2013年11月30日土曜日

2013年11月菜園&ミミズ君(まとめ)

秋はあっという間に過ぎた感じ。
11月後半は寒かった。もう冬が来た様な寒さの日が続いた。

先月はミミズ君の数が減り、ミミズ小屋の整理をした。
以前、最大14個あったミミズ小屋が、現在は自宅で3個、管理小屋で5個の計8個だ。
ミミズ君の環境的にも私の時間的余裕からの判断でも、どうやらしばらくはこの数でいけそうな感じだ。

畑の方は、夏野菜の撤収はほとんど終わった。
今、春植え野菜で手つかずで残っているのは、ウコンくらいだ。
収穫の方は、芋類と葉っぱ野菜やダイコンの収穫がボチボチ続いている。
ブロッコリーも先日初収穫した。
最近植えたのはたまねぎの苗、そして時間差で葉っぱ野菜やニンジンの種も植えている。

最近、旅行をしたり、サイクリングをする時にお目にかかるよそ様の畑に、よく目がいくようになった。
特に、何も植えてない畝にはなぜか興味を引かれるのだ。
今月初め、旅先「うなぎ池」の湖畔で見かけた畑。
畝にはホクホクした感じのいい土だ。これから何を植えるのだろう?
果樹園では実が色付き始めたミカンの木に、サル対策として強力両面テープ貼りをおこなった。

それでは、ミミズ小屋の現況報告だ。
先程も紹介したように、ミミズ小屋を8個にまで減らしたので、以前と小屋の呼び方が変わっているものもある。
[自宅管理ミミズ小屋]
金子3段11/4堆肥収穫。今回も、ミミズ君のおおよその数と状態を見たかったので、どんぶり2段に移して分別するやり方を取らず、下段をそのままの状態で堆肥とミミズの分別をした。下段に大人青年合わせて500匹ちょっと。この小屋はみみず君がほとんど他の段に移動しないのでやはりチェック時は1000匹のミミズには居てほしかった。やはりこの夏の暑さのためミミズが減ったのだろうか?堆肥は上等でバケツ2杯半。堆肥の収穫量も多いため分別に1時間30分をかけてしまった。餌は、冬瓜、解凍キクイモ、それにツクネ芋の皮などを入れた。もちろん日々の余った野菜などは追加している。
箱形11/11堆肥収穫、バケツ1杯ややドライで完熟ではない。下段のミミズは40匹。痩せたものが多い。上の段には結構ミミズ居る感じだった。餌は冷凍キクイモ、ツクネ芋の皮、ジャガイモの皮など
バケツ3段(緑)11/13チェック堆肥完熟ウェット。餌は全て食べられていた。新しい餌はキクイモなど。中段&上段にはミミズ多い。下段に残ったミミズ僅か5匹。折角新しい餌が入っているのでさっそく100匹くらい中段から新しい上段に移動させておいた。

[ミミズ管理部屋]
ミミズ小屋はどんぶり型が4個とボックス型が1個の5個だ。 
新しい全ての小屋はこれまで通り3段重ねだ。
どんぶり1号11.11バケツ1杯上等堆肥、ミミズ君は40匹太い大人。液肥はごく僅か。受け皿にミミズ1匹。餌は冬瓜キクイモ、屑ツクネ芋。
どんぶり2号11.13バケツ1杯上等堆肥。堆肥の中に卵いっぱい。受け皿に80匹、下段には10匹。餌は冬瓜、キクイモ、ナスの葉
どんぶり3号11.15バケツ4/5上等堆肥、下段のミミズは50匹程。餌はキクイモ、屑ツクネ芋、多量の里芋の茎葉。
どんぶり4号11.20バケツ2/3堆肥は上等。下段のミミズは10匹程度。餌は冬瓜とサツマイモの茎葉。


ボックス型11/7下段に100匹くらい、大人ミミズが多い.卵は少ない。分別時間30分。堆肥収穫はバケツは1+2/3杯。


[観察小屋]
現在、寿命実験が3個+&、繁殖実験2個、卵孵化実験1個が稼働中だ。
54匹寿命実験111/4 17ヶ月目74%(40匹)5匹は痩せたミミズ。卵100個以上、秋の繁殖期?
50匹寿命実験2(11/10)17ヶ月目、先月100%だったこの観察小屋、何と0匹、全滅。原因は恐らく環境悪化。11/17新たに赤ちゃん50匹で実験設定。ミミズ君の状態から生まれた日を11月初めとした。
92匹寿命実験311/2210月25日→2匹に数激減、原因はやはり環境悪化だったのだろう、今回2匹のまま。
38匹寿命実験4:10月14日小さな赤ちゃんを集めて1.5ヶ月目として新たにスタート、11/13ウェットな状態でミミズ全滅。実験終了
40匹寿命実験5:5ヶ月目(11/19)39匹(98%)
8匹繁殖実験1:6ヶ月目(10/16)28匹→環境ウェット早めのチェック(11/1)20匹
8匹繁殖実験1:5ヶ月目(11/16)8匹のまま
300個卵孵化実験11/17設定

さて来月は早々に、残っているサツマイモ(安納芋)やツクネ芋の収穫だ。
ウコンも来月中に収穫してしまうかもしれない。
ジャガイモも半分くらいは収穫するだろう。
果樹園ではミカンの収穫も始まるはずだ。
そして、ミミズ小屋ではもうすぐ寒さ対策が必要になる。

2013年11月29日金曜日

土嚢袋からこんなに大きな(?)サツマイモ、感激だ!

「お宅のサツマイモはまだ収穫しないの?」
知り合いのおじいさんが私の畑を眺めておっしゃった。
ん〜確かに、よその畑ではサツマイモの蔓をほとんど見なくなったな。

我が家では、最終収穫の日までは芋類の収穫は基本的に「食べる分だけ」だ。
だから、9月終わり頃からボチボチ収穫はしていたのだが、まだ半分近いサツマイモが残っていたと言うわけだ。

それじゃ、今日は土嚢袋のサツマイモだけでも全て収穫してみるか?

残った土嚢袋は6袋あった。
先ず3袋裏返してみると、
袋の外側からゴツゴツした芋が触れる。
底を突き破った芋もある。なかなかいい感触だ。
芋がたくさん入っているときに見られるサイン、底突き破り芋が数カ所見える。
アップしてみると、
1ヶ月程前までは太い根が袋の底を突き破っているものはあった。
こんな風に、芋が顔を出してくるのは中に大きな芋が出来ている証拠だ。

そこで土嚢袋の中を一つ調べてみた。
まずまずの芋が入っている。
植えていたのは「紅あずま」だ。
掘り出した瞬間の紅色が確かに美しい。
これまでの数ヶ月で土嚢袋で収穫してきた芋は小さなものが多かった。
やはり12月近くまで置いていた意味はあったのだ。
写真右の先端が歪になった芋が、上の写真で土嚢袋から顔を出していた芋だ。


続いて、6袋全てをひっくり返し、収穫した。
どの土嚢袋にも、かなりの数の芋が入っていた。
収穫した芋を少しお裾分けしたあと、持ち帰った芋を並べてみた。
わずか6時間程の時間の経過で、表面のきれいだった紅色は色あせてしまった。
それにしても土嚢袋の中で色々な形のサツマイモが出来るものだ。
畝に出来る芋と比べて、細くて長い芋が多いのは一つの特徴だろうか?

土嚢袋でこんなに大きなサツマイモが出来たのは初めてなのだ。
いや〜感激した。
そこで、一番大きな方から3個を並べて記念撮影だ。
なぜか、大きな芋の収穫時は嬉しくなって記念撮影をしてしまう。
ただし、大きな芋が美味しいかどうかは?だ。

上の写真を見て、ン? ちっとも大きくないではないか、と思われる方も多いかもしれない。
確かによそ様の畑ではもっと大きなサツマイモが採れているようだし、私が作った芋でも、畝ではもう少し大きな芋が出来ていた。
しかし、土嚢袋でのサツマイモ栽培はまだ2年目。
これが、これまでの最高傑作なのだ。

もうしばらくしたら、畝に最後に残ったサツマイモ(安納芋)も収穫してみよう。
安納芋は収穫を遅らせた方が甘くなると聞いていたので、一番最後に収穫するように決めていたのだ。

ということで、今日はちょっと嬉しかったので、土嚢袋のサツマイモ最終収穫の報告をさせて頂いた。

2013年11月28日木曜日

腰水法を行った屋上ショウガは根腐れどうだった?

真夏の水やりを少しでも回避するためにテスト的に9月から始めた腰水法
水が入ったプランター内に土嚢袋を置くことで、水耕栽培の要領で、水が土嚢袋にず〜っとしみ込んでいる状態を作ろうというものだ。

この方法の欠点として考えられることは、長期間水浸し状態による土嚢袋内の野菜の根腐れだ。
3ヶ月間水が溜まりっぱなしの下の写真のプランターなら、そのチェックに最適だろう。
丁度右の土嚢袋にショウガが入っている。ショウガは“根茎”で本当の根ではないが、根腐れを見るのに問題はないだろう。

そこで今日は、右の土嚢袋のショウガを取り出して腐れたショウガがないかどうかをチェックしてみた。
右の土嚢袋が今日取り出すショウガ。左の土嚢袋には半月程前に植えた空豆。
この空豆、今のところ苗の状態は畝に植えたものと比べ遜色ないようだ。
水がいっぱい付いているので、服が汚れないように気をつけながら、ショウガを収穫する土嚢袋をプランターから外し、大きな容器にひっくり返してみた。
さて、ショウガは腐れていただろうか?
土は水をたっぷり含んでべちゃべちゃ状態。
それでもショウガは腐れていないようだった。
土嚢袋を外したプランターの中をのぞいてみると、溜まっていた水の量と状態が分かる。
土嚢袋に入っていたミミズ堆肥の影響だろう、溜まった水はコーヒー色だ。
しかしその水は透き通っていた。
溜まっていた水の量は、私が理想とした量よりちょっと多過ぎみたいだ。
サイフォンの原理を応用したタオルは垂らしっぱなしでなく、浅い水の入った容器に浸けておくべきだった。ただ、タオルを垂らすだけでは排水効果は不十分だったようだ。
水があった位置はコケが付いているので分かる。
プランターに残っている水はコーヒー色だが透き通っている。
はたして、真夏でもこんな水の状態が保てるのだろうか?

この土嚢袋から収穫したショウガを洗って並べてみた。
種ショウガの太さのショウガは出来ていなかった。
しかし、腐れているものは全くなかった。
当然かもしれないが、畝で作ったショウガより1本の種芋からの収穫量は少ない印象だ。
それでも、収穫したショウガの全体量は種ショウガよりは多い。せめてもの救いだ。

ということで、3ヶ月間腰水法を行ったプランターで、ショウガは根腐れは全く起こっていなかった。
種芋も全く腐れていなかった。

基本的にショウガは水を好む植物なので、同じ条件でも植える野菜によっては根腐れするものもあるかもしれない。
また、腰水法を行ったのが9月からだったので、真夏の時期に行う腰水法でどうなのかは分からない。
暑い時期、プランター内の水の温度が上がるとそれだけでも根を傷めるだろうし、溜まった水の腐敗も起こり易いだろう。

来年は、ショウガの種芋を、同じ屋上で植えたあとからずっと腰水法で育ててみよう
夏の暑い時期に水枯れがないので、水を好むショウガがもっと大きく成長するかもしれないし、暑い夏の最中に、水の腐敗が起きて枯れてしまうかもしれない
ちょっと楽しみな実験的栽培になりそうだ。

2013年11月27日水曜日

いよいよ野生化してきたキクイモ、今年も収穫の時が来た。

キクイモはキク科の多年草で、北アメリカが原産。
日本には江戸末期に家畜の飼料として入ってきたらしい。
第2次世界大戦中及び戦後に救荒作物として注目されたらしいが、特有の臭みがあり、その後最近まで栽培されることはほとんどなかったようだ。

ただ最近の健康ブームに乗り、スーパーマーケットなどでもキクイモを見かけるようになってきた。
このキクイモには、よく知られている血糖値を下げるイヌリンという物質の他にも、抗酸化作用や老化防止作用のあるキクイモサポニンやキクイモポリフェノールが含まれ、アトピーにもよいとのことだ。また、私がお茶として使っている花や葉にはカロティン、ビタミンE、ビタミンKなどが含まれているらしい。

私がキクイモの種芋を入手したのは6〜7年前だったろうか?
休閑地に少し植えていた。
しかし、その繁殖力の凄いのなんの、周りの雑草を押しのけどんどん自分の陣地を広げていった。

そんなキクイモを10月の終わりに少し掘り返してみた。
去年より出来が悪く、まだ芋が小さくて収穫するのが勿体ない感じだった。

芋は2月くらいまで肥大するので、収穫はそれまでならいつでもいいのだが、味噌漬けにする分だけでも早めに欲しかったので、数日前収穫しに行ってみた。

キクイモを植えた場所は、仕事場から車で10分の所にある休閑地だ。
倒れているのがキクイモの茎。確実に増えているが1本1本は細くなっている。
ここのキクイモは栽培しているというより、野生化していると言った方が正しい。
キクイモの向こうにはセイタカアワダチソウ。この厄介な雑草にも力で負けてないのだ。
この時期、キクイモの茎が倒れているのはいつも通りだが、茎が例年より細かった。
 芋も11月の終わりにしては、かなり小さめだった。
キクイモは繁殖力が強いので、全国の河原など色々な場所で野生化しているらしい。
野生化したキクイモの芋は小さいとのことだ。
どうやら、我が家のキクイモも間違いなく野生化してきたようだ。

小さめとはいえ、キクイモは多量に採れるので、とても我が家で処理しきれる量ではない。
ただ、冷凍保存して長期間ミミズ君の餌として使えるので重宝している。
下の写真は味噌漬けにする分だけと思い、先日収穫したものだ。
キクイモは歪な形をしているので、外側を切り落として芋の中心部だけを味噌漬け用に使っている。
収穫した芋は結構あるようでも。味噌漬けになる分量はグッと少ない。
キクイモには土がいっぱい付いているので、持ち帰る前に水で洗って土を落としている。
ん〜洗ってカゴに入れてみたら思ったより多い。味噌漬けだけでは余りそうだ。
余ったキクイモはやはりミミズの餌になるのだろうか?


昨年も、キクイモが採れ過ぎたので、家人にレシピを見せて何種類かの料理をしてもらった。
キンピラは何とか食べれたが、里芋やツクネ芋など美味しい芋が豊富にあるこの時期、キクイモ料理はやはり人気がなかった。

そこで、せめてミミズ君たちには思う存分キクイモを食べてもらおうと、今年の2月に冷凍庫を購入し、ミミズ君のために収穫したキクイモを冷凍貯蔵した。

説明を追加
キクイモは一回使用分ごとにビニール袋に入れていたが、冷凍庫に備え付けの引き出しは収納するのにかえって不合理なようだった。
5段の引き出しと上のスペースで6段分あったが、最終的に引き出しをいくつか取り払って3段に収納した。
そして、この春にはキクイモで満杯状態になっていた冷凍庫も、今ではキクイモは下の方に僅かに残るだけになった。
キクイモはその時々出る野菜屑に加える形で使っていたのだが、結構食べさせたものだ。
上にひと袋残っているのは、同じくみみず君用に冷凍保存してた梅。
冷凍庫一杯のキクイモも1年間のミミズ君の予備餌として丁度良い量だったみたいだ。


来年2月の終わり頃には、また、冷凍庫が一杯になるまでキクイモを収穫しよう。

2013年11月26日火曜日

晩秋のアオサギ&ダイサギ

嫌われ者雑草、コセンダングサに身を隠しているのはダ〜レだ?
おー、アオサギ君じゃないか。
ちゃんと首を伸ばせば背は高い。
正面向くと顔はどこ?

横を向くと結構くちばしは長いんだ。
さあ、カッコいい飛行スタイルのお披露目だ。
よく見ると、くちばしから足の先まで一直線。

体を一直線にして飛んでいるときは、いかにも空気抵抗が少なそう。

着地が近づくと、じんわりと足をおろしていく。
まるで着陸態勢に入った飛行機が車輪をおろすように。

着地のポーズもなかなかだ。
着地すると、なぜか口を開けて歩いている。
誰かに文句でも言っているみたい。
しばらくある方向に歩いて立ち止まった。
今度は大きく口を開けて何やら威嚇しているみたい。
威嚇してる相手は少なくとも私ではなさそうだ。
かなり興奮した様子。舌まで見えている。

一方、こちらはダイサギ。
川の中での食事は終わった。
さあこれから運動だ。
身を屈めて、細い首をS字にして、
ピヨ〜ん
さあて、身を整えて
アオサギに負けないくらいの華麗な飛行スタイルだ。
やはり.くちばしから足の先まで一直線。
ところで、あの長い首はどこに行った?


は〜い、着地。

さあ、寒くなってきた。
明日から、またしばらく天気が崩れるそうだ。
寒くなっても、天気が悪くても、畑や田んぼは、これからしばらくは野鳥でにぎやかになるはずだ。

2013年11月25日月曜日

さあ、今年もサルとの知恵比べ。昨年やられたミカン、今年は強力両面テープで防御だ。摘果ミカンの利用法

昨年は悔しい思いをした。

サルに温州ミカンを食べられ、枝をボキボキ折られ。。。。
昨年の温州みかん、豊作だったのだが、片っ端からサルに食べられていた。
お陰で、人間様の口には入らずじまい。
折られた枝は仕方ない。あとで剪定した。

サルはタチが悪い。ミカンを食べるだけでなく、枝もこんな感じでボキボキ状態。
サルはくるときは集団で来るらしい。
だから、1本の木が丸ごとやられるのだ。
太い枝は折れてはいないが裂けていた。
こんな枝も仕方なくのこぎりで切り落とした。


このサルの被害が出たのは昨年の12月の初め。
ということは今のうちに予防しておかなくてはいけない!
彼らは学習しているので必ずその時期に現れるはずだ。

昨年サルにやられた温州みかん、今年は予想通り木が弱っていた。
よく見るとまだ折れたまま、剪定を忘れたままの枝もあった。


この温州みかんも、けなげに実を付けていた。
しかし、成った実の数で言えば去年の1/10くらいだ。
今年、またサルの被害にあったら、恐らくこの木は枯れてしまう。

しかし、サルの被害を未然に防ぐのは容易なことではない。
サルに対しては大きな音を発して怖がらせたりするのは効果あるとのことだが、
いつも、私が果樹園に居るわけではないので、サルを大声で驚かせるわけにもいかない。
そこで、先週末用意したのが強力な両面テープ。
サルはベタついたものが嫌いとのことだ。
これをさっそくサルが登ってきそうな幹に貼り付けた。
強力な野外型の両面テープなのでしばらくは効果が持続するだろう。
しかりこのテープが付いた幹に手をかけなければ、効果なしという事になる
この木の奥にある八朔。こちらは去年サルの被害に遭わなかったので今年も元気だ
八朔は皮が厚いから、昨年は被害を逃れたのだろうか?
しかし安心していてやられたらショックも大きい。
こちらも予防のテーフを張っておこう。
しかし、この八朔の実も色付き始めているものもある。
こちらも両面テープで予防しておいた。

さて、今年のサルとの知恵比べ、軍配はどちらに上がるだろうか?

ところで、ミカンの見回りをするついでに、不良ミカンを摘果した。
摘果したミカンでも捨てることはしない。
果汁を搾って焼酎に入れると、レモンとはひと味違って微妙に美味しいのだ。


2013年11月24日日曜日

環境悪化で失敗した寿命実験3号、先月生き延びていた2匹は元気。チャリではついつい目がいく、よそ様の畑。

92匹でおこなっていた寿命実験3号の観察小屋、先月12日のチェックで65匹居た。
順調だと思いきや、与えた餌の何かが悪かったのだろうか?観察小屋の中に環境悪化がおこって、2週後の25日チェック時には、何とミミズ君は激減し、2匹になっていたのだ。
順調にいっていると思っていた実感だが、もうすぐ実験開始から1年半という時期につまずいた。
もし、環境悪化でなく寿命が、数の激減の原因だったら、前回チェックから約1ヶ月が経った今日は、もう1匹も居ないはずだ。

ということで、この観察小屋をチェックしてみた。私の予想通り2匹とも元気だった。
さすがに2匹では、観察小屋の外から見ても食べ物はほとんど減ってないようだ。

サツマイモなどはほとんどそのままの状態。
ミミズ君は2匹元気だった。

分かり難いが少し環帯も膨らんでいるように見える。
大きさ的には普通の大人の大きさだ。痩せこけた老化ミミズではない。
気になったのは、ミミズ君に周りのココ繊維らしきものがくっついていること。
ミミズ君の周りに土などがくっつき易いときはみみず君が弱ったときに多いのだ。
来月も注意してみてみよう。
気になったのは、2匹のミミズ君にココ繊維がベタベタくっついていたこと。
みみず君は自分が動き易いように、自分の身の回りの物がくっつかないように分泌液を出していると思われる。
少し体調が悪くなると、その分泌液が減ってくるのではないかと思っている。
どちらにせよ、実験としては失敗してしまったが、この2匹がいつまで生きるか、これからもチェックは続けていこう(今日のチェックでこの2匹は17ヶ月目)。
餌には食べやすいイチジクを1個追加し、あとは残ったサツマイモなどそのまま観察小屋に戻しておいた。


さて今日は、1週間前に買った自転車で福岡近郊の山の麓まで行き、山歩きをして帰って来た。
登ったのは飯盛山。
向こうに見えるのが飯盛山

私が自分の足でこげるのは、緩い坂道だけ。
普段はもう少し上にある駐車場に車を止めて山歩きするのだが
ここに自転車を止めて、いつもより長い距離を歩いた。
こちらは、飯盛山登山入り口にあるモミジ。


自転車で行くと、車では味合えない楽しみがあった。それは道すがらの風景。
特に小さなものまでよく見えるし、気になればすぐ止まれるのだ。
車では下の写真のような南天の実に目を留めることはない。
この時期きれいな赤南天と、珍しい白南天が同居していた。
畑の側を通ると、ついつい中まで覗いてしまう。
心のどこかで、自分の畑と比較しているのだ。
これを赤ナスというのだろうか?この畑はきれいに手が入っている。
ナスのみに小さなトマトのような実がたくさん成っていた。
こちらは私が知らない花と実。
チョウセンアサガオに似ている気もする。こんな色のものがあるのだろうか?
こちらは貸し農園だ。周りの道に多くの車が止まっていた。
写真には入ってないが、休日なので家庭菜園を楽しんでいる人がいっぱい居た。
ここは、先日シャケが遡上してきて話題になった室見川の側。
1区画、6畝程度の広さで10000円/年とのことだ。

よく見ると、それぞれの区画ごとに個性がある。
上の写真の区画は畝を波板で囲って、トンネルがけなども出来るようにしている。
ここまで気合いを入れての野菜作りは大したものだ。
色々なよく管理された畑で立派な野菜をたくさん見てきた。
我が家の野菜は、少し自由にさせすぎ?
う〜ん。時にのんびりサイクリングもいいものだが、我が家の畑の方も頑張らなくてはと思ってしまった一日だった。