2019年11月5日火曜日

空豆の畝つくりと苗の植え付け。落花生の2回目収穫もボチボチ。

花壇ではこの時期、秋明菊が咲いている。


さて、空豆は新鮮なものを食べるのはもちろん美味しいが、もし収穫が多くても冷凍できて、いろいろな料理に使え非常に重宝する。
で、10日ほど前に昨年よりやや大きめに空豆の畝つくりをしておいた。
空豆を3列植えて逆ハの字に枝を誘引するつもりだ。
紐を固定用の4本の鉄パイプを畝に挿しておいた。

今年用意した自家採種したもの買ったもの半々だ。
そして半分の種を直まきに、半分ポットに蒔いた(刺した)
直まきしたものは鳥に食べられないように、ポットでの種まきのように種の一部が表面に出る形ではなく、完全に土の下に種を埋めた。
ポットに蒔いた種は最終的に8割が芽出しに成功したようだ。
自家採種した種も買った種も芽出し率には差はなかった
買った種では、芽が出てくる前にお尻が二つに割れ始め、無事芽が出てくるか心配だった。
我が家では、こんなお尻が割れる空豆は記憶になかった。
しかし、そんな割れた種から無事芽が出てきたので安心した。
調べてみると、こんな感じの芽の出方はよくあることのようだ。
そして、この芽がどんどん大きくなってきたのがこちらだ。
ここに出ているのは本葉。
通常割れた種には子葉が入っているのだが、空豆は子葉が出ないで終わるのだ。

一方、同じ条件で種をまいても、自家採種した種は割れることはない。
いつも通りに芽を出し、本葉がしっかりその姿を見せていた。

さらに、今年は空豆の苗の植え穴が多かったので、苗も買ったみた。
こちらは本葉が10枚ほど付いているので、植え付け時期としては少し遅いのかもしれない。

で、昨日それらの苗をすべて畝へ植え付けした。
直まきした種も8割くらいは小さな芽を出していた。
しかし、種を完全に埋めていた分だけ芽出しは遅いようだ。

我が家での空豆の出来は、冬の寒さや積雪はそこまで影響がないような気がするが、アブラムシ被害の状況には大きく左右される
そこで、今年も芽が出揃ったら11月末にはニームオイルを一回散布する予定だ。
アブラムシは1〜2月に見かけることはないが、12月に発生すると、苗の育ちがかなり悪くなるような気がするのだ。
来春の空豆は、今までで一番の実りを期待したい。


ところで、2週間ほど前に第1回目の収穫をした落花生
今日は残りの半分を収穫した。
前回よりやや多い程度、どうやら今年は豊作とは言い難い
で、残った苗はまた2週間後くらいに収穫するつもりだ。
落花生の苗も、いよいよひと塊を残すだけになってきた。
今回の落花生も、一部はごま油で炒め、一部は塩茹でにして食べる予定だ。

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