2011年9月29日木曜日

9月28日 我が家で最大のミミズ小屋



今日は少し暇なので二つのミミズ小屋からの堆肥取り。最大のコンポスト(室コン2号)には大量の餌を!

これがミミズ君たちへのメインディッシュ、少し固くなったカボチャです。

それに冷凍庫の中から落ち梅を凍らせたものを解凍して与えました。

これは我が家で最大のミミズ小屋(室コン2号)です。それでもやや大型のプランターという程度。これ以上の大きさになると堆肥取りが大変。

左下の容器に移したミミズ君と堆肥を分けていきます。今日はバケツ1杯半ほどの堆肥を収穫。ミミズ君の数は正確に数えてないものの2000匹以上居ます。

これは縦長プランターを用いたミミズ小屋(室コン3号)、なぜか縦長プランターは液肥が多いのでした受け皿の代わりにサイズを合わせた小バケツを置いています。上の写真は餌とミミズ、そして少量のヤシ繊維を入れたところです。今日の小屋の中は子供ミミズが中心でミミズ救出のため堆肥が取りにくく、バケツ半分しか取れませんでした。いつもはバケツ1杯取れますが。

1ヶ月後は子供ミミズも青年になっているでしょう。

2011年9月25日日曜日

9月25日

今日は普通サイズのミミズ小屋プラコン4号の堆肥取りをしたので我が家の堆肥取り風景紹介します。手前にあるのが作業用腰掛け。真ん中上に見えるミミズ小屋を右上の箱に移したところです。

移した直後のコンポスト真ん中にミミズ脱出予防のネット(ランドリーネットを適当サイズに切って使用)が見えています

こちらが箱に移した堆肥、前回投与した餌が残っていることもあります。ここから少しづつ取り分けて

一旦、底に残っているミミズや少量の堆肥をきれいに外した後、ネットが浮かないように濡れた段ボールを切ったものを、端に押し込みます

あらかじめ用意していたココナッツ繊維を適当量入れ込みます

出来るだけミミズが救出できるように1回のチェック量はこの程度、1回のチェック時間は1分弱程度でしょうか?ミミズ小屋1個のチェック時間は約1時間です。

取れる堆肥はこんな感じです

ココナッツ繊維、ミミズ君、餌、を適度に重ねていきながら新しいミミズ小屋の出来上がりです。
このまま1ヶ月〜1ヶ月半ほど放置して、次の堆肥取りをします

取った堆肥はバケツに1が月ほど置いておき、堆肥袋に移します、収穫量は月に2〜3袋といったところでしょうか?袋に移動時、前回救出残しのミミズ君や卵が結構見つかります、彼らはたいてい実験用の透明ガラス瓶に入れられることになります。

2011年9月23日金曜日

ミミズ日記はじめました

http://home.jps.net/~mimizu (リンク先)


初めまして!今日からミミズコンポスト作りの日記を付けます。まずは簡単に自己紹介。自宅は福岡のマンションですが自宅から約40分のところに小さな畑と果樹畑があります。時間が少し自由になりだした私にとって野菜や果樹作りは大事な趣味です。土作りに苦慮しているときミミズコンポストのことを聞き、広島の金子みみずちゃんの家を購入したのが始まりです、我が家にミミズ君が届いたのは1昨年のクリスマスの時期でした。
畑に必要十分な量の堆肥を早く収穫したいのですが、少しづつミミズを増やして、現在10個あまりのミミズ小屋(ミミズは約10000匹居ます)がありますが、まだ安定した堆肥収穫とはいきません。時間的に今以上ミミズ小屋を増やすことは難しそうなので、今後の課題はいかに効率的に堆肥を収穫するかです。これまで暑さや、餌の発酵などのためミミズ小屋全滅しかけたこともあり、いろいろ勉強させられました。もうすぐミミズ堆肥作り2年がたちますので、ブログを始めることにしました。
以下が我が家のミミズ堆肥作りのまとめです
畑や果樹園用にミミズ堆肥を収穫するのが目的(ある程度の収穫量が欲しい)
ミミズ管理に使える時間:1週間に3時間くらい
コンポスト:フルースロー型や野外管理型(何カ所か区切って管理)などもトライ、水アブや小バエの管理がうまくいかず、野外型はモブラ予防は金網で出来たものの、トカゲ予防出来ず。大きすぎて、失敗すると立ち直りが大変。以上の理由で私には向かないとあきらめました。我が家で使用しているミミズ小屋の特徴
1)1個の大きさが小さく、完全にネットで覆われていること(金子みみずちゃんの家も使用しています、これが我が家のみみず小屋で最も大きなタイプになりますが基本的にはフロースルー型のものを、一部屋毎にネットで囲い使用)
2)1個のコンポストに餌を入れたら(ある程度まとまった餌を与えます)、堆肥を取り出すまで放置、(金子みみずちゃんの家ー我が家では室コン1号と5号:これらのみみず小屋のみ家で出る残飯を少しずつ与えています)
3)堆肥収穫時にみみず君の救済と食べ残し食材の分別をおこない、コンポスト内の完全入れ替えを行います(この作業は1時間以内で終えるようにしています)。
コンポストについての詳細ははこれから少しづつ紹介していきます。
観察小屋:いくつか実験観察用に透明のガラス容器を置いています。卵から大人までの成長過程の観察やいろいろな餌の食べ具合、ミミズ小屋がうまくいかなかったときに同じ条件や少し変えた条件などを作ってなぜうまくいかなかったかの検討などを行います。
ミミズの餌ですが、食べ残しの野菜くずなはマンションの中で管理しているミミズ小屋(金子さんちのミミズの家)に投与。それ以外のミミズ小屋には穀物、果樹中心にその時々に取れたものを一度に与え(約1ヶ月後に堆肥収穫)ています。時期的に餌不足に陥るときがあるので、冷凍庫(専用に一つ買いました)に余った穀物、果樹らを保管しています。
管理上最も注意するのは餌の与え方、餌を大量に与えるとミミズも大きくなり、卵の大きさも大きい。堆肥もたくさん作ります。しかし、上部に大量に詰めた餌が発酵すると大変!
暑さの厳しいときは水掛けします。寒さの厳しいときは、冷凍しない様に断熱シートで覆い、米ぬかを餌に混ぜて与えます。


本日は我が家の代表的なミミズ小屋を一つを紹介します。今後、ブログ更新していきますので、土作りに興味のあるかた、ミミズコンポストをやっている方や興味のある方はどしどしコメント下さい。
これが私のスタイルに一番あったミミズ小屋。このタイプのミミズ小屋が8個あります。一つの容器にミミズは600〜1000匹程度居ます。容器は100円ショップで200円で売っています。また、小バエや水アブによる不快な作業を省くには虫除け用のネットは重要で、我が家ではコンポスト容器がすっぽり入る大型のランドリーネット(100円)を用いています。堆肥の蓋として段ボールを同サイズに切ったものを乗せ、そこに堆肥を収穫したときの状況を記載しておきます。これは次の収穫時に
役に立ちます、容器の下には受け皿があります

これは移動時に使うバスケット

ネットに入れるとこんな感

時間に余裕があればいい加減ですがミミズの数も数えています

容器の下は受け皿を置いています。逃亡ミミズが逃げ出さないようにぴっちりサイズのあうものを用いるのがポイントです。もちろん液肥もここにたまります

運ぶときはバスケットに入れてこんなスタイルです、暑すぎたり、寒すぎたり小屋の条件が悪くなると場所移動します。