2014年10月31日金曜日

2014年10月 ミミズ君&菜園

10月に入り、菜園では早いものでは秋冬野菜の収穫に入ったが、夏野菜もまだ収穫が続いているものもある。

夏野菜の名残りのカボチャは取り忘れをいくつか拾ったのでミミズ君の餌にした。
ところで、8月、9月に収穫したカボチャは、野菜庫にいくつか転がっているが、この時期もまだ十分食べれている。
今年はフットボール型のカボチャが自然発生したのだが、調べてみると「ロロンカボチャ」という品種だった。最大2kgくらいになると記載してあったのだが、我が家のものは2.9kgもあった。やはり交雑により少し性格が変わっているのだろうか?
どちらにせよ、種をしっかり残して来年も植えてみよう。
通常のロロンカボチャとえびすカボチャの中間的な形?のカボチャ。
ロロンカボチャにしては大き過ぎる?
味は、甘くてとてもおいしいカボチャだった。

白ズッキーニは種取り4回目をおこなった。今回は使えそうな種が取れると思ったのにまたして失敗。残している種取り用の実は1個のみとなった。

一方、ミミズ堆肥から自然発生して、あちこちに勢力を広げた冬瓜は、今月の初め頃が最盛期だったのだろう。収穫数はすごかった。お裾分けとミミズの餌で数を減らしているが、まだまだ行き場のない実がゴロゴロしている。
冬瓜はここまで大きくなるのだ。

ツルムラサキは昨年は9月に撤収したが、今年は一部を残してまだ収穫している。元気な野菜だ。
シシトウ、ゴーヤは終わりが近づき、ヒモトウガラシは先日撤収した。
遅めに植えたオクラもそろそろ終わりの感じだ。
夏野菜の中で一番元気に頑張っているのはピーマンで、まだ十分量の収穫が続いている。

さて、秋野菜ではサツマイモは、先日試し堀り。
今年の芋は少し元気がない。

ダストボックスと袋栽培で育てているゴボウは概ね順調で、ボチボチ収穫している。
今年は秋植えにも挑戦している。

今年こそ大きな芋を!と期待のツクネ芋
先日からいくつか収穫した。
この時期にしてはまずまずといったところだろうか?

里芋ショウガも食べる分だけ収穫している。
ショウガは昨年よりかなりいい感じだ。

大根もこの時期順調に収穫出来ている。

ウコンはまだ収穫してはいないが、今年も順調のようで初めて花(秋ウコン)がたくさん咲いた。


果樹園の方は富有柿はイマイチだった。
渋柿もいくつか成っていたが、収穫時期が遅れて干し柿用に吊るしたのはわずかに2個だった。

晩白柚は自然落下して2個残り、ザボンは6個残っている。
その他のミカン類はすべて順調のようだ。



さて、それでは10月のミミズ君の状況報告だ。
今月もどのミミズ小屋もまずまずの堆肥収穫が出来た。

それではいつものようにそれぞれの小屋の様子を簡単に紹介だ。
金子3段10/5下段のミミズ君は大人から赤ちゃんまで非常に多く全部で1200匹以上。堆肥は上等バケツ2杯。
箱3段10/19堆肥きわめて上等、バケツ1杯。受け皿には子供大人2〜300匹くらい?かなり多い。下の段は卵胞は少なくなっているが、赤ちゃん〜子供〜青年800匹くらい。大人ミミズはやや少ない。分別したミミズ1000匹上の段へ、餌は大根の葉、大量のズッキーニ。
バケツ3段10/16下段にはほとんど餌は残っていなかったのにも拘らず150匹くらいの赤ちゃん〜子供ミミズ。受け皿にも150匹。分別したミミズ300匹上段へ。卵胞は少なかった。餌はカボチャと冬瓜など。堆肥はバケツ2/3、上等

どんぶり1号10/1 下段にはミミズ青年中心で100匹、受け皿にも子供〜青年中心に100匹。卵胞は少ない、大人ミミズは上段の方に移動良好のようだ。堆肥バケツ2/3。餌は解凍梅&キクイモ。カボチャ。
どんぶり2号10/8下段のミミズ250、卵胞も少ない。受け皿に200匹。堆肥上等バケツ1/2。上段中段には移動した多くのミミズ、餌はツルムラサキ、解凍キクイモ。
どんぶり3号10/10まずまずの堆肥バケツ1杯半。受け皿に100匹、下段には赤ちゃんを含めて150匹、卵胞はほとんどない。中段、上段にみみず君は移動?ミズアブ幼虫そこまで気にならず。餌はカボチャ、冬瓜、解凍キクイモ、梅。里芋の茎葉。
どんぶり4号: 10/16まずまずの堆肥、バケツ2/3杯。下段赤ちゃんで150匹。受け皿に大人〜青年ミミズ150匹くらい。餌はカボチャ1個、冬瓜、里芋の蔓葉
ボックス3段10/24〜5先月大量のミズアブ幼虫発生して心配したが、今回は見た限り上段中段下段ともにミズアブはほとんど居なかった。下段の堆肥はバケツ2杯。上等。ミミズは青年中心に200匹くらい?受け皿にはみみずが居なかった。餌はカボチャ、冬瓜その他ツルムラサキの茎葉など。

一方、[観察小屋]では、今おこなっている実験は寿命実験、繁殖実験だ。

54匹寿命実験128ヶ月目(10/1)(23匹)、ミミズ君の減少は先月から1匹。
50匹寿命実験211ヶ月半目(10/9)50匹(100%)ほとんど大人ミミズだが妊娠ミミズは減り、卵胞は少し減っていた。
35匹寿命実験37ヶ月半(10/6)35匹(100%)、大人ミミズ、卵胞も80個と多く。
50匹寿命実験410ヶ月目(10/17)。50匹は元気(生存率100%)。卵胞は50個くらい、赤ちゃんは1匹。
40匹寿命実験516ヶ月目(10/14)38匹(95%)、妊娠ミミズ少し減る、ミミズのサイズが大きめ、卵胞は60個くらい。卵胞も大きめ。
10匹寿命実験6:5ヶ月目(9/25)ミミズは大人ミミズ。8匹のまま(生存率80%)妊娠ミミズ出現。卵胞はない
8匹繁殖実験15ヶ月目(10/5)36匹(4.5倍)、卵胞は10個くらい。
2匹繁殖実験26ヶ月目(10/17)23匹(11.5倍)
8匹繁殖実験34ヶ月目(10/4先月の24匹からまた1匹減って23匹。とくに環境悪化はない。卵胞は40個くらい


予備小屋:2名のミミズ好きの方と同好会?予備小屋のミミズ約600匹を2つの分けて譲渡(10/30)した。
ポリバケツ雑草堆肥コンポスト:時に奥の方を覗いてみたが、間違いなくかなりの数のミミズ君が元気にしていた。同時に入れたミズアブの幼虫も元気なようだ。

2014年10月30日木曜日

ミミズ仲間が3人集まり、福岡ミミズ同好会発足。

2人の中年男性が、ミミズ堆肥作りに挑戦したいとの事で、私のミミズ君を見に来て下さった。
そこで私なりにみみずの飼い方のノウハウを伝授した。

そこで、みみず君の分別するところなども見てもらったのだが、
夕暮れのやや暗いところでの分別。
その分別スピードにびっくりされていた。
きっと私自身が気付かないうちに、分別スピードは速くなっていたのだろう。

さて、今日紹介したミミズ小屋は10月中旬にこのブログで紹介したバケツ3段。
これと同じタイプのミミズ小屋でミミズ堆肥作りに挑戦してもらう事にした。
10月中旬に堆肥収穫風景を紹介したバケツ3段ミミズ小屋。
サイズが手頃で、最初にミミズ君を飼ってもらうのには丁度良いと判断した。

とともに、福岡みみず同好会を発足させた。
みみずの話、菜園の話などをつまみに定期的にお会いして楽しもうという会だ。
こうしてミミズ君を飼って頂いて、家庭の生ゴミを減らし、その堆肥でおいしい野菜を作って頂ければ何よりだ。

さて、今日の日本シリーズ、ソフトバンクは王手をかけて緊迫した試合を戦っている。
この後は、ゆっくりその試合を堪能しよう。

2014年10月29日水曜日

今年はタマネギを種から育ててみよう。

今年の初夏、タマネギの収穫が終わったあとに、ネギ坊主を1個残し、種取り用にそのまま収穫した。
種が入っているかどうかも確認していなかったのだが、先日その乾いたネギ坊主をプランターに植えてみた。
今日見てみると芽がいっぱい出ていたのだ!

ここ数年、タマネギの苗は12月に買って植えていた。
ネギ坊主の種から出た芽は、この感じだと、12月頃には立派な苗が出来そうな気がする。

よ〜し!今年のタマネギは全て種から育てた苗で挑戦する事にしよう。
丁度、スペイン土産に頂いたタマネギの種もあった。
日本のタマネギと違いがあるのかどうか分からない。
写真を見ると皮まで白く見えるがどうなのだろう?
が、せっかく頂いたこの種。12月の苗植えに間に合うように今日まいた。

これも、土嚢袋にまいてみた。
種まきの時期としては少し遅すぎるのかもしれない。
何とか、12月に苗植えが出来るまでに苗が成長してくれると嬉しい。

2014年10月28日火曜日

セロリの苗植え、サツマイモ試し堀り。

ここ2年間セロリを植えてきた。
6月に下の写真の様に背が高くなるまで収穫はずっと出来た。
1m50cmくらいの高さまでなるセロリ。
だから、我が家で利用する分には元気な苗が2本程育てば十分なのだが、昨年はナメクジ被害もあり3本植えて収穫が出来たのは、最終的に1本だけになった。

セロリは好きな野菜なので、セロリが収穫出来ないと寂しい。
今年は念のため4本の苗を植えておいた。
植えるときはこんなに小さな苗だ。
早春にナメクジ被害に逢わなければ収穫は来年6月まで続くはずだ。
このうち2本がしっかり育てばいいと考えている。


さて、今年のサツマイモは昨年と同じく、紅あずまと安納芋を植えている。

紅あずまは昨年の今頃、かなり収穫出来たので1本試し堀りしてみた。蔓葉の茂り具合いから判断すると今ひとつかなと心配したいたが、実際、例年に比べてかなり小さかった。
食べれる大きさではあるが、今のところ小さめのサツマイモ(紅あずま)
やはり、今年の日照時間が少なかったのは影響あるのだろうか?とも思ったが、丁度昨日知り合いの方に頂いた蒸かした紅あずまと思われる芋は、我が家の2倍以上の大きさがあった。
どうやら、今年の紅あずまの出来の悪さは天気のためだけではなさそうだ。

さて、今年のサツマイモで期待しているのは安納芋だ。安納芋は種子島の特産で九州北部では同じような甘く美味しい芋は出来ないと思われる。
こちらは安納芋を植えた畝。
まずまずの育ちになっているような気がするが試し掘りはもう少し先にしよう。

それでもこの安納芋、去年は猛暑の影響がよかったのか?大きく甘くて美味しい芋が収穫出来た。今年も昨年に負けないくらい収穫したかったので、少し多めに挿し穂した。
今年の夏の天候ではやはり味が落ちるのではと心配しているが、どちらにせよもう少し待って収穫を始める事にしよう。

2014年10月27日月曜日

強風のため?シンボルツリーのシマトネリコが傾いてきた。

さて下の写真は2年半前に植えた畑の手前に目隠し効果を狙ったシンボルツリー。
奥から、シマトネリコ、黄色モクレン、ヤマボウシ、そしてイロハモミジだ。
一番奥に植えていたのがシマトネリコだった。
大きくなるのが早く、風の影響をまともに受けていたので植えた年に太い竹支柱を3本立てかけた。

竹支柱はしっかり固定するために、その下端をさらに固定した。
竹支柱はうまくいっていたようで、その後は順調に育っていた。
下の写真はこの春の写真。
そのシマトネリコはこの春から急に大きくなり始めた。
若干剪定も加えていたのだが、葉の茂り方はうっそうとした感じになっていた。
茂った葉のため頭の方が重くなり過ぎたのだろうか?先日見てみると、そのシマトネリコが大きく傾いていた。
枝の1〜2本が傾いてきたというわけではなく、木全体が南側に傾いていたのだ。
先日からの強風が堪えたようだ。大きく木が傾いてきた。
ここは駐車場になっているのだが、車が木の枝に当たるようになった。
そこで、金属の杭を2本打って、ロープで大きな枝を引き寄せてみた。
裏から見るとこんな感じだ。
2本の金属の棒を60cmくらい打ち込んで、その棒にロープを掛け、ひと枝づつ引き寄せた。
枝の引き寄せは、自分ではかなりうまくいったような気でいた。


十分引き寄せたような気がしたので、横から写真で確認してみたら、残念ながらその効果はごく僅かなようだ。
ロープで聞き寄せた後のシマトネリコ。
何とか車には当たらないようにはなったが、見た目の変化はごく僅か。
それでも、今日見てみたら、そこに駐車するこるまには枝は当たっていなかった。
今の私に出来る対策はいまのところこれが精一杯だ。
これで、どなたから苦情が聞かれるようになったら、誰か助っ人を捜すしかなさそうだ。

2014年10月26日日曜日

今年の空豆はスペイン産の種だけでいこう。今年の長芋1本がまずまず、ところが掘り出しに失敗。

こちらは去年植えた日本産の空豆。
こちらは去年6月初旬の写真

そして、こちらはスペイン産の空豆。
スペイン産空豆は、豆1個の大きさは日本産の2/3ほどだった。
ただし、単位面積当たりの収穫量はこちらの方が若干多かった。
一方、アブラムシの着き具合いはなぜか日本産より少なかった。

空豆は昨年初めてうまく育てる事が出来た。
少しお裾分けしても出来たが、非常に好評だった。

スペイン産は豆のサイズは小さめだが多収穫だった。
さらに、日本産に比べ皮が硬くないので、こちらの方が料理や豆ご飯には好評だった。

ということで、今年は丁度去年植えたスペイン産の種がたくさん余っていたので、この種をポットに植えてみた。
種を植えたのは5日程前だ。
今年の空豆はスペイン産の種だけを植えてみた。


これらがしっかりした芽を出して移植出来る大きさになったら、今年は第1菜園と第2菜園の両方で育てよう。


さて、昨日長芋の収穫をした。
昨年残っていた小さな種芋を2個、肥料を入れるビニール袋の底を切って植えておいたものだ。
その後放置していたし、もうビニール袋の上には、蔓も葉も全くなかったので、芋が出来ているやら出来ていないやら全く想像もつかなかった。

土を詰めたビニール袋の上の方から土を掻き出すと、どうやら芋が出来ていそうなのが分かった。
そこでビニール袋の中の土を全て掘り出すのは大変な労力なので
60cmほどあるビニール袋を横に倒した。
ところが、その時“ボキッ”と音がした。
真ん中の白い部分が最初の折れた部分。
左の長芋はビニールの部分に入っていたもの。
長芋は下に行く程太さが太くなるのだ。

 長芋が折れた。
ちょっと私の心も折れた。
思ったより長芋は深く成長していたのだ。
更に折れたところより下の方が太くなっているみたいだ。
そこで、気合いを入れ直して更に15cm程掘り進めたのだが、全ての長いもを抜き出そうと焦って、またここで折れた。
下の写真で真ん中の白い部分が最終的に折れた部分。
中央に白く見えるところが最終的に折れた場所。
いや〜、私の気持ちも折れてしまったので、これ以上深く掘り出すことは無理だった。

そこで持ち帰った長芋をつなぎ合わせて写真に収めると下の写真のような感じになった。
掘り出した部分だけでも60cmくらいはありそうだ。
今回の長芋、私の予想を超えて成長していたのだ。

右側が肥料を入れるビニール袋に収まっていた部分。
一旦そこで折れ、更に15cm程掘り出してまた折れた。左端の部分だ。
1本全部きれいに掘り出せたらどのくらいの長さになっていたのだろうか?

最終的に折れたところがここ。ここが干り出した長芋の最下点なのだ。

いやー、長芋の掘り出しは結構難しいのだ。
来年植える機会があったらもう少し注意して掘り出しをすることにしよう。


さて、今日午前中立花山に登ったのだが、麓ではムラサキカタバミが咲き乱れていたので、のんびり花など眺めながら登っていた、

ところが、5合目辺りから雨が降り出した。
ちょっと激しくなってきたので、7合目あたりからトレイルランの真似をして走って山を下りた。
車にたどり着いた頃にはビッショリ状態だった。でも雨より汗の方が多かったみたいだ。
その後雨はすぐやんだ。ちょっと拍子抜けしてしまった。

2014年10月25日土曜日

シマミミズ君は小さな瓶の中でも元気に生きていける!6ヶ月目も8匹(生存率80%)。干し柿を作ろうと思ったら?

狭く、液肥穴がない ような環境、つまり小さな瓶の中でもミミズ君は元気で生きていけるか?
この実験も6ヶ月目になった。

前回までは、設定時10匹居たミミズ君が8匹で頑張っていた。
今回も瓶の上から覗いてみると、環境はドライにもウェットにもなり過ぎずいい感じだ。
この狭い環境でいい環境を保つには与える餌の種類を厳選する必要がある
そこで今回も、餌の種類を厳選している。
カボチャと里芋の茎&葉だ。
 瓶の内容を出してみると中のミミズが極めていい状態であるのが分かる。
それなりの堆肥も出来ている。
そして数えてみるとミミズ君は極めて元気な状態で8匹(生存率80%)
 卵胞は20個くらいあった。
こお実験は寿命実験なのでミミズ君のみ瓶の中に戻した。
どうやら、この実験は私のミミズ環境作りのためのトレーニングのようになっている。
もちろんこの狭い環境で、ちょっとでも環境悪化があれば簡単にミミズ君は全滅になってしまうのだ。


さて干し柿はこれまで数回作った事はあるが、それらに使った柿は全て頂いた柿だった。
今年は我が家で収穫した柿で、初めての干し柿作りに挑戦出来ると思っていた。
ところが、数日前チェックしていた渋柿は僅か数日のうちに落ちていたり、こんな感じ。
これは明らかにカラスなどの野鳥の仕業だ。
ということで、干し柿に挑戦出来たのは僅か2個!
明らかに収穫時期が遅れた!
来年こそは本格的な干し柿作りに挑戦しよう。


2014年10月24日金曜日

秋の果樹園、今年の富有柿は今ひとつの出来。渋柿は何とか吊るし柿が出来そう。ミカンの方は順調な感じだ。

今年の富有柿、やはり期待にそわなかった。
鳥に食べられたものもかなりあるのだが、1ヶ月前チェックしたときより数が減っている。
まだ、熟れてない柿もあり、半分しか収穫しなかったが、それにしても収穫量が少ない。
見た目も今ひとつなので、今年はお裾分けはやめておこう。
収穫量が少ないだけでなく、見た目もあまり美しくない。
家に持ち帰ってさっそく2個食べてみたが、味の方は問題なかった。
 一方、渋柿の方は、まだ数は少ないが初めての吊るし柿が出来そうだ。

ちょっと悔しかったのは、丁度よそ様から頂いた柿があったようで娘が私の持ち帰った柿には目もくれず、そちらの柿を食べていた事。
ン〜確かに見かけでは完全に負けていた。味の方はそんなに負けてないと思うのだが。

さて、柿の頂き物もあったようだが、今日はミカン(温州みかん)も頂いた。
丁度、柿収穫の際、我が家のミカンも見てきたが、温州みかんはようやく少し黄色い色がかかり始めたところで、収穫は11月の終わり頃からになりそうだ。
今日頂いた温州みかん。露地物だとは思うが我が家のものよりははるかに早い収穫だ。

我が家のミカンは八朔、伊予柑、甘夏、ザボンなど、どの木も順調のようだった。中でも、今年最も楽しみにしているのは初収穫になりそうな晩白柚だ。
今のところ2個が成っている晩白柚。どちらもその大きさは15cmを超えている。
収穫は2月くらいだろうか?今年が初収穫なので、大きさ、味ともに楽しみだ。

2014年10月23日木曜日

ヤマボウシの収穫。少し大きくなってきて一安心のツクネ芋の収穫2本目。

2年半程前、我が家の畑の側のシンボルツリーのうちの1本として、ハナミズキを植えるかヤマボウシを植えるかを迷っていた。
5〜6月にどちらもきれいな花をつけるのだが、ヤマボウシの方はその後、美味しい実が成ると聞いたので、そこに惹かれた。
ということで、我が家に植えたヤマボウシ、落葉しないというホンコンエンシスという種類だ。確かに5〜6月には白い花をつける。
ただ、花だけでいうと、やはりハナミズキの方がずっときれいだと思う。


そこで、期待するのは実の方なのだが、さっそく最初の年の秋に僅か3個ではあるが初収穫出来た。
2年前の初収穫のヤマボウシの実。
机の上に置いていたら全て家人に食べられ、“マンゴそっくりの味で美味しかったよ” とのこと。
昨年は9月の終わりに小さめのピンク色の実を付けていたヤマボウシ。
実の数が多いと思ってたくさん収穫出来る事を期待していたら、実が大きくならないまま、この時期には見えなくなっていた。
昨年はしっかり期待を裏切られた。
実が小さいなと思っていたら、大きくならないまま落ちてしまったようだ。



今年は、どうしてもヤマボウシの実がどんな味なのか確かめてみたかった。
そこで、夏の時期から時に様子を見ていた。
夏の時期、数は多くはないが青々とした立派な実を付けていた。

そして、10日程前に見るとそんな実が、少し赤くなり始めていた。

ということで、今日は収穫。
赤い皮を指で剥くと、中は黄色い果肉。
予想以上に美味しかった。

やはり数は少なかったが、しっかりその味を確かめる事が出来た。
甘い! 確かにマンゴそっくりだ。
もっとたくさん収穫出来るようになったら果実酒を作ってみよう。



さて、ツクネ芋は11月後半からが本格的な収穫なのだが、今はとにかく食べたいので芋がまだ小さいのは分かっているが収穫を始めている。
1週間前、1本目のツクネ芋収穫ではさすがに芋が小さめだったので1食で全てが無くなった。
そこで今日は2本目の収穫。今回は15cmの大きさになったものが1本あった。
これなら3食分くらいありそうだ。
こんな感じで、収穫するたびに少しづつ芋の大きさが大きくなってくれると嬉しい。
今年の目標は去年収穫出来なかった25cmオーバーの芋をいくつか収穫することだ。

大好きなツクネ芋、まずは1本目より少し大きなものが収穫出来て一安心だ。
これからの収穫するたびのサイズチェックが、また楽しくなってきそうだ。

2014年10月22日水曜日

白ズッキーニ、種取り物語第4話。やはり失敗?種取り時期は本当に難しい!

先月29日に種取り物語第3話で報告した、白ズッキーニの収穫した種。
何とか使えるだろうと思って保存している種を触ってみていると、まだ薄い!
ズッキーニの種を採る時期は本当に難しいようだ。
早ければペラペラの種で使い物にならないし、遅過ぎると種から芽が出てしまう。

さて残ったズッキーニは2個

前回芽が出てきた種があったということは、前回のように腐れが広がって種を収穫するのでは種取りの時期としては遅過ぎるのかもしれない。

と思って、まだ腐れは広がっていなかったが、9月の終わりに種取り物語第3話で、種を収穫した実と同じ時期に畑から採ってきたズッキーニがある。
前回種取りをした実より1ヶ月も長く置いていたので、これならもう十分に種は出来上がっているだろうと思った

さて、そのズッキーニを2日前に切ってみた
輪切りにして種を掻き出した。
今回は輪切りしてみても果肉の部分にほとんど腐れが及んでいない。
 ん〜種の状態を見てみると。前回の種収穫時と比べ全く進歩がない?
ズッキーニは腐れていなかったので、種にカビが付いたようなものは全くなかった。
そして、大きなズッキーニなので、種の数は確かに凄い!
しかし、見たところ、どうも薄っぺらい種が多い
やはり収穫時期としては早過ぎたようだ。
ざっと見たところ、薄っぺらくて使えない種の方がはるかに多い。
それらの種を広げ、使えそうな厚みのある種を捜してみた。
一応選び出したのは、下の種。
しかし、この感じはどうも自信が無い。
今は種の中が詰まっているようにある程度の厚さがあるように見えるのだが。

そして今日、種が乾いていたので厚さを確認した。
薄い!!

そこで、2年前に頂いた種が少し残っていたので、比較のため取り出してみた。
この写真では全体に縦方向に浅いスジが見える。
実際我が家で収穫した白ズッキーニは丸々としてもう少し逞しかった。
中に10個弱の残った種が入っていた。

前回収穫した種、今回収穫の種、そして2年前に手に入れた種を、下の写真の様に左から順に並べてみた。
前回収穫した種が一番大きい。
種袋に入っていた種は意外に小さかった。

上から見てみると、我が家で収穫した種の方が大きくて立派に見える。
しかし、、、横から見てみると
厚さが全く違うのだ。明らかに右の種の方が厚さがある
やはり我が家で収穫した薄っぺらい種では無事発芽するとは考えにくい。

ン〜どうやら、今年の白ズッキーニの種取りは失敗に終わるかもしれない。
少なくともこれまでに収穫した種は全てペラペラ状態で期待薄だ。

そこで、最後に1個残しているズッキーニから立派な種が取れることを期待するしかない。
これはこれまでの2つより、もっと前に畑から持ってきたものなので、その点では少し期待出来る。しかし、実の大きさはこれまでの2つより明らかに小さい。
下の写真の様に、色はもう白ズッキーニという色ではない。
1ヶ月前になかったシミが数カ所見えているので、11月終わりには腐れが進んで種取りをしなければいけなくなるだろう。
残している最後の1個の白ズッキーニ。
種取りに関しては、もう自信はなくなったが、11月腐れが進めば最後のチャレンジだ。

上のズッキーニの1ヶ月前の写真。この時期にはシミは全くなかった。
ということで、種取り物語第4話も失敗談になってしまった。
最後に残した1個にホークス大隣選手のような頑張りを期待しよう。