2024年8月8日木曜日

秋野菜用の畝作り。完熟ゴーヤは甘くておいしい。

先日は壁を作るように茂ったゴーヤの畝で、内部の日陰で白く育ったものが生で食べれることを紹介したが、普通に育ち完熟してオレンジ色になったものも生で食べれる。

オレンジ色になったものはとても柔らかく、甘みも出てくる。
店では売っていないので、これを食べれるのは家庭菜園をする者の特権だろう。
また、こんな実の中にある種は、来年用に収穫を始めている。

ゴーヤはどうやら最盛期に入ったようで、これからお裾分けも忙しくなりそうだ。
こちらは今日の収穫野菜。



さて、去年の秋の葉野菜は、種まきや種芋を植える直前に畝づくりをして育てたが、チーマディラーパなどうまくいったものも少しあったが、失敗したものの方が多かった
土づくりなどをいい加減にして、他の野菜が終わった後にそのまま育てたのが悪かったようだ。
その上、晩秋には順調に育っていて収穫直前だった芋類が軒並みサルにやられたので悔しかった。

今年は収穫の秋を楽しみたい
この時期はまだ夏野菜が勢力を残しており、そんな苗を片付けるわけにはいかないので、秋野菜が作れる畝は僅かしかない。

それでも、畝を作れそうな場所には、この時期に雑草と米ぬかを使って数か所を耕した。

ここは四の段北で、日当たりが若干弱いためかこれまでの野菜の育ちはイマイチ。
まずはここに秋野菜を作りたいので米ぬかを撒いた、

その上に雑草を被せた。

ここは電気柵で守られていない場所なので、恐らく秋には葉野菜を育てることになる。
今日は、耕運機で雑草と米ぬかを土に混ぜ込んでおいたが、それにしても土はカラカラで湿り気が全くない。

日当たりが若干悪いといっても、これくらい日が当たれば十分だろう。
ここも、土の力が上がればいい野菜が出来るようになると信じている。
そして、種まき前にはもう一度耕耘しようと思っている。


また、納豆水も使い発酵させて土づくりをしようとしている畝も数か所ある。
ここは一の段の上の斜面でブロッコリーを育てていた場所。

まず野菜残渣を抜き、マルチと防虫ネットを片付けた。
そこに5日ほど前、周りの雑草を刈りこんで上に置き、かなりの量の米ぬかを撒いた。

そして、その上から納豆水を掛け、防草シートを掛けておいた。

これで、どんな感じになってきたのか見てみようと、今日はこの防草シートを剥いでみたが、乾燥していて発酵する感じが全くなかった。
どうやら、水分が足りなかった印象。
表面の雑草や米ぬかは乾いており、発酵するような印象が全くなかった。
発酵すると温度が上がるらしいが、温度も他の場所とほとんど変わらなかった。

そこで、さらにその上に新しい雑草を乗せ、納豆水を多量に掛けておいた。
雑草はいくらでもあるので、近くから少し持ってきた。

このあとは、また前と同じように防草シートを掛けておいた。

発酵がうまくいくと、かなり力のある土になってくれると思っているのだが、果たしてきちんと発酵してくれるだろうか?
納豆水は、今日はジョウロに2杯を掛けたが、この乾燥天気の中ではまだ追加が必要なのかもしれない。
納豆水が出来ていなければ水だけでも追加した方がよさそうだ。

秋野菜のための畝作り、少しでも地力が上がるようにしたいのだが、果たしてうまくいくかどうか、まだ自信はない。

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