2020年5月8日金曜日

笹竹を切り出し、トマトなどの夏野菜に少しづつ支柱立て。ズッキーニの苗も支柱で支えた。簡易温室でのモリンガの苗の冬越しは失敗。

今の果樹園は、ミカン類の花でいい香りが立ち込めている。
こちらは甘夏の花
今季の甘夏は久しぶりの豊作が期待出来そうだ。
レモンの木にも蕾が開き花が見え始めた。
昨季大豊作だったレモンは今季も期待できそう。
ところで、我が家に取り置いていたレモンはかなり前に無くなったのだが、この時期ご近所さんのレモンの木にはまだ実が残っていて、それを最近は頂いていた。
今日我が家のレモンの木をよく見ると、採り忘れの実が1個あった。
十分食べれそうなきれいな実だ。
今季のレモンは時間差で収穫して、来年のこの時期まで収穫出来るようにしよう。


さて、こちらは果樹園の端の方にある笹竹の切り出し場
夏野菜の支柱にする笹竹が無くなったので、必要分を切り出しにいった。
笹竹にも支柱に向いたものとそうでないものがある。
ここの群生場所にある笹竹は下の方に枝が少なく支柱に最適だ。
今日はこんな感じで笹竹をゲットした。
長さはトマト用で2m、ナスやピーマンなどは少し短くなる。
使うときには30㎝近く地面に埋めるので地上部分はその分短くなる。

トマトがビニールあんどんから上に顔を見せ始めるこの時期には、毎年夏野菜に支柱を立てている。
ここは第1菜園のトマトの苗。
竹支柱への固定ももうじき必要になる。
ここは第1菜園のトマト以外の苗。
ナスやシシトウの支柱は若干低い。
ナスはもう少し成長すると、枝を誘引するための竹支柱も必要になる。

そして、ここはトマトが一番大きく成長している第2菜園の畝。
こんな苗では支柱を立てるときに側芽掻きもしている。

全ての苗に支柱を立てる余裕がなかったので、まだ小さな苗のところには、その場所に使う予定の竹支柱を置いていっている。
こちらはポットから移植して日が浅い苗。
まだ、ポット苗は残っているがもう植える場所が無くなった。


風に弱いズッキーニもここにきて急速に苗が大きくなってきたので、茎が倒れないように低い笹竹3本で一つの苗を固定した。
あと2週間もすれば初収穫出来そうな感じだ。


ところで、日本では冬越しが難しいとされる南方の植物モリンガ
友人から種を頂いているので、ここ数年毎年育てている。
ただ、冬越しは難しく、昨年温室内で小さな苗は冬越し出来たが、それらの苗は夏前に種を蒔いた苗と成長は差がなかった。
で、ある程度大きな苗を冬越し出来ないかと今年はビニールで簡易温室を作ってみた。
1か月ほど前にチェックした第1菜園の1か所では結果はダメだった。
第2菜園のビニールの下には少し大きな苗を入れていたので期待してこの時期まで置いていた。
今日の昼間は夏のような暑さ。
新しい芽でも顔を見せてくれたら最高だったのだが。。
ビニールを外して見える苗の茎はすべて枯れていた。
茶色く突っ立ているのがモリンガの茎元。
掘り返してみてもやはり苗は生きていなかった。
モリンガのある程度大きさの苗を冬越しさせるのは失敗だ。
モリンガを大きな木に育てるのはもうあきらめよう。
種はまだたくさん手元にあるので、今年も6月に入ったらいくつか種まきしてみよう。

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