さて、これまで秋ニンジンは8月の終わりから9月にかけて種まきしていたが、この時期に種まきをされる方が多いとのことで、今回は8月の初めに種を蒔いてみることにした。
これまで畝として使っていなかった場所に小さな畝を作ることにした。 |
十分水を撒いた後、いつもの様に種をバラ蒔きし、足踏み法をおこなった。
うまく育てば、小さな畝だが我が家の消費には十分なはずだ。 まずは芽が出てくるまで、毎日欠かさず水やりをすることにしよう。 |
さて、ツクネ芋は頭でっかちになると、台風が来た時などに支柱ごと倒れることが多い。
大きめの種芋を植えたメインの畝では、苗の育ちは順調でもうすぐ緑の壁が出来そうだ。
今は若干胴太に見えるが、そのうち上に蔓が延ばせないのでかなり頭でっかちになるだろう。
ここではしっかりした竹支柱を2mくらいの高さに立てている。 こんな感じの苗が、以前台風の時に全て竹支柱が根元から折れたことがあった。 竹支柱が折れにくいようにビニールテープで固定はしているが、強風時の効果は?だ。 |
その点、擁壁側の苗は土嚢袋に若干小さめの種芋を植えている。
苗は今はまだ若干弱々しいが、それでも3m近い竹支柱のてっぺんまで十分伸びて、そのまま下値垂れてくるものも出てきている。
竹支柱は下は土嚢袋に埋め込んだだけだが、斜めに立てて擁壁側に固定しているので、若干細いものが多いが倒れにくいと思っている。
さらにこの方法では上まで伸びた蔓が自然に下の方に降りてくるので竹支柱の上に頭でっかちになることはあまりないと思われる。
頭でっかちにならなければ、強風時に支柱が折れる可能性はさらに低くなるのではなかろうか?
今年は、畝と擁壁側のツクネ芋がそれぞれどんな感じで収穫出来るのかとても楽しみだ。
去年は畝のツクネ芋が収穫直前にサルにやられてしまったが、今年はそうならないように電気柵、ノリ網などで予防しているので、うまくいくことを祈っている。
もちろんうまく育てば初出荷を考えているので、是非ともうまく育てたいのだ。
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