2015年11月30日月曜日

2015年11月の菜園&シマミミズ君

11月は秋野菜がどしどし取れ始め、嬉しい時期だ。
一方、ゴーヤ、ナス、トマト、ピーマン、オクラ、シシトウ、ツルムラサキなどの夏野菜も、ほとんど片付けがおわったが、下の写真の様にまだ収穫出来ている夏野菜もある。
こちらは、つい先日収穫した四角豆(ウリズン豆)とトマト
トマトはどうやら12月に入っても収穫出来そうだ。

そして、いよいよ秋野菜の本格的な収穫が始まった。
中でも、何と言ってもうれしいのが、芋類の収穫だ。
こちらは収穫後、新聞紙の上で乾かしているツクネ芋
黒っぽい芋は、今日収穫してきた芋。

まだ今年の目標の25cmに達するツクネ芋は収穫出来ていないが、最近では20cm超えクラスの芋はチラホラ収穫出来ている。
5〜8cmサイズのものは来年の種芋に、それ以上小さなものはミミズ君の餌になるのだ。
種芋にするものも、食用にするものも、少しでも長期保存が出来るように、一旦新聞紙の上で乾燥させているのだ。
ツクネ芋は、様々な形のものが収穫出来て面白いのだが、時には、その形にドキッ。


里芋も順調な育ちだ。
これまでは食べる分だけを、“赤芽大吉”、“土垂”などを中心に収穫している。
12月には、親芋を種芋にして逆さ植えと順行植えをおこなっているものでの収穫量の比較が待っている。

サツマイモもそれなりの収穫。
今年は、4種のサツマイモを育てている。
今年初めて育てた“パープルスウィートロード”という名のサツマイモ、とても美味しい。
甘いためか、安納芋と同じように、かなりの芋が虫やモグラにかじられている。
それでも、サツマイモも12月には大きさに挑戦出来る芋が収穫出来るのでは?と思っている。

ウコンジャガイモ(デストロイヤー)、ダイコンも使う分だけ収穫している。

また、葉っぱ野菜として、サニーレタス、ミズナ、ホーレンソウ、小松菜、スイスチャード、リーフチコリー、シュンギクなど、数多くの野菜が収穫出来ている。
これら今収穫出来ているものとは別に、土嚢袋の中でも小さな苗が育ちつつあり、これらの苗を少しづつパオパオの中に移植している。
こちらは、土嚢袋の中で育っているサニーレタスの小さな苗。
こんな苗を、パオパオの中に少しづつ移植していっている。
これらの苗は春の終わりまで収穫が続くはずだ。

9月に元気を取り戻しつつあったアーティチョークは、元気を保っている。
あとは、小さな苗に付いているアブラムシを駆除出来るか?これからくる冬の時期、どれくらいの苗が越冬出来るのか??だ。

一方、果樹園の方は、
ミカン類の方は、温州みかんを収穫した。出来は今ひとつ?だった。
12月に入ったら、八朔や伊予柑が収穫出来るはずだ。


さて、11月のミミズ小屋(7個)では、ミミズ君は概ね元気だった。
下段から中、上段へのミミズ君の移動も良好なものが多かった。

4個の雑草野菜ミミズコンポストでは、雑草だけではやはりミミズ君の餌としては不足気味に思えたので、この時期豊富に出る野菜クズなどもたっぷり投入している。

それでは、定例の7個の[ミミズ小屋の現況報告]だ。
金子3段:11/15バケツに3杯の堆肥、極めて上等だ。ツルムラサキの硬い茎の一部以外は下段に餌は全く残っていなかった。青年〜大人ミミズ君中心に600匹くらい。受け皿の方への逃亡ミミズは100匹くらい。
箱3段;11/3堆肥極めて上等、バケツ1杯。受け皿には70匹大人。下の段は30匹くらい大人。卵胞は少し。餌は全く残っていない。堆肥の量、質ともに満足、大人ミミズは上段や中段に移動。餌は大量のツルムラサキなどなど。
バケツ3段:11/10下段には250匹くらい青年ミミズ。受け皿には液肥はあるがミミズ君数匹のみ。堆肥はバケツ2/3杯。

どんぶり1号:11/1堆肥は上等バケツ3/4杯。下段には青年で約150匹、受け皿にはミミズ30匹、脱走ミミズはいない。卵胞は少なめ。餌は里芋の茎葉。ツルムラサキ
どんぶり2号:11/3今月もミズアブ成虫、ただし数は減少。まだ幼虫も少しいる感じ。下段にミミズ100匹、受け皿に10匹。堆肥上等バケツ1/2杯。餌は大量のツルムラサキ。
どんぶり3号:11/9 こちらも2号と同じくミズアブの成虫は僅かにいる。ミミズ君は下段に青年ミミズ中心に100匹、受け皿には大人が10匹。堆肥はバケツ2/3杯上等。餌は里芋の茎葉、ツルムラサキ
ボックス3段:11/13堆肥は上等バケツ1+1/3杯。ミミズは大人中心40匹。受け皿は少数。餌はイチジクの実、里芋の茎葉、ツルムラサキ。ミミズ君は上段中段に移動良好の様子。

続いて、5個の寿命実験と、新たに始めたココ繊維以外のベッド材実験など、[観察小屋の現況報告]だ。
54匹寿命実験1:3年と5ヶ月目(11/1)。最長寿命ミミズ君は5匹のまま
50匹寿命実験2:24ヶ月半目(11/26)25匹(50%)変わらず。ほとんど妊娠、卵胞も多数。
35匹寿命実験3:19ヶ月半(11/8)35匹(100%)
50匹寿命実験4:23ヶ月目(11/16)。ミミズ君は23匹(生存率46%)。きわめて元気。ほとんど妊娠ミミズ、卵胞も増えて80個くらい。餌は芋類色々。
40匹寿命実験5:29ヶ月目(11/18)30匹(75%)と変わらず。卵胞や妊娠ミミズも多数。

ベッド材実験2(観葉植物の土);11/17まったく問題なし。出来た堆肥は少し繊維が多くフカフカ感あり。

2015年11月29日日曜日

今年種を蒔いて育て始めたアーティチョーク、果たしてどれくらいの苗が冬越し出来るのだろうか?

今年2月から時々種を蒔いて育てているアーティチョーク。
これまでの印象では、アブラムシと梅雨の天気が大敵のようだった。

果たして、これからやってくる冬の寒さにはどうなのだろうか?
今の時期の我が家のアーティチョークは、10cm程の小さな苗から、50cmくらいになった苗まで様々だ。

こちらは、10cm程の小さな苗。
元気そうに見えるが、よく見ると葉の裏などにアブラムシがいっぱい付いている。

アブラムシが付いている葉っぱの裏をアップして見るとこんな感じ。
同じ色のアブラムシなのだが、大きいものから小さなものまで様々だ。

葉の付け根のところを見てみると、こんな感じ。
やはり、大きなものと小さなものがいるが、これらが同種のアブラムシなのかどうかまでは私には分からない。

ここに付いているアブラムシは、明らかに空豆に付いているものとは違う。
空豆に付いているものは緑色、アーティチョークに付いているのは黒色だ。
確か、ゴボウに付いていたアブラムシは黒色で、アーティチョークに付いているものと同じ種のような気がする

一方、こちらは50cm程の高さに育っている、我が家のアーティチョークの中では最も元気に見える苗。

こちらには、葉の付け根にも全くアブラムシはいない。

大きくなって強い苗は、アブラムシを追い払う力も兼ね備えているのだろうか?
それとも、大きくなった苗は硬くなってアブラムシにとって、美味しくないのだろうか?

アブラムシのため少し弱っている苗が、これからの寒さという敵が加わると、さらに弱っていくのは間違いないだろう。

アブラムシの天敵のテントウムシは、この寒さのためか、葉の裏側でダウンしてしまっている。

となると、後の頼りは、トウガラシスプレー。
アブラムシを減らし、少しでもいい状態で冬の寒さに備えよう。

空豆の苗にトウガラシスプレーをかけたように、これらの苗にもスプレーしよう。

さて、我が家のアーティチョーク、これから来る冬に対して、どれくらいの苗が耐えてくれるだろうか?
初めて迎える冬なので、全く想像がつかないのだ。

2015年11月28日土曜日

袋栽培のゴボウ、今年の初収穫。さっそく長さの記録更新、70cmだ。ツクネ芋重さ記録600g。

ここ数年、ゴボウの初収穫は10月の初め頃だった。
ただ、収穫するゴボウのサイズを考えるなら、すこしでも収穫を遅らせた方がいいのだ。
ということで、今年は今日が初収穫。

ここに見える堆肥のビニールに囲われたところがゴボウの袋栽培の場所。
今年は、ビニールの底をくり抜いた。
長く伸びたゴボウは、下の土に刺さるようにしているのだ。

今日は、この袋にあるゴボウを収穫してみよう。

まず袋を外すと、こんな感じ。
中央以外の竹支柱は、最外側に刺さっていたのが分かる。
この土嵩の高さは5〜60cmといったところだろう。
土の傾きもなくいい感じ?

袋を固定していた、竹支柱を外すとこんな感じだ。
ゴボウはこの円柱形の土の中に隠れている。
奥深く刺さっているものがあれば、ここの土を覗いても残るはずだ。

ここで、ゴボウの周りにある土を外していくと、50cm以下の短いゴボウはこの場で収穫出来た。
長いゴボウは、土の中に根を伸ばしていた。

さらに、ゴボウ周囲の土を掻き分けていったのだが、それでも地面に突き刺さっているゴボウが2本あった。
これらは、鍬を使って掘り起こした。

そして、掘り起こした今年初収穫のゴボウのサイズを計ってみた。
ン〜70cmある。


昨年の袋栽培のゴボウ、最長記録は63cmだった。
今年は初収穫で、その記録を塗り替えたのだ。
嬉しい!
でも、収穫したゴボウ少し硬い感じだ。
もしかしたら、味はイマイチ?
あとは食卓に載ったとき、感想を述べることにしよう。


ところで、こちらは今日重さ記録を50g更新したツクネ芋
重さや長さの記録更新した時には、報告するつもりだ。
今日は重さの記録更新、600gだった。

はたして、今年順調なツクネ芋は、どれくらいまで長さや重さの記録が出るのであろうか?
どちらにせよ、記録塗り替えの際は、このブログで報告予定だ。
今日のような寒い日が続くのであれば、霜で腐れる前に早めに全ての芋を収穫しなくてはならないだろう。


2015年11月27日金曜日

秋のフェンネル。バジルの花穂の梅酢漬けは肉(炒め)料理に最高に合う。そこで今年最後?の収穫だ。

こちらは、フェンネルの株元。
このフェンネル、葉っぱだけでなく肥大したか株元も食べれる「フローレス」という種だ。
もちろん、まだこんな大きさでは食べれない。
秋のフェンネルの株元が、夏前のように食べれるかどうかは?だ。
フェンネルは2月に種を蒔いて、夏前に収穫していたのだが、11月に入って、また葉が収穫出来るようになっている。
今出てきている苗が、落ち種から芽を出して育ったものなのか、以前の株元から芽を出したのかは?
フェンネルは、我が家ではたくさん消費することはないのだが、やはりあると嬉しいハーブなのだ。



さて、ハーブと言えば、長い間収穫してきたバジルの葉も、そろそろ終わりの時期が近づいているに違いない。今は採れたてのジャガイモ(デストロイヤー)料理などに合わせると最高だ。
まだ、今の時期はきれいな葉が収穫出来ている。
しかし、今日のような寒い日が続けば、そのうち苗も枯れてくるだろう。

一方、10月にたくさん収穫したバジルの花穂は、さすがにこの時期になると数少なくなった。
この時期のバジルの花穂は小さなものが多い。

こちらは1ヶ月半?くらい前のバジルの花穂。
その頃は、あちこちで花穂を付けていたので、結構な収穫量になった。

それらを、小一時間水に浸けて灰汁抜きをした。

そして、太い枝から細い先の方に向かってシゴいて種や花を外し乾かした

数時間干したあと、それらを梅酢に漬けたのだ。

シソの実の梅酢漬けからアイデアを得て、初めてやってみたのだった。
それが、想像をはるかに超えて美味しかった。
特に、肉の炒め物に合わせると絶妙なのだ。

その時に作ったものは全て消費してしまったので、今ある数少ない花穂で、量は少なくでも再度梅酢漬けを作ることにした。

前回と同じように、花穂を水洗いして乾燥させた。
今回はこれで全て。

そして、梅酢に漬けたのがこちら。
量は少ないが、数回の料理には使えるだろう。
バジルはよく料理に使う。
今年は、花穂の梅酢漬けという、新しい利用法が加わった。
来年もまた、バジルを育てる楽しみが増えたというものだ。

2015年11月26日木曜日

寿命実験第2弾の平均寿命も2年超え。24ヶ月半目で25匹(生存率50%)だ。フユイチゴ酒を飲んでみた。

今日のような寒い日は、基本的に酒を美味しく感じるにだが。。。
ン〜思ったより美味しくなかった
数週間前に作ったフユイチゴ酒の話だ。
いい色に染まってきたので、飲んで見ることにした。
フユイチゴに、芋焼酎と氷砂糖を加えて作ったものだ。
元々この瓶には、甘くおいしいイチゴ酒が入っていた。
しかし出来上がった酒は、そのイチゴ酒とは全く違ったものだった。

フユイチゴは美味しい、との情報があったので、山で摘んで食べてみた。
酸っぱくてとても美味しいとは思わなかった。
しかし、酒にするときっと美味しいに違いない、と思いさっそくフユイチゴ酒を作った。
ところが、私の勘は見事に外れた。
氷砂糖も入れて作ったのだが、甘みが足りない
それだけでなく、期待したフルーティーな味ではなかったのだ。
しかし、こんな酒が百薬の長になるのかもしれない。

このフユイチゴ酒、「美味しく出来たら、小さな瓶に入れてプレゼントするね」と友人に話していたのだが、とてもそんな気にはなれない。
酒は嫌いでない家人も、一口飲んだあとは全く口を付けなかった。
ということで、作った責任から私が、ちびりちびり飲むことになりそうだ。


さて、寿命実験第2弾24ヶ月目のチェックだが、先月と同じく25匹(生存率50%)
だった。
真夏の時期に、数が減って先々月22ヶ月目には25匹(生存率50%)になっていたのだが、そこからは数の減少なく経過していることになる。

前回の餌は、里芋やツクネ芋の皮など種々雑多な野菜だった。
観察小屋の上面に蓋代わりで置いていたダンボールは半分以上食べられていた。
ここまでダンボールが食べられていたということは、餌が少し足りなかったのかもしれない。

25匹のミミズ君は極めて元気で、妊娠ミミズもたくさん居た
これから1匹でも減れば、この観察小屋の平均寿命の記録は途絶えることになる。

そして今回も、卵胞は50個以上あった。

今回の餌は、ツクネ芋、里芋のクズや皮。そしてブロッコリーの茎などだ。
ということで、この観察小屋の平均寿命は2年を超えることになった
これから1匹も減らない限りは、記録を伸ばし続けることになる。

2015年11月25日水曜日

秋ジャガ(デストロイヤー)の初収穫。ツクネ芋、今のところ最も重いものは550g

今日は午後から雨予報が、何とか降らずに持ってくれた。
こんな日は絶好の畑日和だ。
お陰で色々な野菜の収穫や、草抜きなどの野良仕事が出来た。

そして、こちらが今日が初収穫の、秋ジャガ「デストロイヤーだ。
5cmから8cmくらいの大きさ。
3本の苗から収穫したにしては、数は少ないが初収穫にしては上等だ。

秋ジャガ(デストロイヤー)の収穫は12月〜1月が中心になるのだが、もうかなりの茎が枯れ始めていた。

そこで、今日は試し掘りを兼ねて、デストロイヤーの初収穫と相成った。
収穫したのは3本。
まずは上の写真で手前にあった2本を収穫してみた。
まだ小さくて、とても食用になりそうにない芋もたくさんあったが、十分食べれる大きさになったものもそれなりあった。
小さな芋がたくさんあるので、一緒に並んだ8cmくらいの芋がとても大きく見える。

ところが、同じ畝の奥にあった3本目を掘り起こして、エッ!
またまた、モグラにかじられている
まだ被害は少ないが、これからも要注意だろう。

かじられた面がどんなになっているのか興味があったので洗ってよく観察してみた。
かじった面が生々しい。

モグラは大きな音や、草木の煙などで逃げ出すらしい。
今度巣穴らしいものを見つけたら、近くで枯れ草などを燃やしてみよう。

ということで、今年のデストロイヤーの初収穫、モグラ被害という思わぬアクシデントはあったが、初収穫にしては合格だろう。
さっそく今日の夕食には初物のデストロイヤーが載っていた。
やはり、初物は柔らかくて美味しい!

これから、日増しに大きな芋が採れるようになるはずだ。
楽しみに収穫を続けていこう。

ところで、我が家には夏収穫したデストロイヤーがまだたくさんある。
こちらは冷蔵庫の野菜庫。
冷蔵庫の野菜庫には芋以外にもカボチャなども保存してある。
やはり、他の場所で保存するより、いい状態で持つようだ。

ここの、ジャガイモは一部芽は出ているがシワは少なく、皮を厚めに剥けば、十分食べれる状態だった。
もうしばらくは、ここの芋を食べる予定だったのだ。
しかし、新ジャガが採れるようになったら、もう出番はなくなりそうだ。

一方、新聞紙を掛けただけで、他の場所に保存していた芋はシワシワ状態。
こうなるとさすがに食べる気がしない。
芽の出方も半端じゃない。芽掻き作業も忘れたままに置かれていた。
同じ時期に収穫した男爵芋が混ざっていたが、こちらはシワシワになっていない。
年に2回植え付けが出来るデストロイヤーは芽が出るのもシワシワになるのも早いのだ。
この1月は、こんな感じの芋を植えたが十分育った。種芋としてはこれらの芋も使えそうだ。

ということで、取り置いていたデストロイヤーは、もう食べることはなくなりそうだ。
1月の終わり頃、春ジャガとしては一番早く植え付けすることにしよう
もちろんその時期に植えるジャガイモは、芽が出てきたら春先の遅霜で種芋が腐らないように、カバーをする予定だ。


ところで、先日から20cmクラスの大きさの芋が採れるようになっているツクネ芋
今まで重さチェックはしたことはなかったので、今日収穫したものの中で一番重そうなものをチェックしてみた。
この芋は長さ21cm。今年の最長の24cmの記録には及ばない。
だが重さの方は、恐らく今年最重量だと思われる。
今のところ、この芋の550gが最重量記録だ。

ツクネ芋は、長さや重さでの記録更新があったらその都度報告しよう。

2015年11月24日火曜日

ポットの空豆の苗を畝へ移植して2週間で早くもアブラムシが集まってきた。そこでトウガラシスプレーのお出ましだ。さてその効果は?完全ではないが有効!

こちらは、空豆が大好きなアブラムシ

毎年春に大発生するのだが、去年は12月、今年は11月から現れた。
去年12月に現れたアブラムシは、トウガラシスプレーの効果は?だったが、1月の極寒の時には、その姿は完全に消えていた。
しかし、アブラムシ被害が大きかった影響もあったのか、昨年植えた苗では、一昨年植えたものと比べるとかなり収穫量が少なかった

さて、今年空豆の種をポットに挿したのは10月20日過ぎ
2週間経ったところで、畝に移植した。
11月上旬、まだ5cmくらいの小さな芽だったが、移植した。
根の方はポットから出てきて、そのまま地面に潜ろうとしていたのだ。

さらに、こちらは移植が終わって2週間ほど経った苗。
苗は元気に育っているように見えたが、最初の写真のように、早くもアブラムシが集まっていたのだ。


このまま放置すると、苗が弱ってくるに違いない。
そこで、さっそく我が家特製のトウガラシスプレーの出番がやってきた。
トウガラシをアルコールに漬け、少量の中性洗剤も加えている。
もちろん十分希釈している。

 スプレーを掛けた直後のアブラムシ。
少し動きが慌ただしくなっていた。
スプレーした瞬間に、アブラムシがポタポタ落ちることを期待したのだが。
アブラムシ君たち、そんなに弱くはないのだ。

そして、トウガラシスプレーを掛けて5日経過した昨日、その効果を確かめに苗を見てきた。
その効果の程は?
お〜素晴らしい!
全くアブラムシは居ないじゃないか。

と喜んだのもつかの間、別の苗を見てみると 、アブラムシはまだまだ残っていた。

そこで、次から次に苗を確認してみた。
うん。こちらの苗にはほとんど居ない。


ということで、トウガラシスプレー、間違いなく効果はある
確かに、アブラムシの数は激減しているのだ。
ただし、完全とはいっていないのも事実だ。
恐らく、しぶといアブラムシのことだから、もう少し時間を置くと、また勢いを増してくるに違いない。
昨年はトウガラシスプレーを一度しか使わなかった。
もしかしたら、それが収量が少なかった原因の一つになっていたかもしれない。
今年はしばらくは、スプレー散布をくり返した方が良さそうだ。