2024年8月23日金曜日

弱っているコンニャクの株元に水が溜まりやすいように土寄せ。段々畑でのコンニャク芋の栽培適地がはっきりしてきた。

ここは四の段東で、先日種ラッキョウを植えたところだが、その畝の上にいくつかの栗の実が落ちていた。
今の時期にこれだけ落ちてくると、秋に無事収穫できるか心配になる。
この暑さと水不足で、栗の木も弱っているのではと心配だ

この四の段東には、小さめのコンニャク芋のみ植えていたが、元気に育っているようだ。


昨年のコンニャク芋は、生子から2年目までの芋を四の段北に全部植えていたのだが9月の初めにはすべて枯れてしまった。
それでも、掘り返すとコンニャク芋は残っていたので、それらをコンニャク芋の栽培適地を探る意味で今年は4か所に分けて植えていた。
目標は料理に使えるコンニャクを1個でも収穫すること。
コンニャクが収穫出来たら88歳になる名人おばあちゃんにその作り方を伝授してもらわないといけない。

1か月前までは、どの場所でも同じように育っていると思っていたのだが、数週間前から昨年同様四の段北のコンニャクの苗が少しづつ枯れ始め、その後二の段北の苗も弱ってきた。

下の写真は1週間前の四の段北のコンニャクの苗で、6本あったものが3本になっていた。
恐らく一番の原因は水不足だろう。
半日陰になると思っていた場所だが、思った以上に太陽が照り付け、苗は皆太陽が当たる方向に傾いていたので、強い日差しも悪かったのかもしれない。

水やりをしても畝を山形にしていたので、すぐ水が周りに流れていた。
また、水場から一番遠い場所だったので水やり回数が少なかった。
そして、今日見てみると、コンニャクが収穫出来そうなこの畝でいちばん大きかった苗は枯れ、何とか生き残っている苗は2本のみになっていた。
そこで、残った苗の周りには土寄せをして、水やりのあと少しは水が残るようにした。
まっすぐ立っているのは竹支柱で、太陽の方に向かって倒れているのがコンニャクの苗。
何とか掛けた水がこぼれないように土寄せをしておいた。

四の段北同様、苗が枯れ始めている二の段北の株にも同様に土寄せをして水やりをしておいた。
ここでは2本の苗が枯れたが、他はまだ健在。
この写真の苗からは料理に使えるコンニャクが収穫できるのではと期待している。

一方、三の段東の苗は極めて元気そうだ。
ここに見える苗は、大きさが1か月前までは5番手くらいだったが今では一番になった。
この苗からも料理用の芋収穫を期待している。

この1か月の苗の状態を見ると、昨年のように弱った苗も増えてきたが、全体的には去年よりいい状態で、特に栽培適地として期待がかかるは三の段東と四の段東の段の苗たちには頑張っている
コンニャクの収穫適期は10月の中旬から11月の初めらしい。
それまで何とか枯れずに持ってくれる苗が1本でも多いと嬉しい。

今日は午後少し雨が降ってくれたが、雀の涙ほど。
四の段北にも今後水やりをしっかりやって苗を残したい。
先日、水中ポンプとホースを接続しかなりの範囲に水やりが出来るようにしたが、そのホースは四の段北には届かなかったので、早急にホースを延長して四の段北まで水やりが出来るようにしよう。

ちなみに昨年は倒伏した苗の芋は10月の終わりに収穫したのだが、倒伏してあまり時間が立たないうちに確認したかったので一番大きく育っていたものと小さかったものを掘り起こしてみた。
小さな苗の種コンニャクは完全にスカスカ状態

大きなものでは、茎葉は枯れても予想通り種コンニャクは来年使える状態だった。
新聞紙に包んで来年の種コンニャクにしよう。

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