江戸時代に観賞用として日本に持ち込まれたらしいが、今では完全に雑草。
しかし、雑草というには可愛らし過ぎる? |
さて、こちらはマルチを掛けた畝で芽を出している第2菜園のメインの里芋。
大好きな里芋なので、こんな感じで無事芽を出してくれると一安心だ。
これは親芋の上1/3を切り落として逆さ植えに似ているため。 この芽が出てきた苗の1か所1か所に新たな親芋が出来る。 そしてその親芋の周りに子芋ができるのだ。 |
我が家では出てきた芽を芽掻きしないが、最終的に1か所からの収穫量は多いと思う。 |
そこで、親芋を掘り返してみた。
無事な芋もあったのだが、半分の親芋が腐っていた。 |
多くの収穫を期待した直径10㎝以上の親芋が完全に腐れたのは残念。 |
親芋が腐れた原因は何だろうか?
これらの親芋は室内で新聞紙に包んで冷蔵庫の上で保存していた。こちらが、第1菜園に使った親芋の一つでこれは『黒軸』だが、この芋は腐っていた。 今年3月中旬に保存していた冷蔵庫の上から取り出した時の写真だ。 |
ただ、今年は暖冬だったためか土の中の保存がほぼ100%うまくいっていたのに対し、室内で保存した芋には10%くらい腐れているものがあった。
使った親芋は植え付けた時には全く問題ないと思ったのだが、傷みが始まりかけていたのかもしれない。
残念だが、期待した畝での最高の収穫量は今年はあきらめて、狭い第1菜園のこの畝に空き場所ができないように第2菜園の予備の里芋の畝から、芽が出た親芋を掘りだし、腐った親芋の植え穴に移植することにした。
今年は親芋が多かったこともあり、予備の畝を準備していたのがこんな時に役に立った。
今は雑草ややジャガイモの自生苗などでどこが畝だか分らない。 この予備の畝では、親芋を植えた時には雑草はなかったのだが。 |
この畝の手前の方から、移植する4個の親芋を掘り起こした。
こんな芽が出始めた親芋を第1菜園の畝に移植した後がこの写真。
ところで、予備の畝の奥の方には、雑草に覆われながらまだ30個くらい植えた親芋がある。
今日は可能な限り雑草を抜いておいた。
親芋の上端を切って逆さ植えしていたので、芽が離れた位置に出てくるのがよくわかる。 ここで、掘り出した親芋には腐れた部分は全くなかった。 |
これで、ここの植え場所では全て苗が育ってくれるはずだ。 |
ところで、予備の畝の奥の方には、雑草に覆われながらまだ30個くらい植えた親芋がある。
今日は可能な限り雑草を抜いておいた。
移植する必要のない芋は、ここでもしっかり育ってもらおう。 遠くから見るとほとんど芽が出ていないように見える。 しかし実際は、半分くらいに芽が出始めていた。 |
そんな予備の畝の株で一番大きな芽を出していたのがこの株。
雑草を抜く前はこんな感じ。
雑草を抜くと葉や芽の姿がしっかり見えてきて、苗も喜んでいるみたいだ。
この株からはで3本の芽が出ている。 マルチを掛けていないので、また雑草に覆われるのは時間の問題だろうが。。 |
芽出しに失敗した第1菜園の畝もあったが、おおむね順調に芽出し出来ている里芋。
よほどの天候不順がない限り、今年も豊作は間違いなさそうだ。
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