2018年8月31日金曜日

2018年8月の菜園

8月の菜園は、猛暑で雑草管理と害虫管理や水やりが追いつかなかった。
そのためか?多くの野菜が一気に弱ったのは残念だった。
特に期待していたイタリアントマトが、満足な収穫が出来ず枯れていったのは残念だった。

そんな中、嬉しかったのはヒョウタン型カボチャの収穫
このヒョウタン型カボチャはなかなか大きい。
先日種取りにも成功した。
長いヒョウタンも初収穫だった。
収穫はしたが。まだ食べていない。
おそらく長いズッキーニと似た食感だろう。

モリンガの収穫も感激したが、今のところその味には満足できていない。
葉は乾かしてお茶に利用しているが、ブレンド使用がいいみたい。

アーティチョークの枯れたと思った株元から新芽が出てきたのは嬉しかった。
最終的の何個くらいの芽が冬越しに挑戦できるだろうか?

ゴーヤの収穫はコンスタントに出来て満足だったが、この時期に来て少し苗の勢いが落ちている。
今日はゴーヤを収穫しようとしたのだが、昼ごろ豪雨でギブアップ。

オクラも先日まではコンスタントに収穫できていたが、今は急に実がつかなくなった。
プチヒゲカメムシなどの害虫被害が苗を弱めている一因だ。

端境期の葉野菜の中では、モロヘイヤが十分な収穫ができて助かった。
そろそろ花が咲き始めているので、毒があるという種を食べないように早めに大量収穫をしておいた。
これだけの収穫をすると半分以上は細かく刻んだ後、冷凍保存することになる。


大変だったのは、保存中のデストロイヤーが次々に腐ったこと。
対策としては、腐れる前の芋をマッシュポテトにして冷凍保存した。
デストロイヤーの種芋の植え付けも、今年はまだ畝には行わず、比較的涼しい場所でプランターで芽出しさせようとしている。
今年初めてトライしているやり方だが、うまう行くかどうかは分からない。
とにかくまだまだ暑いので、こんなやり方が通用すると嬉しい。

秋冬野菜の種まきも今は佳境。
幾つかの種類の小さな苗も順調に育っている。
こちらはまだ双葉が出たばかりの状態で移植している白菜


それにしても雑草は凄かった
菜園の中は、どこに畝があるかわからない場所がほとんど。
こうして、雑草だらけの畑を眺めているとちょっと悲しくなる。
少し涼しくなる9月は、こんな雑草の処理で、いい筋トレが出来そうだ。
それでも、秋冬野菜を畝を作る時には雑草を溝に植え込んだりして、今月も少しづつ雑草処理を進めている。
こうすれば、雑草を土に戻せるのもいい。
それにも増して、積んだ雑草でコオロギが大量発生せずに済むのがいいのだ。


果樹園の方では、柿やミカン類はまずまず順調に育っているようだった。
昨年のこの時期は大量収穫になっていたイチジクは今年はぼちぼち状態。
それでも毎日3〜4個づつ収穫しているので我が家で食べる分には十分だ。
2本のオリーブにはまだたくさんの実が成っていて、秋の初収穫がとても楽しみだ。
風に弱いオリーブ。
9月に台風が直撃しないと嬉しいのだが。。

ところで、明日からの2日間は関東の方に行く予定。
関東の雨予報はちょっと残念だが、福岡も雨予報なので、毎日でも水やりがしたい芽出しを待つニンジンなどには嬉しい限りだ。
今週種まきした多くの野菜の畝を、来週月曜に見て廻るのが今から楽しみだ。

2018年8月30日木曜日

太陽熱マルチを掛けていたところにターツァイ、白菜の苗の植え付け。昨年とは透明マルチの処理法を変えて。セロリはもうすぐ最終収穫。

こちらは、今年たくさん育てたセロリ
細かく切って料理に使っているので、少し硬めでも問題ない。
残っている苗も傷みが激しくなってきたし、秋冬野菜を植える畝づくりのために、早急に全てを収穫するこになりそうだ。
苗はまだたくさん残っているので、一部は冷凍保存することになるだろう。


さて、こちらは太陽熱マルチ
この畝ではターツァイなどの葉っぱ野菜を育てる予定にしている。
去年はこの透明マルチを完全に剥いで黒マルチを敷いて苗を植えた。
しかし、そのやり方ではコオロギなどの虫被害にあい、悲惨な結果となった。

そこで、まずは周りの雑草を片付けて、真ん中で切った透明マルチを外側に切り開いた
さすが太陽熱マルチの効果は抜群で、雑草は皆無。
しかし、これから苗を植えるには土が乾き過ぎ。
広げた透明マルチの上にはを掛けておいた。

そして、苗を植える予定場所には十分な水を与え、ボカシ肥料を少しばら撒いて、その上に穴あき黒マルチを掛け、そこにターツァイの苗や、白菜の苗を移植した。
向かって左側にターツァイ、右側に白菜の小さな苗を移植した。
真ん中の1列には青梗菜の種を直播きにした。

こちらが、一部を移植したプランターの中のターツァイの苗。
密集し過ぎて、ひょろひょろ苗になっている。
植えたところはこんな感じ。
うまく育たないところには、次々に入れ替え戦を行う予定だ。

一方、プランターの白菜の苗はこんな感じ。
種まき時期が遅かったためか、まだ双葉の状態だ。
それでも、今日はこんな小さな苗を移植した。
移植した白菜の苗はこんな感じ。
こちらも育ちが悪い場所には、すぐ新しい苗を植え付け予定だ。
なにせ、プランターの中には有り余る苗が育っているのだ。

そしてこの状態で、防虫ネットを掛けた。
去年の太陽熱マルチ後の植えつけでうまくいったのは白菜とニンニク。
白菜の苗を植えた後の防虫ネットには裾に土掛けをしていた。
今回は外側のの透明マルチの効果でネットの中に虫が入らないのを期待している

今年のやり方は初めてだ。
昨年は太陽熱マルチを剥ぎ取った後、ネットの中に虫が入って、この時期に育てた苗はほとんどがダメになった。
今年は昨年よりいい結果が出ると嬉しいのだが、果たしてどうなるだろうか?

2018年8月29日水曜日

大根の種まきは今年もカボチャを育てた畝におこなった。

今日も残暑厳しい中での畑仕事だったが、こんな日には時に畑からご褒美が出る。
今日のご褒美はカボチャと白いズッキーニの収穫だった。
全く予想していなかった収穫だったので嬉しかった。

さて、今日行った畑仕事は大根の種まきだ。
去年は大根の種まきをカボチャを育てた畝の後におこない、まずまずの収穫だったので、今年も同じようにすることにした。
下の写真はカボチャの畝を2/3程度片付けたところ。

今日蒔いた種は、この3種類。
左は種を自家採種していた青首大根。
右は昨年評判が良かった聖護院大根。
真ん中はフィリピン土産に友人から頂いた大根でとても辛いらしい。

まず、カボチャの畝にかけていたマルチを外した。
そして、最近の畝作りでよくやる溝掘りをこの畝にもおこなった。
その溝には、近くにある雑草を抜いて放り込んだ。
この雑草はしっかり溝の中で踏み固めて、また土に戻ってもらおう。
こんな雑草も抜く時に、最初の写真で示したようなご褒美が幾つも出たのだ。
予想外のカボチャを見つけると自然に顔がほころんでいるはずだ。

こちらは白いズッキーニ。
もう収穫は完全に終わったと思っていたズッキーニの収穫は3週間ぶりくらい。
これには、ちょっと感激だ。
踏み固めた雑草にはボカシ肥料を施し、その上に土を掛け畝の形を整えた。
これで大根用の畝は出来上がり。
さらに、この畝にマルチをかけて、準備していた種を蒔いた。
毎年ある程度は虫被害は出るが、大根には防虫ネットをかけずに育てている

今年は、サンマの時期には辛い大根で大根おろしを、冬の鍋には聖護院大根を収穫できるのを期待しているが、果たしてどんな風に育つだろうか?
収穫までは、時に見回りに来た時に間引きをおこなうことになるだろうが、間引き菜も食べれるのでそれも楽しみにしている。

2018年8月28日火曜日

デストロイヤーは今日も日陰のブランターに種芋植え付け。長いヒョウタンの初収穫。

この長いズッキーニを短くしたような実は、何と呼ぼうか?
種は6月末、友人に頂いたもの。
6月末によく似た写真の種を2種類頂き、2種類ともに同じような場所に蒔いたのだが、上の写真の種は恐らくこちらだろう。
こちらには『Tambuli』と書かれていた。
種はヒョウタンの種と同じ形。
ただ、こちらの可能性も否定はできない。
こちらには『Dalisay F1』と書かれていた。
こちらもヒョウタンの種と同じ形。
どちらの種もヒョウタンの種と同じ形だったのだが、これは長いズッキーニとも同じ形の種だ。
で、今日見つけたこの実は収穫して帰ったが、長いズッキーニと並べてみると、長いズッキーニをかなり短かくして少し太くした感じ。
30cmほどの長さで、長いズッキーニより若干太い
正式な名前がわからないので、長いヒョウタンと呼ぶことにしよう。
もちろんこれは食用になるのだ。
遅い時期に種を蒔いたので、今年はこれが最初で最後の収穫になるのかもしれない。
恐らくこの長いヒョウタンは、味も長いズッキーニと変わらないような気がするので、来年はたくさん残している種を長いズッキーニと同じ時期に蒔くことになりそうだ。
その時は上の写真の2種類の種は少し離れたところに蒔くようにしよう。


さて、デストロイヤーの種芋や食用に保存している芋が次から次に腐れている
悔しいので、先日から食用になる芋はマッシュポテト作りをして、種芋の方は日陰管理のプランターにたくさん埋め込んだ。
そんなプランターから、小さな芽が出始めた。


このクソ暑い中、通常の畝に種芋を植えると、まず100%近くが腐ってしまうのだが、日陰管理のプランターなら、ある程度芽が出て苗として使える状態になりそうだ。

今残っている多くの芋を同じようにプランターに植え付けてみることにした。
こちらは新聞紙の上に広げているこの6月収穫の芋だが、毎日5個以上腐れている。
こちらは新聞紙に包んで保存していたこの冬収穫した芋だが、やはり幾つか腐れてきた。
そこで今日は、下の容器に入る分を第2菜園に持って行った

目が届く第1菜園には、もうデストロイヤー用のプランターを置く場所がなかったのだ。
下の写真の木陰にプランターを並べた。
ここは第2菜園で唯一日が当たりにくい場所。
ここにプランターを並べて、第1菜園と同じようにお芋を置いていった。
こんな感じで、6個のプランターに芋を並べていった。
以前使ったプランターをすべて取り置いたのが役に立った。
あとは芽が出てくるのを、祈るような気持ちで待つことになる。

今日植え付けた種芋から1/3でも芽出しに成功し、それらを9月中旬くらいに畝に移植という形ができれば御の字だ。

2018年8月27日月曜日

秋冬野菜の種まきが忙しくなってきた。今日はブロッコロー、茎ブロッコリーの種まき。そして初めて育てる白ネギも種まき。

毎年この時期から1ヶ月ほどは、多くの秋冬野菜の種を蒔いたり、秋ジャガを植え付けたりする時期。
8月24日に種を蒔いた白菜はもうたくさん芽が出ている。
種を蒔いて僅か3日でのこの芽出し状況にはびっくりする。
8月20日に種を蒔いたターツァイはもうかなり大きくなってきた。
蒔いた種がちょっと多過ぎたかな?
出てきた芽が密集し過ぎで、これでは早めの移植が必要になるかも?
今のところ、このプランターの中では虫被害はなさそう。

さて、昨年はブロッコリーや茎ブロッコリーもプランターに種を蒔いて、防虫ネットをかけ育てた苗を畝に移植した。
ただ今年は、日陰気味のところに置いてあるプランターの多くが、この時期はデストロイヤーの芽出し用に占領されているため、プランターに余裕がない。
そこで、春にチーマディラーパを育てた畝がまだそのまま使えそうな感じだったので、そこに直蒔きすることにした。
防虫ネットの内外は雑草に覆われていたがこれくらいはすぐ抜ける。
チーマディラーパは早くに枯れたのでネットの中に虫の姿が見えない。
今回植える場所にマルチに穴を開け、ボカシ肥料などを施し十分水をかけ、そこに種を直接数個づつ蒔いていった。
虫がいないと思っていたのだが、いざ種まきの準備を進めるとそうではなかった。
やはりマルチの下などには、小さな虫がたくさんいた。
だから、芽出しやその後の成長時の虫被害がちょっと心配だ。
蒔いた種はこちら。
ブロッコリーの種は少なかったので使い切った。
果たしてこんな中途半端なやり方が通用するか?だが、もし失敗したら苗を数本購入することになるだろう。
こちらは種まきが終わって、マルチをかけ終わった畝。
こんな感じで、種を蒔いたり苗を植えたりすると雑草が片付いて気持ちいい。


ところで、これまで白ネギは育てたことはない。
今年は、イタリアからの種をゲットしていたので、初めての挑戦をすることにした。
種まきのあと種が乾かないようにするのが芽出しのコツとのことだった。
こちらは、今回が初めての使用になる保水剤。
効果のほどは?だが、プランターにパラパラっと撒いた。
そして、保水剤と一緒にミミズ堆肥も混ぜておいた。
そして種をバラ蒔きにしたが、果たして芽出しはうまくいくだろうか?
もちろん水は十分にかけておいた。
白ネギはある程度の苗に育ったら、畝に移植するつもりだ。
どんな野菜でも、初めて育てるときは色々と思いが巡る。
イメージ的には冬のすき焼きに、初収穫の白ネギを使う心積りなのだが。。