2024年8月14日水曜日

お茶用取り置きウコンが枯渇。使う分だけ一株づつ収穫。

こちらは今日収穫した秋ウコンに咲いていた
秋ウコンの花は大きな葉に隠れて見えないことが多い。
取り出してしげしげと眺めると味わい深い。

こちらがウコンのメインの植え場所。

三の段のアーティチョークの畝側の空いたスペースに昨年根茎を移植した。
元々強い植物だが、土地も合うみたいで大きく育っている。

今日掘り起こした一株の根茎はこんな感じで小さい。
晩秋にはこの3倍くらいの大きな塊になる。
今日はお茶として使えそうな根茎のみ収穫して、あとはまた植え戻し。
茎葉に一部根茎を付けたウコンは植え戻してもそのまま生き残る。

私は自分で数種類のお茶をブレンドして飲んでいるのだが、一番基本に使っているのがこのウコンで、毎日少しづつ切り刻んでお茶にしている。

その分、同じ育るにしても、とても愛着がわく。

お茶に使えなかった小さな根茎も植え戻した後にすぐまた小さな芽を出すので、そんな生命力にも惹かれる。

こちらは1か月ほど前に小さな根茎を埋めていたところ。
来年の秋には、今夏茎の下にも大きな根茎が出来ているはずだ。

こんな生命力が強いウコンなのだが、寒い冬に冬越しに失敗し、以前畝2か所に植えていた根茎が腐れてしまったことがあったが、その時果樹園側にも分散して育てていたので、真竹と同居して育っていたものが寒さに耐え生き残り助かった。
ただ、以前は春ウコン、秋ウコン、紫ウコンの3種類を育てていたが、その年に紫ウコンは消滅した。
それでも、この二十数年お茶のベースとして使うウコンが完全に枯渇してしまったことはない。

何せ無くてはならない大事な植物『ウコン』。
今年も一応保険のような気持ちで、別の場所にも少し根茎を分けて植えている。
ここは擁壁の上の斜面で雑草と同居状態だが、絶滅することはまずないだろう。

ウィルス感染症が色々と話題になる昨今、免疫力をあげておくことが一番の予防と思っているが、ウコンは間違いなくその一助になっていると考えている。

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