2017年11月30日木曜日

2017年11月の菜園&シマミミズ

さて、台風の影響もあり雨風が強かった10月に大きな被害を受けた野菜たちも、11月は雨が少なかったが、まずまずの天候に恵まれ喜んでいるようだった。
何と言っても、この時期は芋類の収穫が楽しくて仕方ない。

まず嬉しかったのは、昨年失敗したツクネ芋の復活。
今年は久しぶりに20cm級のツクネ芋に出会うことができた。
昨年より立派な種芋も保存できているので、来年の作付けがまた楽しみだ

そして、土嚢袋で育てたサツマイモも8割がた収穫が終わった。
1.4kgという大きな芋も収穫できた。
これは『紅はるか』。

ちょっぴり残念だったのが里芋
6割ほどの収穫を終え、食べる分にはこと欠いていないが、昨年のように一株からの収穫量を測って、興奮する何てことはできなかった。

一方、ヤーコンの収穫は12月が適期だが、それでも今月も食べる分だけ3割がたの収穫をした。
収穫状況は文句なしだ。
11月にして20cm超えのヤーコンがゴロゴロ収穫できている。
ヤーコンは、恐らくこれまでで最高の収穫量になりそうだ。

ただ、芋類で台風の被害が一番大きかったのはデストロイヤー
早く弱った苗から収穫を始めていたが、最初は小さな芋ばかりだった。
それでも、今年は数多くの種芋を植えていて、まだ青々とした元気な苗もたくさん残っている。
だから、これからの本格的な収穫については全く心配なさそうだ。
ここにきて、まずまずのサイズが収穫できるようになってきた。

ヤーコンもデストロイヤーも12月が楽しみだ。


葉っぱ野菜は、9月の初めに種を蒔いたものは結構虫にやられた。
でも、9月の終わりから10月に入って種を蒔いたものが、最近収穫できるようになっている。
特にミズナは最高の状態で収穫できている。
また、11月に入ってからも、プランターにサニーレタスなど種蒔きをして、育った小さな苗をパオパオトンネルの中に移植した、
これらは真冬の時期に収穫開始になりそうだ。

果樹の方では、
台風で弱ったイチジクはまだ実をたくさん付けているが、この時期は色付いても硬くて美味しくない。
近いうちに、こんな実の付いた多くの枝も剪定して切り落とす予定だ。
で、今は少し熟れかけた実をカラスだけが好きなように食べている。

11月に我が家で収穫できるみかんは温州みかん
今年は、サルに取られないように、こちらが早取りして食べた。
甘〜いとは言えなかったが、食べるのに問題はなかった。

他の種類のみかんたちも、来月から次々に収穫できるはずだ。
レモンも色付き始めて、あと2週間もすれば収穫開始だ。

さて、今月も全てのミミズ小屋からミミズ堆肥の収穫は順調だ。
それでも、小屋の数を5個まで減らしているので収穫堆肥の量は、以前より少なめ。
第1菜園のみの使用に留め、第2菜園の肥料は、自家製のボカシ肥料と牛糞&鶏糞堆肥などを合わせて使っている。

どんぶり1号:堆肥収穫はバケツ1/3ミミズ君は子供ばかりが約250匹。餌はズッキーニ。
箱3段:堆肥収穫はバケツ2/3杯。上等。分別したミミズは子供〜青年が多く300匹。餌は解凍梅、里芋の茎
どんぶり2号:堆肥収穫はバケツ2/3杯で上等。分別したミミズ君は大人中心に250匹。
ボックス3段:堆肥収穫はバケツ1杯ちょっと、中段上段へのミミズ君の移動がいいようで、分別した下段のミミズ君は200匹と少なめ。
金子3段:堆肥は完熟状態でバケツ1+1/2杯。このミミズ小屋では、下から上へミミズ君が移動できないので、下段に2000匹以上のミミズがいて、分別に少し手間取った。分別ミミズが2000匹を超えていたのは久しぶりで、今のミミズ小屋が状態がいいのは間違いないようだ。
観察小屋は、1個残っている寿命実験4の47ヶ月目をチェック。ミミズ君は5匹(生存率10%)で前回と同様。

2017年11月29日水曜日

2週間前に5通りの方法で、育てることに挑戦していたタマネギたち。料理に使った後のタマネギからの芽出しだけは失敗。

2週間ほど前、今年のタマネギを5つの方法で育ててみることを紹介した。
さて、今日はまずそれらが順調に育っているかを見てみた。

まず
1)種から育てる方法
9月11日に種を畝に直接蒔いてタマネギを育てていた。
こちらは、2週間前にもまして、とての元気な様相だ。

次に
2)小さな玉ねぎを植える方法。
今春玉ねぎを収穫した時に取っておいた出来損ないの小さな1〜2cmの小さな赤玉ねぎを畝に植えてみた。
そんなタマネギからも小さな芽が出ていた。
他の方の話では、この小さなタマネギからはネギは出てきてもタマネギはできないとのことだ。
まずはこんなタマネギからも芽は出てきた。
本当にこの苗からはタマネギができないのだろうか?

三番目の方法は
3)保存していた玉ねぎから芽が出たものを植える方法。
小さな赤タマネギと同じように、食べ忘れたタマネギもいくつか残しておいたのだが、それらはこの時期先っこから芽が出ていた。
こんな芽の部分を丁寧に分けて取り出し植えてみた。
これらも植えた時と比べ著しく成長していた。
ちなみに下の写真が2週間前植えた時のもの。
手前2列に芽が出たものを植えていた。
このタイプが2週間での変化が一番大きかった。

そして、もうひとつチャレンジしたのが
4)料理に使ったタマネギのお尻の部分から、根だし芽出しをさせて育てる方法。
玉ねぎについて調べていると、料理に使った後のお尻の部分も、うまく芽出しさせると苗として使えるということを知った。
ところが、ハイポニカ希釈液に2個をつけて経過を見ていたが、これらは失敗。
こんな感じの料理に使った後の切れ端から芽や根が出るかも?
と、ハイポニカ液に浸けてみた。
結果はこちら。
2個とも、お尻のところが腐れ、上面には芽が出ず、見えるのはカビ。

そして最後の方法が
5)買ってきた苗を植える方法。
50本入った苗を一束買って植えてみた。
そばに育っているの種から育てている苗。
若干買った苗の方が小さかった。
やはり、買った苗は当然のようにまずまずの状態だ。
こちらの苗は9割以上が生着しているようだ。

ということで、今年育てるタマネギは、4つの方法が残った。
これらの苗が、これからどんな感じで育って、実際どんなタマネギを実らせるか楽しみに見ていこう。

2017年11月28日火曜日

モロヘイヤの種取り用鞘の収穫終了。来年蒔く種については心配はなさそう。

こちらは、今日収穫したモロヘイヤの種が入った鞘
もう弾けそうになった鞘もある。

モロヘイヤは、葉の収穫は夏から秋の初めの時期。
こちらは7月のモロヘイヤ
この頃は葉が柔らかく、特に美味しかった。
このモロヘイヤ、独特のネバネバで夏バテを吹き飛ばしてくれるありがたい野菜だ。
売っているモロヘイヤは茎も食べて大丈夫とのことだが、家庭菜園では食べるのは葉のみにしておいたほうが安全とのこと。
こちらは8月最盛期の頃の収穫。
茎ごと収穫することもあるが、料理には葉のみ使う。
茎にも、少し毒がある?
9月もまだ葉を収穫できたが、この頃はもう実をつけている。
こんな実には毒があるとのことで、この時期は葉だけを収穫することが大切だ。

ただ秋も10月に入ると、収穫が終わったモロヘイヤは苗が2mくらいの高さに伸び、横にも大きく広がり、場所取りで困った存在になる。
そこで、プランターを含め全部で5本育てていた苗のうち3本はその時期に抜いていた。
また、2本残した苗は根元で、ほとんどの枝は切っていたが、種取りのため数本の枝のみ残していた。
今日のモロヘイヤの株元。
枝を切った株元にはもちろん鞘は見えない。

枝の先についている鞘は、今にも弾けそうな状態になってきたので収穫し、苗を撤去した。
収穫した鞘が一番最初の写真。

育てる苗は来年も2〜5本で十分だろう。
収穫した鞘の感じでは、来年蒔く種については全く心配なさそうだ。
弾けそうなを、触っていると自然に弾けるものもあった。
出てきた種はこんな感じ。
鞘から弾けて出てきた種は結構角ばっていた。

というようなことで、収穫した鞘や弾けた種は、そのまま封筒に入れて、他の種と同じように冷蔵庫の野菜庫の中に保存しておいた。
来春は、たくさん出てくる苗から4本くらいを選び出すのが大変?
モロヘイヤの種蒔きは来年の4月の終わりくらいを予定している。
来年も今年と同様、自家採種の種で元気な苗を育てよう。

2017年11月27日月曜日

シマミミズの寿命実験第4弾、47ヶ月目は5匹(生存率10%)のまま。小春日和にいい感じの葉っぱ野菜たち。

この時期になり、虫被害が減り、葉っぱ野菜たちがきれいになってきた。
今日は小春日和で、昼間の畑仕事では、久しぶりに汗ばむほどのいい天気だった。

先日は、9月初めに種を蒔いて育てたミズナを、虫被害が甚大なため、泣く泣く土の中に埋め戻した。
そんなミズナも、今育っているものは、パオパオの中でも外でも上出来だ。
こちらはパオパオンポ中で育ったミズナ。
新鮮なミズナのシャキシャキ感はいい。

こちらはチンゲンサイ
こちらもグッと、虫被害が減ってきた。
チンゲンサイは、ターツァイとともに炒め物で重宝している。

こちらはターツァイ
こちらもやっと、虫被害の少ないものを食べれるようになってきた。

もちろん、もともと虫に強いリーフチコリーは健在だ。

これらの葉野菜は、これから旬を迎える白菜とともに、冬の時期の食卓を楽しませてくれそうだ。


さて、これまでのシマミミズの実験では、食べものや寿命、時期による孵化率や暑さ寒さに関するものなど、いろいろと小さな観察小屋を使って行ってきた。
この観察小屋は、犬のガムが入っていたもので、大きさや耐久性など、私がおこなう実験では最適だった。
今では、寿命実験をおこなっている観察小屋が1個あるのみで、あとは全て空だ。
犬が居なくなった現在、新たにこの容器を手に入れることがない。
で、新しい実験を始めたくなった時のために空の容器も幾つか置いている。

今日は、そんな観察小屋に唯一残った実験、寿命実験第4弾の47ヶ月目のチェックだ。
容器の内容を取り出した瞬間、元気なミミズ君の姿が見えた。
しかし、以前与えた白ズッキーニの皮だけが残り、餌成分が見えなかった。
そのせいか、元気なミミズに見られる妊娠サインの環帯の肥大はなかった。

今回もミミズ君は前回と同じく5匹が健在だったが、妊娠ミミズはいなかったし、赤ちゃんミミズも見えなかった。
寒くなってきたので、ミミズ君たちの活力も落ちているのだろうか?
それとも前回与えた餌の栄養が足りなかったのか?

このミミズ君たち、いよいよ来月は4年目だ。
4年と3ヶ月という、これまでのシマミミズの長寿記録を更新する可能性が見えてきた。
今回は、環境を悪くしないでミミズ君の栄養になりそうな、里芋の太い茎を餌として与えておいた。

2017年11月26日日曜日

ツクネ芋の最終収穫、今年初めて20cmの芋が採れて満足。アイーティチョークにトウガラシを振りかけて3日目、忌虫効果はなかった。

3日前の木曜日、畑仕事をした時に、アブラムシがたくさんいたアーティチョークに、トウガラシの実を振りかけていた。
その日のチェックでは効果がなかったのだが、3日経ち、途中小雨も降ったので、アブラムシが減っているのでは?と期待して見に行った。
アブラムシは全く減っていなかった
仕方なく、今日もテデトール(手で取る)法を施しておいた。
以前、トウガラシをアルコールに漬け込んだ溶液でスプレーした時は効果があったのだが、それはもしかしてアルコールのせい?


さて、今年のツクネ芋は、育った苗は少なかったが、これまでは、一応満足できる収穫が出来た。
10cm〜17cmくらいの、まずまずの芋がそれなりの数、採れたのだ。

残していた4株はまだ青い葉が付いていたのだが、ここのところ霜が降るほど寒かったので、霜で芋がやられる前に全てを収穫することにした。
大きな芋を収穫する時に以前は鍬で何度か芋を傷つけた。
今回は20cm級の大きな芋を期待していた。
そこで、芋を傷つけないように周りから手で掘り起こしていった。

さあ、どんな結果になっただろうか?
残っていた4株から収穫を終えた。
目標の20cm超えはできなかったが、最大サイズで20cm丁度
十分満足な結果だった。
ツクネ芋は、去年の失敗があったので、今年使った種芋も状態はあまり良くなく、そのことを考慮に入れると、今回の20cmという大きさの芋は上出来だろう。
今日は早速、熱いご飯に合わせてとろろで食べたが、美味しかった。

来年は、しばらくお目にかかっていない20cm超えの芋が採れると嬉しい。

2017年11月25日土曜日

ヤーコン収穫、11月にして20cm超えの芋を収穫。サツマイモは長さ30cm超え出現。

まだ、ヤーコンの収穫時期としては早すぎる11月だ。
しかし、嬉しいことに、今日は今年初めての20cm超えの芋が採れた。
細くなっているところを芋の大きさに含めてよいかちょっと疑問?
それでも、20cmは超えていると判断してよさそうだ。
これまで収穫したヤーコンは、収穫後10日ほど置きっぱなしで、シワシワになったものから順に食べていた。
ところが、こんなシワシワ芋が、採りたての芋よりはるかに甘くて美味しいのだ。
先日収穫した芋はこれで最後。
以前の収穫芋がもうすぐなくなるので、今日新たに1株掘り起こしたというわけだ。
こちらが今日収穫した一株。
なかなかいい感じになってきた。

一部は、これまでと同じく外に置きっぱなし、一部はそのあと時間差で食べれるように、にバーミキュライトの中に保存した。
お裾分けしたい方が現れたら早めに次の収穫になるかもしれないが、今日収穫した芋をこれから毎日のように食べるとしても、芋がなくな理、次の収穫をするのは1週間以上先になりそうだ。


ところで、先日からの寒さで、一気にサツマイモの蔓葉が枯れてきた
こうなってくると、収穫を急がなくてはいけない。

で、数袋の土嚢袋をひっくり返したのだが、残念ながら2週間前の重さ850gの記録を更新する芋は出なかった。
だが、長さの方では記録が出た。
30cmを超えている!
恐らく我が家のこれまでの収穫の中でも最長だろう。

なぜだろう?
芋掘りは、なぜか楽しくて仕方がない。

2017年11月24日金曜日

今年の落花生の最終収穫はなぜか期待はずれ。四角豆の種取り8割終了。

今年の四角豆は、初めて満足できる収穫量だった。
柔らかい緑の鞘を収穫して、天ぷらや、炒め物、煮物、サラダまで色々と料理できるのだ。
やはり、豆専用の畝に育てたのが良かったみたいだ。
で、今年は四角豆の種取りに挑戦している。
というか、収穫忘れで硬く大きくなった鞘は、種収穫用として放置するしかなかった。
今年は10月の終わりの台風で、いろいろな苗が弱って、四角豆も例外ではなかった。
順調だった四角豆の収穫も、台風以降は皆無となった。

台風のあと、弱ったピーマン、ナス、ゴーヤ、インゲンなど夏野菜の苗はすべて撤去していたのだが、四角豆だけは種の収穫をしたかったので、竹支柱ごと倒れた苗に大きく実っていた鞘をそのままにしておいた。
そしてここに見える、豆の抜け殻が、四角豆の種取りの後の姿だ。
少しづつ、茶変した鞘を収穫していた。
そして収穫した豆がこちら。
以前購入した種と比べ大きさ的にはまったく負けていない。
購入した種の方はもっと濃い茶色だったが、恐らくこの状態で問題はないと思う。
若干の大きさのばらつきや、色のばらつき葉ある。
種を蒔くときは少しでも大きなものを使うつもりだ。

ところで、畝にはまだ茶変していない鞘も残っている。
最後に収穫する鞘は、種が弾けそうになるまでそのままにしておいて、その時収穫する種がもっと茶色くなるかどうかを見てみよう。
濃い茶色と薄い茶色で来春芽出し状態に、万が一差が出るようなら、来年からはとことん畑に置きっ放しで鞘を収穫する必要がありそうだ。


豆といえば、こちらは来年の種蒔き用に残した落花生
1週間前の最終収穫で、種として良さそうなものを選りすぐって残している。
種用の落花生の保存は、特に気を使わない。
これまで1度も失敗したことがないのだ。

その最終収穫は、なぜか期待外れで、よそ様にお裾分けするほどの量が採れなかった。
最後の収穫風景。
2回に分けて収穫しようなんて思っていたら、収穫量が少なくすぐ終わった。

なぜだろう、最初の2回の収穫はまずまず順調だったのに、もっと期待していた今回の方がかなり少ない収穫量だった。
考えてみると、昨年の収穫はもっと惨めで、残せた種も芽が出るか不安なものばかりだった。
ちょうど今回収穫した場所に、そんな種からの弱い苗が集中していたのだろうか?
それとも、同じ畝でも土や日当たりなどの条件が違ったためだろうか?

ま、決して満足な収穫とはいかなかったが、今回は下の写真くらいの量を、2回に分けて、ごま油で炒めて食べた。
奥の方はやや収穫遅れ?、真ん中あたりは収穫早すぎ?
手前に見える薄皮をかぶったのが丁度良い時期の落花生だろう。
しかし食べてみて、味に大きな相違はなかった。
そして今、最後の落花生を食べながらこのブログを書いている。
これが今年収穫した落花生で、最後に口に収まった3個。
最後の3個を食べながら、来年はどんな風に育てるか思いを巡らせている。

もちろん来年も、今年と同じやり方で、落花生作りをしよう。
今年種用に残している落花生は、去年残したものより状態はいい。
来年も、鳥予防だけはしっかりやって、何とかお裾分けして喜んでもらえるくらいの収穫量になると嬉しい。

2017年11月23日木曜日

プランターからパオパオトンネルへ小さな苗の移植。今年はビニールトンネル栽培にも挑戦だ。

寒い日の山登りには、少し恐怖を感じるが、畑仕事は安全で、寒さを楽しみながら仕事ができる。

で、今日は一日中、畑仕事を楽しんだ。
朝は結構寒かったのだが、アーティチョークにはまだたくさんのアブラムシがいた。
時々行っている、テデトール(手で取る法)では効果がないみたい。
畑には収穫忘れのトウガラシが、まだ赤や緑の実をたくさん付けていた。
そこで、仕事始めにアブラムシのいる葉っぱの上などにトウガラシを撒き散らした
以前、焼酎に浸けて作ったスプレーをふりかけるとそれなりの効果があったので、直接トウガラシの実をばら撒いても効果があるのではと思ったのだ。
効果のほどは、畑仕事が終わった最後にチェックしてみることにした。


ところで、この時期は冬〜春野菜用の種をプランターに蒔いて苗を育てている。
そのほとんどは、パオパオトンネルに移植して保温栽培するのだ。

こちらは、3日前にサニーレタスなどの小さな苗を先発隊としてプランターから小さなパオパオトンネルに移植した時の写真。
パオパオトンネルは、小さい方が管理はしやすい。

昨日が冷たい雨で、今日のチェックで、もし移植した苗が弱っているようだったら、プランターの中に残っている苗は、もう少し大きくなってから移植。
大丈夫だったら、プランターにあるほとんどの小さな苗を今日新たにパオパオトンネルの中に移植しようと思っていた。

そして、チェックした苗はこんな感じ。
雨で倒れているものもあるが、概ね大丈夫と判断した。

プランターの中には、ターツァイ、チンゲンサイがあり、3日前に移植したサニーレタスの苗も残っていた。
今日それらの苗を移植するために、パオパオトンネルを設置するのはこの畝
秋までは、豆類やゴーヤを植えていた苗だ。
まずは、マルチをはがし、我が家特製のボカシ肥料や鶏糞&牛糞堆肥を撒いて耕した。
残っていたゴーヤの根などは可能な限り取り除いた。

畝の準備ができたら、小さなトンネル2個と、倍の長さのトンネルを1個、全部で3個を1列に設置することにした。
あとあと、中の作業がしやすいように、パオパオの両サイドは鉄パイプで固定、重しの役割を果たし、上げ下げを容易にしている。
一番奥のトンネルは、パオパオと比較のため、ビニールトンネルを設置してみた。
ビニールトンネルは保温効果は強そう?
だが、時にサイドの鉄パイプを持ち上げて水遣りが必要だ。
最終的に、予定通り苗を植え終えた。
奥に短い二つのトンネルが見え、手前に長いタイプを掛ける。
内部のアーチはダンポールという資材。
トンネルの外側も風の影響が出にくいように数本押さえている。
これで、パオパオやビニールトンネルの下の野菜が順調に育てば、1〜3月の葉っぱ野菜の供給は心配ないはずだ。

さて、5時間ほどの仕事が終わって、トウガラシを撒いたアーティチョークを見に行った。
バラ撒くだけではほとんど効果がなかったみたい。
少しでも効果が上がるように、かなりものもは千切って撒いたのだが。
雨でも降ってトウガラシが滲み出たら効果が出るのかもしれない。
やはり、アブラムシを減らすには、もっと寒くなってくれるのが一番効果的なのだろう。