2014年7月31日木曜日

2014年7月:夏野菜の収穫を楽しめた菜園 & 今のところ暑さ被害が出ていないみみず君

さて、今月の大型台風8号の接近は大過なく通過、には全く被害は出ず安堵した。
そして、梅雨が明けてからの畑は暑くなった!
かんかん照りのなかでの畑仕事は大変だ。

7月は夏野菜の収穫を楽しめた
第1菜園ではほぼ毎日、第2菜園では週1〜2回の収穫だ。

中でもはカボチャは凄かった。
カボチャは3カ所で作ったが、収穫状況は
屋上菜園<竹の棚による空中栽培<第2菜園 と言う結果だった。
ただ収穫出来た時期がずれていたので、それぞれを楽しむことが出来た。
カボチャは収穫して家に持って帰るや否や重さチェックの時間だ。
下の写真が今年収穫した中で最大のカボチャ。
というか、私が作った中で最大の記念すべきカボチャだ。
3Kg超えのカボチャは1個だけだったが、2.5kg超えはたくさんあった。
今年は大きなカボチャのお裾分けが出来てちょっと自慢気?になった。


早めに梅雨に入ったのだが、前半は思った程雨が降らなかった。
それが良かったのだろうか?
6月に終わってしまうだろうと思ったズッキーニが、弱ったかと思うと復活を繰り返した。そして、この時期にまだ収穫出来ている。
今年の白ズッキーニは色々な方にお裾分けが出来た。
柔らかくて、色々な食べ方が出来る。お裾分けした方にも好評だった。

こちらは、先月落下事件が起きたたまねぎ

こちらは吊るしたものが打撲後遺症で早く腐れるのではと心配していたが、今のところ問題なく経過している。


防虫ネットの中で育てたのロマネスコとスペイン産キャベツは結局私の口には入らなかった。もちろんネットの隙間から侵入したモンシロチョウにより多量のアオムシが発生し、それによる被害が最大の原因だったかもしれない。
しかし、苗としてはとても大きく成長したロマネスコに花蕾が出来なかったのはそれだけが原因ではなさそうな気がする。

アスパラのサポート体制は3段縄梯子で順調だ。
この時期になると、さすがにアスパラの苗は背が高くなった。
縄梯子からはみ出してくるものもあるが、概ね私の予想通りに管理出来ている。
最近収穫量は減っているが、日陰になった所から出てくるアスパラは少し白っぽい。
竹林を想わせるようなアスパラの根元。
日陰になっているためだろう、そこに出てくるアスパラは白っぽい。

トマトは順調に収穫出来ている。
今年育てたスペイン産のトマトは料理に適したトマトだった。
鍋で火にかけると完全に溶けてしまう。スープには最適のトマトだ。
まだまだしばらく収穫は続きそうだ。


一方ナスの方は、苗を買って育てている日本産のナスはそれなりに収穫出来ているが、トマトと同じ時期に種から育てたスペイン産のナスは、今のところまだ収穫出来ていない。

2本の苗を植えたキュウリはきわめて元気だ。この1ヶ月ほとんど絶える間なく収穫が続いている。例年今の時期は苗の勢いが衰えたような記憶があるが、今年はなぜか全く衰えを見せていない。

サツマイモは挿し穂が終わり、やっと蔓が伸び始めている。

植えているのは安納芋と紅あずまだ。


芽を出すのが遅かった里芋はやっと形を整えてきた。
7月の初め、出てきた芽は小さく、この先どうなることかと心配した。
しかしこれなら、何とか収穫にたどり着けそうだ。


ダストボックスとガラ袋で育てているゴボウは概ね順調に大きくなっているようだ。
こちらはガラ袋で育てているゴボウ。
トウガラシスプレーの効果などで、昨年よりアブラムシ被害が少ない。

ツクネ芋は順調に蔓を伸ばしているようだが、どこからか横入りしてきた自然発生の冬瓜の姿がツクネの支柱を脅かしている。
ツクネ芋の竹の支柱を登っているのはツクネ芋だけではない。
ミミズ堆肥から自然発生した冬瓜も所々に見られる。
そして、その冬瓜
もう花が咲き始めた。実を付け始めるのももう間もなくだろう。
カボチャやズッキーニより若干小振りな冬瓜の花


ピーマン、シシトウ、ヒモトウガラシは順調に収穫出来ているが、パプリカは結構虫にやられた。
虫にやられたパプリカ。
色付くとともに虫に食われたものがいくつかあった。

虫に食べられるのが怖くて、十分色付く前に収穫したパプリカ。
自然発生した青シソ(大葉)ツルムラサキは順調に収穫出来ている。

ショウガは昨年よりは少しはいい感じに育っている。
とても元気がよいとは言えないショウガ。それでも昨年よりはいい感じだ。
水やりをしっかりするように教えられているが、この暑い時期これが大変だ。


昨年末移植して、初めてそれなりの収穫が出来ているミョウガはイチジクの木の下で毎年収穫出来そうだ。
初め出てきた頃は次から次に出てきて食べきれないのではと心配した。
ところが最近の暑さの中、急に収穫本数が減ってきた。


屋上菜園では7月に入って収穫が始まったゴーヤは順調に育ち、7月に入ってずっと収穫出来ている。
ただ、最近苗がかなり弱ってきた。来月からのゴーヤの収穫は第2菜園に移りそうだ。
屋上菜園のカボチャは今ひとつの収穫状態で先日終わった。

屋上では全ての土嚢袋を腰水法にして様子を見ていたが、確かに昨年より水やりの回数が減った。しかしボウフラの養殖場のようになり、蚊が大量発生しているのには困った。
このため今からその効果を一番期待していた屋上菜園の腰水法、ここに来て大部分は破棄することになった。



果樹園には梅の収穫のあとほとんど寄っていない。
柿は順調のようだった。来月涼しい日があったら、摘果しにいこうと思っている。
いくつも成っていた晩白柚は自然落下して2個くらいしか残っていない。
その他のミカン類は順調のようだ。

我が家の一大仕事、梅干し作りは順調(?)だ。
梅雨が明けて、空模様に注意しながら干す作業をおこなっている。
今年は漬けた梅が多かったので2回に分けての作業になった。
色の付き方が少し悪かったのが残念だが、味は文句なしだった。
天気の良い日に天日干しだ。




さて、それでは7月のミミズ君の状況報告だ。
今月もどのミミズ小屋でも堆肥収穫時に赤ちゃんが多かった。餌として以前与えた落ち梅がみみず君に活力を与えている?とにかく最近まで環境は抜群だった。

ただ、20日過ぎから急に暑くなって。小屋から逃げ出すミミズが見られるようになってきた。今のところどのミミズ小屋でもまだ暑さ被害は出ていないが、これから要注意だ!
ミミズ小屋からの脱出を試みる(?)ミミズたち。
下段の下の受け皿にも逃亡ミミズ(?)は多数。
集めてみたら1000匹以上いる感じだ。
金子3段はもうミミズ密度が限界に近い?
この受け皿に逃げてきたミミズは3/5は上段へ、1/5づつは箱3段とバケツ3段に移動させた。



それではいつものように、それぞれの小屋の様子を簡単に紹介だ。
金子3段7/5下段の堆肥はバケツ2杯、きわめて上等。大人ミミズも液肥溜めに500くらい?みみず君は赤ちゃんと合わせると2500位?もっと多い?とにかくかなり増えている。初回の餌は解凍大梅、ダイコン、ジャガイモなど。中段の堆肥もほとんど出来ている感じ。7/27受け皿に1000匹くらい逃亡。約600匹と上段に戻す。
箱3段7/19堆肥きわめて上等、バケツ1杯。受け皿には赤ちゃん〜子供多数200匹くらい?下の段も卵胞は少なくなっているが、赤ちゃん〜子供多い。大人ミミズは上の段に移動?分別したミミズ700匹上の段へ、餌は冷凍梅、屑ジャガイモなど。7/27金子3段の受け皿から200匹を上段に追加。
バケツ3段7/21下段に650匹くらいの赤ちゃん〜子供ミミズ〜大人ミミズ。卵胞は少なかった。餌はキュウリとジャガイモのゴーヤなど。堆肥はバケツ3/4、上等。7/27金子3段の受け皿から200匹を上段に追加。

どんぶり1号7/1 下段にはミミズ赤ちゃん〜子供で300、卵胞そんなに多くない、大人ミミズは上段の方に移動良好。堆肥バケツ2/3。餌は解凍梅。キャベツ、ジャガイモ。
どんぶり2号7/3下段のミミズ僅か、卵胞も少ない。堆肥上等バケツ2/3。上段中段には多くのミミズ、餌はジャガイモ、カボチャ。新しい上段には予備小屋から赤ちゃん200匹&卵胞50個くらい投入(7/6)。
どんぶり3号7/10まずまずの堆肥。下段にはミミズ、赤ちゃんを含めて300匹、卵胞はまずまず。餌はジャガイモ、スペインキャベツ。
どんぶり4号7/14まずまずの堆肥、バケツ1杯。下段の大人ミミズ300くらい、赤ちゃんも同じ数はいる。卵胞もそれなり、餌はジャガイモ、トマト、キュウリ、ロマネスコの葉。

ボックス3段7/17堆肥はバケツ2杯半。上等。ミミズは大人1000匹くらい?受け皿にも200匹くらい。餌はジャガイモ、キャベツ、トマト、カボチャを大量。

一方、[観察小屋]では、今おこなっている実験は寿命実験、繁殖実験だ。

54匹寿命実験125ヶ月目(7/1)70%(38匹)、この8ヶ月ミミズ君の減少がない。
50匹寿命実験28ヶ月半目(7/13)50匹(100%)ほとんど大人ミミズ。卵胞も増える
35匹寿命実験33ヶ月半(7/5)35匹(100%)、ほぼ大人ミミズ
50匹寿命実験47ヶ月目(7/17)50匹ほぼ大人ミミズ(生存率100%)。卵胞は100個以上確認、小さな赤ちゃんも8匹。もっとあるかもしれない。餌は色々
40匹寿命実験513ヶ月目(7/14)38匹(95%)、卵胞は全く数えていない。
10匹寿命実験63ヶ月目(7/25)ミミズは大人ミミズになっていたものが多い。10匹健在(生存率100%)
8匹繁殖実験12ヶ月目(7/6)妊娠ミミズ8匹+子供ミミズ8匹、16匹(2倍)
2匹繁殖実験2:2匹だった(5月15日)をスタート地点として2ヶ月目(7/15)10匹(5倍)
8匹繁殖実験3(6/8)8匹で繁殖実験3スタート、今月は餌やりだけにしておいた。次回は8月チェック予定

2014年7月30日水曜日

ミミズ小屋の温度上昇!脱出ミミズが増えてきた。黄色いズッキーニの先祖帰り?この時期緑が混じってきた。

危険なサインだ。
ミミズ小屋からみみず君の逃避行が増えている。

下の写真は先日30度を超え始めた頃のボックス3段の上段の上の端。
こちらはボックス3段の上に登って外を伺っているみみず君。
そして、こちらは昼間36℃になった日の金子3段の上段。
ここまで来るとかなり危険なサインだ。
ミミズ小屋の温度がかなり上がっているのだ。
去年はこんな状態が続いてどのミミズ小屋でもミミズ君が激減した。

同じ日、金子3段の下段の下の受け皿にも1000匹以上のミミズ君が降りていた。
金子3段では、全体のミミズ君の数もピークに近づいているのかもしれない。


人間だって、33℃くらいを境に暑さによるダメージがグ〜んと上がる。
ミミズだって同じなのだ。

ミミズ小屋の様子、ここまで来ればかなりのピンチだ。
ここは、堆肥内容のかき混ぜと冷水シャワー法で乗り切るしかないだろう。


さて、今年はズッキーニがまだ収穫出来ている。
だがさすがに、ここにきて以前のような元気はない。
そんな中、ちょっと不思議な光景を目にした。

下の写真は昨日収穫した黄色のズッキーニ。
これまで黄色ズッキーニは20cmくらいのものを収穫してきたが、ここに来てそのサイズが小さくなった。
それだけではない。
黄色の中に緑色の部分が混在するようになったのだ。
こちらから見るともっと微妙。
もしかして緑色のズッキーニと見間違える程だ。
恐らくこの黄色のズッキーニ、元は緑のズッキーニから作ったものに違いない。
いよいよ厳しい環境になって、先祖帰りしたのだろうか?

2014年7月29日火曜日

屋上の腰水法をおこなっているプランターは蚊の養殖場?困ったものだ。日光浴をしながら虫を食べるアオサギ。

この時期、野良仕事をしていて困った問題は暑さと蚊だ。
蚊に対しては今年は、短時間の作業では手軽に使える防虫スプレー、長時間の作業では携帯用の蚊取り線香を中心に使っているが、とてもこれだけでは大勢で襲ってくる蚊を予防出来ない。
野良仕事をしていて、自分の腕に何匹もの蚊が一度に止まっているのを見ると、さすがに早く仕事を切り上げたくなる。

もちろん、蚊に対しては予防法も大切なのだが、蚊の発生源があればそれを減らすことも被害を減らすのに大事になってくる。

そこで問題になっているのが、屋上のプランター。
我が家では、屋上プランターに水やり回数を減らせるようにと、昨年末から腰水法(土嚢袋とプランターの間に水を満たして、土嚢袋の方に水を浸みさせていく方法)を取っている。

これがここに来て大きな問題になってきた。
下の写真が腰水法をおこなっているプランター。
中を覗いてみると、小さなボウフラがウヨウヨいる。
これでは、プランターの中はまるで蚊の養殖場だ!
屋上にはこんなプランターが10個以上あるのだ。
こんなプランターをあちこちに置いていたら、我が家の畑に蚊が大発生するのも当然だろう。

ん〜困ったものだ。
昨年夏の盆休暇の時期、大部分のプランター土嚢袋の野菜が渇水で枯れた。
その予防目的で始めたのが腰水法だ。
しかし、腰水法を最も必要とする時期を前にして、この方法をやめる必要に迫られているのだ。

そこで、野菜の収穫がほほ終わったプランターなどは、腰水法の水を排水した。
さらに、元気のないプランターも腰水法をやめた。
続けるプランターはスペイン産のナスを育てている土嚢袋が入ったものと、まだ収穫が続いているゴーヤが入ったものの2個だけに減らしたのだ。

まあ、妥協は必要だ。
これで少しでも蚊の被害が減れば嬉しいのだが。


ところで、こちらは畑の前の田んぼで口を開けたまま日光浴をしていたアオサギ。

しばらく見ていたが全く動かない。アオサギは無精者なのだ。
そこに、黒い虫が現れた。アオサギに気付かず前を通り過ぎようとしていた。
アオサギの顔の前を黒い虫が飛んできた。
分かりにくいのでアップしてみた。


一瞬の出来事だった。
動かなかったアオサギがパクリと飛んできた虫を食べてしまった。

そして、食べ終わるとまた元の姿勢で日向ぼっこだ。

アオサギは只の無精者ではないようだ。

2014年7月28日月曜日

アーモンドの収穫時期を知らずに3個収穫、明らかに収穫時期が早過ぎた。それでも試食。

アーモンドは桃の親戚らしい。
確かに葉の形もそっくりだし、実はうまく育たなかった桃のようにしている。

桃なら、実が柔らかくなり、ピンク色に変わったら収穫だ。
ところが、アーモンドの収穫時期が分からない。
以前ちょっと調べてみたことがあったのだが、よくわからなかった。

今、アーモンドの木には10個弱の実がなっている。
果たしていつ頃が収穫適期なのだろうか?

どう見てもまだ収穫には早い?
それでも中がどんな風になっているのか気になった。
よく見ると、虫に食われ始めた 実もある。
これが桃なら100%食べれない。
しかし種の中にあるアーモンドならどうだろう?
 そこで、3個の実を収穫してみた。
一つは上の写真にある虫に食われていた実
もう一つはやや大きめの実
そしてもう一つはかなり小さめの実

虫に食われた実は容易に種を採り出すことが出来た。
しかし、そうでない実は容易に種を取り出せない。
果肉がとても硬いのだ。
左下の種は虫に食われていた実にあった種。桃の種そっくりだ。
それ以外の種はナイフで種だけを出そうと思ったのだが果肉が硬く結構大変だ。
種出しは家に持ち帰って、ゆっくりやることにした。
家に持ち帰った実の果肉を削り落として、何とか種を取り出したのが下の写真だ。
もし、中のアーモンドを種というならばこれは殻と言った方がいいのだろうか?
種(殻)の大きさは実の大きさにほぼ比例している。

さて、アーモンドはこの種(殻)の中に入っているはずだ。
ところがどっこい、これは異常に硬い!
銀杏割りを持っていたので、それで割ろうとしたが全く歯が立たない。
ということは金槌で割るしかないのだろうか?
下手に金槌で割ると、中のアーモンドも潰してしまいそうだ。
しかし、アーモンドを試食してみたい誘惑には勝てない。

そこで、金槌で微妙に手加減をして殻を割ってみた。
こんな時は特別集中力が上がるものだ。中のアーモンドを潰さずに上手に種(殻)を割ることが出来た。
真ん中のアーモンドはまだ種(殻)が半分被っている。
左のいい感じの色のアーモンドは虫が食べていた実だ。
右端の薄っぺらいアーモンドは食べれない、小さな実に入っていたヤツだ。
右の2個を見る限り、明らかに収穫時期が早過ぎた。
そこで、食べれそうな2個のアーモンドを煎ってみた。
適度な焦げ目が付くといい感じの匂いがしてきた。
左の白っぽいアーモンドは収穫時期が早過ぎたのだろう。
さて、食べてみた。
ん?アーモンド特有のカリカリ感はない
それでも味はアーモンドそのものだ。

ところで、今回アーモンドの収穫時期が早過ぎた感じがしたので、再度ネットでアーモンドの収穫について調べてみた。

な〜んだ。
ちゃんと、日本での収穫の仕方や時期についても載っていた。
アーモンドは8月中旬以降に、果肉が割れてきて中の種(殻)が見えてくるのだそうだ。
その時が収穫の時期とのことだ。
そして、アーモンドを煎る前に数日間、天日で乾燥させるのだそうだ。
確かにそうすればカリカリ感が出るのかもしれない。

ということで、今回は収穫時期が早過ぎた。
8月の終わりに、果肉の割れた実を収穫しようと思うが、その時期に残っている実は数個しかないだろう。
とても、ビールのつまみになりそうにはない。

果たして、我が家で収穫したアーモンドをつまみに、美味しいビールが飲めるのは何年後になるのだろうか?

2014年7月27日日曜日

今年の梅干しは難しい。味は悪くないのだが色が悪い。梅が多過ぎたのが原因?

梅雨が空けて、さて梅干しの季節なんだけど、何となく雲行きが怪しい。

数日前なんか関東では激しい落雷と豪雨。
こちらは、そんな雨は降っていないけど、干した梅がびしょびしょなんて様にならない。
天気予報とこちらの感を頼りに梅を干している。
3日3晩干すと言われる梅干しだが、なぜか数日全く雨が降らないなんてことはないのだ。“梅雨明け十日”なんて言葉が通用しなくなってきている。
そこで、雲行きが怪しくなったら家の中にと言う感じで数日前から干していた。


そして、今日の午前中は雨との予想だったので、昨夜から風の当たる室内の窓辺に干していた。
すると、明け方に横殴りの雨が降り、干していた梅が危うくビショビショに濡れるところだった。
明け方雨が降って危なかった。ざるの湿り気は雨に濡れたわけではない。室内の夜露?だろうか。
あと1日干せば終了の予定だが、今日は果たして干せる時間があるだろうか?
今年の梅干し、色の付きが悪かったのがちょっと残念だ。


今年の梅干しは難しい。
最近はPM2.5まで気にしながらの梅干しだ。
ここの所数日はいいのだが、その前の数日は結構PM2.5が出ていた。
何とも世知辛い。

ところで、今年の梅干し、ここ数年で一番梅の色が悪い。
思った程、紫蘇で真っ赤に染まらなかったのだ。

原因は分かっている。
あまりに豊作だったので、紫蘇の量に対して、梅の量が多過ぎたのだ。
だからまだ干した梅は、漬けた梅の半分にもなっていない。
ただ、食べてみて味の方は合格だった。
せめてもの救いだ。

反省すべきは、何をするのも“程々がいい”にということだ。
野菜作りも程々に。
梅干し作りも程々に。

来年は漬ける梅を半分に絞り込もうと思う。
それで、真っ赤に染まった、且つ美味しい梅干しを作りたいものだ。

2014年7月26日土曜日

この時期の第2菜園のカボチャ収穫は、ヤブ蚊と暑さと戦いながらの宝探し状態。

先日、第2菜園で発見が遅れたカボチャを収穫して帰ったら、包丁の刃がたたない、味も今ひとつとのことで不評だった。

何とか、折角育てたカボチャはいい時期に収穫したいものだ。

さて、第2菜園ではカボチャやズッキーニなどの苗を植えて、その後はほぼ放置状態だ。
それにも拘らず、たくましい苗たちは水もやれないこの地でしっかり育っている。
しかし、こんな中で取り残しをしないようにカボチャやズッキーニを収穫することは至難の業なのだ。

今日みたいな暑い日はさすがにカボチャの苗はこんな感じ。
ここが最初3本の苗を植えて、最初に蔓が広がっていった場所だ。
最初はここでカボチャがいくつも採れた。しかし、今は探してみてもどこにもカボチャは見当たらない。
最初この場所で2kg〜3kgの大きなカボチャが採れたが今はここには全く実はなっていない。
カボチャの苗が伸びてきた時は劣勢だった里芋やヤーコンが今では頑張っている。
最初、カボチャの苗が広がってきた時はかなり脅威だったみたいだ。
今が問題なく育っている里芋とヤーコン。
あと1ヶ月もすると、カボチャの苗が弱ってもっと目立ってくるに違いない。
ヤーコンの葉の陰では仲がよい蝶が羽根を休めていた。
アゲハチョウの仲間のようだが、蝶の種類までは分からない。
そして、次にカボチャが収穫出来始めた場所はこの当たりだが、ここでも最近は収穫が減ってきた。
カボチャは雑草を押しのけるように陣地を広げていった。
3kg超えの最大のカボチャはここで収穫出来た。
そして、最近ではカボチャは、さらにこの畑の四方八方にその蔓を広げている。
元々苗を植えた場所から遠く離れたところに蔓を伸ばしているのだ。


そんな中で、取り忘れがないように収穫するのは結構大変。蔓にそってカボチャが出来ていないかを見ていくのだが、ちょっと歩いているだけでこの時期は大量のヤブ蚊に攻められる。
下の写真のような小さなカボチャでも3週間後くらいには収穫の時期が来る。
こんな小さなカボチャも3週間後くらいには収穫だ。
それでもどこにあったか頭の隅に記憶させておかなくては取り忘れの原因になるのだ。
恐らく下の写真は、自然発生のカボチャ。
苗を植えたえびすカボチャとは種類が違う。
この大きさになったカボチャは来週の収穫だ。
このフットボール型のカボチャもこれまで3個収穫出来ている。
恐らく自然発生の同じ苗から出来たものだろう。
こんなカボチャは2週間後くらいの収穫になる。
こちらは2週間後くらいの収穫だろう。

ということで、カボチャの収穫は、広く広がった蔓を辿って、宝探し状態になっている。
そして、採り忘れを無くすためには最近衰えている記憶力にも頼らなければならない。



一方、今年は白ズッキーニの収穫も楽しんだ。
下の写真は、白ズッキーニの葉は広く広がっている所。
それらの下に隠れているズッキーニの小さな実を探すのも結構至難の業だ。
3本植えた白ズッキーニの苗だが、予想をはるかに超えて広がった。
白ズッキーニの場合は大きくなるスピードが速い。
種取り用に残したつもりではないのだが、小さな時に採り損なったため、下の写真の様に大きくなった実がいくつかある。これらは、そのうちみみず君の餌になるしかないだろう。
これは小さい時期に葉の陰に隠れていたため収穫時期を逸してしまったズッキーニだ。
さすがにこの大きさになると食べても美味しくないだろう。
こちらは種取り用に残している白ズッキーニ。
種取りまでもうそんなに時間はかからないかもしれない。
色がしっかり黄色く変色してきている。
7月も初めに種取りにしようと決め込んで様子を見ている。
恐らく、もう2週間もすれば種取りが出来るのではと思っている。

そんな中でも、この時期まだ収穫出来るズッキーニが出来ていたのは感激だ。
今日は2個、白ズッキーニを収穫出来た。
6月末からずっと楽しんできたズッキーニの収穫。
もしかしたら、これが正真正銘最後の収穫になるかもしれない。
さて、カボチャとズッキーニは間違いなく下火になってきたが、次に第2菜園で勢力を広げようとしているのが冬瓜だ。
こちらはゴーヤの陣地を脅かしている冬瓜。
ゴーヤも花がいくつも咲いているのであと2週間もすれば収穫出来るだろう。
ここにも冬瓜が蔓を伸ばしてきている。

こちらは、キクイモや雑草に負けずに陣地を広げている冬瓜。
冬瓜は今蔓を伸ばして、陣地を広げている真っ盛り。
実を付けるのはあと1ヶ月くらいしてからだろう。
冬瓜は、第1菜園で自然発生した苗を4〜5本こちらに移植した。
どこに植えたかも覚えていないのだが、間違いなくあちこちにその陣地を広げているようだ、

どちらにせよ、この時期の第2菜園、立ち寄る時は暑さとヤブ蚊との戦いだ。
出来た野菜は短時間で効率よく収穫しなくてはならない。