2020年5月17日日曜日

宇宙芋は自然の中の山芋のように育つ?余った種芋を笹竹の林に植えてみた。この時期の果樹園では元気な晩白柚が目立っている。。

今日は果樹園に寄ってみた。
去年今一つだった晩白柚の木と、全く実を付けなかった富有柿の木が今のところ順調なのが嬉しい。
晩白柚は実も大きいが花も大きい。
晩白柚は2本の木があるが、こちらは以前は元気だったのだが昨季は2個しか実を付けなかった木。
花が咲いている量が去年とは比べ物にならず、今の果樹園で一番目立つ存在だ。
これだけ花を付けたのは木が元気になった証拠だろう。
この2月、この木と周りの梅の木の剪定が良かったのかもしれない。
今季はかなり期待して良さそうだ。

一方、去年全く実を付けなかった2本の富有柿の木も今はたくさん花を付けている。
富有柿の花は質素だが力強い。
新しい枝もしっかり伸びてきれいな葉を付けている。
久しぶりに柿の葉茶も作ってみよう。

去年やや収穫量が少なめだった大梅は今年は去年よりはるかに多くの実を付けている。
大梅は6月に入ったらすぐ収穫出来そうだ。
小梅の方はいつも通り、カメムシ被害が出始めた。
被害甚大になる前に収穫した方がよさそうだ。

さて、今日果樹園に寄ったのは宇宙芋の余った種芋を笹竹の林に植え付けるため。
昨年から育て始めた宇宙芋は、比較的育てるのが簡単でムカゴが大きく育った隕石のようなものを収穫する。
昨季は12月に収穫して、食感はジャガイモと里芋の中間的なものだった。
それらの一部を種芋として残していたのだが、先日植え付けた菜園の方ではもうすくすく育っている
昨年は6月に種芋を植え付けた。
今年は1か月以上早い植え付けになったので収穫も早まるかもしれない。

余った種芋のお裾分けも終わっていたのだが、冷蔵庫の上の発泡スチロール容器に植え忘れた種芋から芽が飛び出して蓋を持ち上げているのを先日家人が見つけた。
降ろしてみると、容器の中にはまだ10個以上の種芋が置きっ放しになっていた。
芽は長いもので30㎝くらい伸びていた。

で、さらにお裾分けの追加もしたし、1個は室内で観葉植物の代わりができるか鉢植えにしてみた。
果たしてほかの観葉植物のように楽しめる姿になる?
昨年畝で見せてくれた力強い葉を室内でも見せてくれれば合格なのだが。
そして、さらに余った4個ほどの種芋は、山芋と同じように山の中で育つか、果樹園側の笹竹の林の中に植えてみることにしたのだ。
山芋(自然薯)はこういう環境で育つ。
今日笹竹の林の中に、4個の種芋を植えてみた。
近づいてみるとこんな感じ。
果たして、通常の山芋のように育つかがとても楽しみだ。

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