2019年11月19日火曜日

第1菜園のツクネ芋の収穫を始めるのはもう少し我慢しよう。夏の低温、日照不足のためか、2kg期待の土嚢袋のサツマイモも1kgに満たず。

秋が深まり菜園に多く生息していたジョロウグモが少しづつ数を減らしている。
この時期は、まだ今から産卵が始まりそうな大きなお腹のものと、
産卵を終えたのか?少し痩せた感じのジョロウグモがいる。


さて、里芋もサツマイモもジャガイモも、芋と名がつくものはキクイモ以外は大好きなのだが、そんな中で私が一番好きなのがツクネ芋

例年なら11月上旬に収穫がはじめり、12月上旬には収穫が終わるツクネ芋
こんな晩秋は、蔓葉が枯れ始めた株から収穫が次々に行っている時期だ。
ただ今年のツクネ芋はちょっと異変が起きた。
第2菜園のツクネ芋は、10月中旬までにすべての収穫が終わってしまった
種芋が小さかったので、苗の生育も悪く、早く茎葉が枯れたのも仕方なかったのかもしれない。
それに対し、第1菜園のツクネ芋は、第1菜園のものよりしっかりした種芋を選んで植えたのだが、それにしてもまだ一株の収穫も終えていないのだ。
第1菜園の苗は大きく傾いてはいるが元気にまだ青々とした葉を付けている。

その茎元を確認したが、こちらもまだ青々としている。
茎元の太さが気になるところだが、まずまずみたいだ。
第1菜園には10本の種芋を植えていたが、どの茎元もほぼ同じ状態。
この茎の半分以上が枯れてきた時の収穫をイメージしている。
第1菜園の芋の収穫を始めるのはもう少し待とう。
ツクネ芋はとろろにするのが最高で、第2菜園で収穫した芋は10月下旬にはすべて食べ終わっていた。
だから、そろそろ第1菜園の芋も収穫を始めたいのだが、少しでも大きな芋を収穫したいので、掘り起こすのはもう少し我慢した方が良さそうだ。


一方、同じ芋でも収穫が終わりを迎えつつあるのがサツマイモ
去年は2kgを変えるような芋が収穫できたのだが、今年は今のところ、1kgを少し超えたくらいの芋が最大だ。
で、今日は苗の発育状態から、大きな芋が収穫できそうな期待がかかる土嚢袋から芋を収穫してみた。
袋から出ている蔓葉がとても元気だったので、期待した。
その土嚢袋からの収穫量は、今年の中では一番多かった。
6個の芋が入っていたが、どれも1kgを超えるほどではない。
そこで、この土嚢袋の芋を全部合わせて重さチェックをしてみた。
容器の重さを差し引くと、1.95kgだ。
他に、せめて1.5kgを超えるような芋は出てこないだろうか?
次にひっくり返した土嚢袋からは何故か腐れている芋が出てきた。
腐れた芋には今年初めてお目にかかった。
何故腐れたのか理由はわからない。
次に取り出した芋もまずまず。
こちらの土嚢袋には7個の食べれるサイズの芋が入っていた。
それでも、ここ数年の収穫時の感激と比べたら少し寂しい。
ということで、今年のサツマイモは大きさ的には若干小さめ。
ただし、数はそれなりに採れたので、我が家で食べる分や、少しお裾分けするくらいは全く問題なさそうだ。

ところで、菜園の近くの農家では、今年は米が大不作だったらしい。
8月下旬の大雨での低温、日照不足や、そのあとの台風、ウンカ病の発生などがその原因として挙げられている。
今年のサツマイモの若干の不作は同じような天候の影響が大きかったのかもしれない。

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