2020年5月7日木曜日

一部の種芋からやっと芽が出たので、ツクネ芋の種芋を植え付け。一歩先に種芋を植え付けた宇宙芋の方は芽がぐんぐん伸びてきた。

この時期はディルがきれいな花を見せている。
こちらは第1菜園の畝の間に1本自生していた株から数輪出ている花。
第2菜園の畝で多数育っている株の花もきれいだが、数輪の花も味わい深い。

さて、今年はツクネ芋の種芋からの芽出しが遅かった。
最近になりやっと大きめの種芋から根と芽が見え始めた。
我が家では大きめの種芋からやっと芽が出始めた。
ホームセンターでは数週間前から立派な苗を売っていたので凄いと思う。
こんな感じで芽が出てきた種芋は、第1菜園のメインの畝に10個植え付けた。
ほとんどが芽出しを始めた種芋で、種芋の大きさも10cm以上あるものがほとんどだったので、ここでの芽出しはおそらく100%だろう。
種芋を植える間隔で8個植えるか10個植えるかは少し迷った。
去年のツクネ芋収穫はその9割が第1菜園だったのでここに10個植えた。
ここでは去年と同じような20cmを超える芋がたくさん収穫できることを期待している。
そして、この畝での目標の一つは、ここ数年経験していない25cm超えの芋の収穫だ。

そして、残った種芋9個はどれも小さめで、まだ芽が全く出ていないものがほとんどだったが、それらを第2菜園に植えていった。
去年の第2菜園の芋はマルチがなかったのが悪かったのか、種芋が小さく状態が悪かったのか、20個近い種芋を植えたのに収穫できたのは約1/2の株。
収穫量もごくわずかだった。
今年も第2菜園に植えた種芋は5~7cmで小さめだ。
7割が無事育ってくれたら良しとしよう。
この畝に支柱を立て掛けた後はこんな感じだ。
今年も第2菜園では植えた種芋は小さく芽が出ていないものがほとんどだったので心配は残るが、去年のような雑草被害はないので、モグラ被害さえなければそれなりの収穫になるのではと期待している。


ところで、同じ山芋の仲間でも、宇宙芋の方は一歩先に芽が出ている。
こちらは第2菜園のメインの畝
いい感じの種芋を植え付けたので、去年以上の大きさの芋の収穫が楽しみだ。
早いものでは蔓が支柱に絡みつき始めた。
第2菜園では9個の種芋を植えているが、全て芽を出した。

一方、第1菜園には4個の種芋を植えた。
去年エンドウ豆が枯れた後、6月に種芋を植えた第1菜園では今年はそんなスペースが取れず、80cm四方のスペースにも4個の種芋を植えた。
こちらも全て芽が出て、そのうち3本が蔓に巻きついている。
ここは畝の準備が今一つで、土の状態や竹支柱の固定状態もあまりよくなかった。
一番大きな種芋を4個植えたのだが、はたしてどんな感じに育つのだろうか?

ところで、種芋の保存に関しては、ツクネ芋より宇宙芋の方が簡単なようだ。
ツクネ芋は冷蔵庫の上で新聞紙にくるんで保存して、その方法で最近では保存状態が改善したが、以前は冬の時期の保存でほとんどの芋を腐らせてしまうこともあった。
その点、宇宙芋の方は特別なことをしなくて置いていたのだが、数個は腐れたが概ね良好に保存できた。

ツクネ芋は大好きで我が家の消費量も多く、毎年十分なお裾分けができるほどの収穫量にはなっていない。
宇宙芋の方は食べることに関してはジャガイモと里芋の間のような味で、我が家ではそこまで人気はない。
ただ、つぶれた饅頭のような形の親芋は、山芋特有の粘り気があるのでツクネ芋がないときの代用になる。
しかし、お裾分けすると宇宙芋もその親芋も、その形が珍しいためか一様に喜んでもらえる。
恐らく宇宙芋の方は、今年は必要以上の収穫量になりそうな気がするので、多くの人に消費を手伝ってもらおう。

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