台風10号は奄美に近づき、明後日には北部九州にも接近、我が家の菜園でも被害を心配ししている。
そんな台風が来ると散ってしまうのかもしれないが、嵐の前の静けさの中、庭ではひっそりと咲いている花がある。
さて、アーティチョークは今年は期待したほどの蕾が採れなかったし、大きな花も少なく花が咲いても倒れるものが多く残念だった。
来年はもうすこし立派に育てたいと思っている
先日から少しづつ雑草を抜き、木材チップを畝間に撒いたりしていた。
こんな感じだと、一見来年もマルチを敷いてよさそうに見える。 このマルチの下にはハマスゲの根茎がたくさん残っているのだ。 |
こんなハマスゲを片付けるのは少し根気がいる仕事なのだが、この作業を少し楽しくやる方法を思いついた。
スギナもそうだが、生命力のある雑草は大概生薬などに使われる。
調べてみるとハマスゲも、肥大した根茎を乾燥させたものが薬用に用いられる。
生薬名をコウブシ(香附子)といい、気の流れをよくし、血流を改善する働きがあるらしい。
で、今回アーティチョークの畝でのハマスゲ抜きでは、この根茎(香附子)を収穫してみることにした。
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