく伸びた枝をバサバサ切るのは、私には難しい仕事だ。 |
こちらは、剪定する前よりかなり風通しが良くなっている。 |
また、剪定した時に、わずかに残っていた実を収穫して塩漬け作りをすることにした。
極めて少ない量だが、今年3回目の収穫だ。 |
前回、苛性ソーダをいい加減に入れ(明らかに量が少なめ)、アク出しに失敗して苦いオリーブとなったので、少ない量だがもう一度学んだとおりの量(1%の苛性ソーダ水)でアク抜きをしてみた。
今回は、予想通りにアクが出た。 出たアクを、水を注いで流しているところ。 |
来年からのオリーブの塩漬け作りでは、もう失敗しないように気をつけよう。
とても少ない量だが、今回は初回のように美味しいオリーブの塩漬けができそうなので、4〜5日してアクが出なくなったら塩漬けを開始予定だ。
とても少ない量だが、今回は初回のように美味しいオリーブの塩漬けができそうなので、4〜5日してアクが出なくなったら塩漬けを開始予定だ。
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