2017年7月31日月曜日

2017年7月の菜園&シマミミズ君。

7月に入ったら、菜園は暑くなり、熱中症の恐れで作業時間が短くなりがち。
水やりが不足して、弱ってくる夏野菜も増えてきた。
7月中旬の休みを利用して訪ねた、月山の山歩きでの涼しさが恋しい。

7月前半の我が家の野菜は、イタリアンピーマンとナスが凄かった。
生まれて初めてここまで立派に育てたので、とても嬉しかった。
それも、全て種から育てた野菜だったので、喜びはひとしおだった。
6月はズッキーニの姿を見るのが、怖いくらいになっていた家人は、7月は毎日毎日ピーマン料理で、ピーマン恐怖症になりかけ?
ただ、7月も後半に入ると、雨が少なかったこともあり、ピーマン、ナス、トマト、インゲンなどは弱ってきた。
その代わり、この頃から、ゴーヤとオクラが順調に収穫できるようになった。

我が家で初めて育てた、長〜いズッキーニまだ収穫できる状態だが、他のズッキーニはどうやら終わった
1ヶ月前に種取り用に残していた緑のズッキーニは、
今ではこんな感じ。
他のズッキーニも、いくつかを、こんな感じで種取り用に畑にそのまま残しているが、来月中には全てを収穫するつもりだ。

カボチャの収穫も順調だったが、例年のように3kgを超えるものが1個もなかった。
これだけがちょっと心残り。

デストロイヤーは、7月10日頃が最終収穫。
その頃収穫したものは傷んだものが多かった。
来年のデストロイヤーは7月初めには全収穫を終えるつもりだ。

大好きなショウガは少しでも多くの収穫を得ようと、かなり葉が伸びたところで、株分けをしたのだが、株分けするのはもう少し早い時期が良かったみたい。
株分けした苗の茎葉はほとんど枯れてしまった。
種ショウガが生き残っていたら、後日新しい芽が出るかもしれない。

ゴボウ栽培は、水不足のためか、先月より若干弱っているが、ビニール袋やダストボックスで育てているゴボウの苗はまだ大丈夫だ。
こちらはビニール袋栽培のゴボウ
昨年は、7〜8月に水不足で半分くらいのゴボウがやられた。
今年は、可能な限り水やりをしようと思っているのだが。。暑い!!

トウモロコシは、収穫が終わったが、7月に入ってからのものは虫食いが多かった。
時間差で収穫できたのは良かったが、虫被害を減らすには、こまめに伸びた雄しべを早めに切り取る必要があると考えられた。

葉っぱ野菜では、ツルムラサキモロヘイヤが順調に食べれている。

この時期に、今年初めてトライしたのが、太陽熱マルチ掛け
70度以上になるという、透明マルチの下で、雑草の種や虫の卵がなくなるらしい。
しかし、雑草の種がやられる前に、私自身が太陽熱吸収で、すぐピンチになった。


大豊作だったは、梅酢にいい感じで浸かり、塩揉みした紫蘇を加え真っ赤になった。
今、少しづつ天日干ししている最中だ。

また残った紫蘇を使った紫蘇ジュースも文句ない出来上がり。
今年もいい感じで紫蘇ジュースが出来上がった。
この紫蘇ジュース、毎日のように、焼酎で割って飲んでいる。


それでは、ここで定例のシマミミズの現況報告なのだが、今月のミミズ君の状態は、観察小屋も、ミミズ小屋も大ピンチ。

マンションの踊り場に置いていた2個のミミズ小屋のうち1個は、畑の側の木陰の方が若干涼しそうなので、そちらに移動させた。

餌をいつものように与えたミミズ小屋では、餌を入れた上層部の温度が上がり、その段でミミズが激減した。
で、今月はミミズ小屋を扱わないことにした。

観察小屋では、2個の寿命実験のうち寿命実験3の観察小屋が、雨の後溜まった水の排水状態が悪く、更にそれに暑さが加わって、先月8匹いたミミズ君が全滅した。
最後に残った寿命実験4では、数は減ったが環境はまずまずだった。
ということで、今月の報告は、寿命実験4の観察小屋のみだ。

50匹寿命実験443ヶ月目(7/26)ミミズ君は11匹(生存率22%)に減少。残ったミミズ君は元気で卵胞もたくさん見られた。これからの踏ん張りに期待だ。

来月も、状況によっては、ミミズ堆肥の回収は期待せず、餌を与えないで、ミミズ小屋の環境悪化を防ぐように努めるかもしれない。
とにかくこの暑さは、シマミミズ君たちにとって残酷なのだ。

2017年7月30日日曜日

先日収穫していたディルの種、試しに蒔いてみたら芽が出てきた。フェンネルの種取り。

ディル6月中旬に種取りをしていた。
種蒔きは9月の初めに予定しているのだが、試しに7月初めに数個蒔いていたら、全く問題なく芽が出ていた。
今の時期に出た芽はよほど水管理をしっかりしなくては枯れてしまうだろう。
うまく8月を乗り切れば儲けもの。
出来るだけ、忘れないように水やりをしておこう。

でも、これで6月に収穫した種が問題なく使えることだけは分かった。
ディルは大好きなハーブ野菜なので、今年は少し多めに育ててみたい。
9月に入ったら、予定通り種蒔きをやることにしよう。

一方、ディルそっくりのフェンネルは、もちろん種を蒔いて育てることもできるのだが、種を蒔かなくても、株元から新しい芽が出てくる。
去年は自然発生の苗と、種蒔きした苗と両方を育てた。
今年も、この時期花が倒れ込んだ茎の先には、いつでも収穫できるようになった種の姿が見える。
茶色くなっているのは収穫可能な種だ。とてもたくさんある。
フェンネルも、自然発生の苗だけでなく、9月には種取りしたものも蒔くことにしよう。
ということで、ディルより1ヶ月半遅れての種取りをした。
こちらは、1ヶ月ほど前、花柄の数を減らしたところでは、大きな種ができるか見てみようと、花柄を1個に絞った株を3本ほど作っていたが、結果は見た目に種の大きさには全く差はなかった
1ヶ月ほど前、一つの株に1本だけの花を残したものをこんな感じで用意した。
大きな種が取れることを期待したのだが、そうはならなかった。
それにしても、フェンネルは必要以上にたくさんの種が収穫できた。

ディルもフェンネルも9月に種蒔きするときは、あまり芽掻きをしなくていい程度に種蒔きをしよう。
うまく育てると、11月頃から翌年6月初めまでの長い期間、香りの良い葉を収穫できるだろうと思っている。
肉料理や魚料理にも合うのだが、私は取れ立てほくほくのジャガイモ(デストロイヤー)と一緒に、軽い塩味で食べるのが大好きだ。

2017年7月29日土曜日

ゴーヤは最盛期で30cm級を収穫。シュンギクの種取り。『たくまんま』での長〜いズッキーニの料理

トマト、ピーマン、ナスがなどの夏野菜が下火になってきたこの頃、ゴーヤとオクラが今がピークで収穫できている。
今日はついに30cm級のゴーヤが収穫できた。
今年収穫した中で、最大のゴーヤ
元気だったピーマンやナスもまだ収穫はできているが、以前のような元気な実は収穫できなくなった。
こちらはイタリアンピーマンの苗。
数週間前までは長さ20cm近い細い綺麗な実がなっていた。
今は、虫に食われたり、大きくならないまま赤くなるものが増えてきた。

一方、ゴーヤとオクラは最近週に3回ペースで収穫できている。
オクラは我が家で消費するのにちょうどよい量。
ところが、ゴーヤは我が家で消費しきれない量になってきた。
一度に5個も収穫できると、我が家だけでは消費できない。
オクラを収穫するときに目にする花は、いつもきれいで気持ち良い。
夏のクソ暑いときに、こんな立派な花を付けるには感心する。

さて、今日はシュンギクの種取りをおこなった。
今のシュンギクは、青々とした雑草の中で枯れた姿をさらしている。
こちらは初めて種取りに挑戦するために、花後片付けずに残していたシュンギク。
もう花が終わって、1ヶ月以上経っている。

このシュンギクは、2月にプランターに種蒔き。
3月終わりに小さな苗を畝に移植し、4月には収穫が始まり、5月には完全に採れすぎ状態になった。
5月中旬には、下の写真のように花をつけ始め、あっという間に収穫時期が終わった。
5月中旬に花を付け始めたシュンギク。
こんな花もポン酢で食べてみたのだが、まずまず美味しかった。
春菊の種は安いので、種を買って種まきしても構わないのだが、自家採種した種できちんと育つかが興味がある。
で、今回種取り初挑戦となったのだが、種は枯れた花柄部分をつまむとボロボロ落ちてきた。
取れた種は、いつものように、封筒に入れ冷蔵庫に保存した。
種取りをしたシュンギクはとても元気がよかった。
きっといい種が取れているだろう。

鍋の時期に間に合うように、9月の初めには種まきをするつもりだ(出来れば太陽熱マルチを掛けた畝で)。


さて、博多駅前にある『たくまんま』という料理店。
ここは、ご主人の芸術的な魚料理など素晴らしい創作料理と、全国から集められた選りすぐりのお酒が飲め、若いご夫婦のやる気が伝わってくる大好きなお店だ。
そのお店に2日ほど前に我が畑で採れ過ぎた『長〜いズッキーニ』をお裾分けしていたのだが、今日友人と食事をすると予約を入れていたら、そのズッキーニが信じれない姿と味で現れた。
ハモと一緒に長い時間煮込まれ、ジュンサイも加わって何とも言えず美味しかった。

冬瓜に似た味だよ、という情報だけを入れておいたのだが、料理はアートであることを改めて実感した。
また、何より店におられた満員の客皆に私が作った長いズッキーニを食べていただいたのが嬉しかった。
次に、美味しい料理を頂きにいく機会が楽しみだ。

2017年7月28日金曜日

この時期、畑に転がる種取り用ズッキーニ。

ズッキーニのシーズンはほぼ終わったのだが、畑には大きなズッキーニが数個転がっている。
これらは、来年蒔く種を収穫するためのズッキーニたちだ。

今日は、これら大きく成長したズッキーニの姿を紹介だ。
どれも、この1ヶ月大きさはほとんど変わっていない。
が、食べれた頃とは色合いも変わり、太陽光線をいっぱい浴び過ぎて、肌ツヤも私のようになっている。
だが、その姿は私と違ってとても美しいのだ!

まずは、こちらは薄緑色のズッキーニ
いつ頃からか、完全に黄色くなった。
長さは30cm前後と思われる。
ヘタ近くが、円筒形でなく少し角張っているのが特徴だ。

もっと濃い黄色になったのが、一般によく出回っている緑色のズッキーニ
一部に、緑色のズッキーニの名残りが見て取れる。
こちらは長さ30cmを超えていると思われる。

こちらは、まだ緑色がしっかり残っている緑ズッキーニ
これは、小さめの苗にできた実だったので、形も悪く20cm強くらいと小さい。
このズッキーニは種取りがうまく行くか?だ。

こちらは薄い黄色になってきた、白ズッキーニ
白ズッキーニは取り忘れが多かったので、5個ほど種取り用に転がっている。
そろそろ種取り用として収穫してもいいのかもしれない。
こちらは長さ、25cm前後だろう。

こちらは、UFO型ズッキーニ
今年は2個を種取り用に残している。
こちらも、真っ白だった実が、少し黄色味がかってきた。
こちらは直径15cm前後と思われる。

そして、最後に紹介するのが、今年初めて育てた、長〜いズッキーニ
こちらはまだ白く、太さはこのタイプのズッキーニにしては若干太め。
だが、長さは90cm前後で、最近食用に収穫している実と変わりはない。
1ヶ月近く大きさは変わっていないのだが、種取り用としての収穫時期が分からない。

ズッキーニはカボチャと違って、種取りが難しい
早く収穫しすぎると未熟なものしか収穫できないことがある。
また長い間置きすぎて、実が腐ると、種がカビたりすることがある。
時に、長い間置いていた実を切った瞬間、芽が出た種を目にすることもある。

通常、種取り用の実を8月頃収穫して、数ヶ月そのまま放置して、秋から冬にかけて種取りをするとうまくいくことが多い。
どれも大きくて、個性的なズッキーニなので、種取りするまでの数ヶ月は、まさにオブジェになる。
そして、うまく種取りができるものでは、1本の実から100個以上の立派な種が取れるのだ。

かといって、我が家で育てるズッキーニの苗は、それぞれの種類で3〜6株程度だ。
ということで、取れた種のほとんどは、翌春最初に蒔いた種の芽出しを確認できたら、一部を予備としてその翌年まで残すが、ほとんどが捨てられる運命だ。

それでも、種がうまく取れないと寂しい。
今のところ、残している種取り用のズッキーニはどれも極めていい状態に見える。
今年もたくさんのズッキーニの種が保存されるに違いない。

2017年7月27日木曜日

今年のゴボウ、袋栽培もダストボックスも順調のようだが、初めての波板栽培は失敗。

今日は、ちょっと悲しい事件から。
先日株分けした、ショウガの苗が、枯れてきた
株分けして植えた、手前に見える2株の茎葉が枯れている。
水不足だったのか?この時期の株分け自体が無理だったのか?
枯れた茎葉の所に、新しい芽が出てくることを、ひたすら待つことにしよう。

さて、暑い日が続くが、今年のゴボウ、今のところまずまずのようだ。
こちらはビニール袋栽培のゴボウ。
周りの、土嚢袋栽培の元気なサツマイモにも負けず順調。
土嚢袋栽培の短型ゴボウも順調そう。
こちらは、来月くらいから収穫可能と思われる。

一方、第2菜園のダストボックスの中では、それなりのゴボウが、若干水不足気味だが何とか生き延びている。
そして、よく見るとこのダストボックスの側には、元気なゴボウが1本自生している。
水分が多かったのか、ダストボックスの中より大きく成長している。
このダストボックス側のゴボウは葉も水不足感がなく元気だ。
ただ、こんな感じで地面にそのまま育ったゴボウを掘り起こしたことがない。
もし大きく成長しても、うまく収穫できるかが?だ。

同じ第2菜園でも、今年初めて挑戦した波板栽培ではゴボウはうまく育たなかった
うまく育ち、立派な70cm級のゴボウを何本も収穫することを十分にイメージできていたのだが。。。
残念!!失敗の原因は、おそらく水不足
波板の上では、10cmほど土を盛っていても容易に水不足になるのだ。
十数本育つ予定のゴボウが、真ん中に小さな苗が萎れて2本生き延びていた。
それでも、これから水管理をすれば、2本のゴボウが収穫できるようになる?
写真では分かりにくいが、真ん中に小さな苗がある。
水やりをして、周りに乾燥予防で抜いた雑草を置いておいた。

今年のゴボウ栽培、8月終わり頃から、まず土嚢袋の短型ゴボウの収穫が始まり、続いて11月頃から、ビニール袋や、ダストボックスのゴボウが収穫できると思われる。
その頃に、波板栽培に残る小さな2本の苗が収穫できる大きさまで成長しているかどうかにも興味を持っている。

2017年7月26日水曜日

シマミミズたちにとってこの暑さは残酷。寿命実験第3弾は全滅。寿命実験第4弾の43ヶ月目は11匹に減少。ボックス3段の上段からはミミズ君がいなくなった。

今日はももち花火大会、17年ぶりとのことだ。

さて、こちらの花は、5月から咲き始めたのだが、とても長い期間咲き続けている。
中心の花はまっすぐ伸びて、てっぺんまで、高さも2mくらい。
横の方からも、新しい花芽がどんどん伸びている。
この暑さの中で弱る草木が多い中に、たくましい植物だ。
これは、未だ正体不明の植物で、5月蕾らしきものが見え始めた時はこんな感じ。
肉厚の葉が広がり、場所をとっていた。
その葉の中心に、5月の初めに顔を出した蕾。
これが2mの高さまで伸びていくとは思わなかった。
道ゆく人から「これはなんという花ですか?」と尋ねられること、しばしば。
今のところ、何とも答えようがない。
ニュージーランドに行った時、野生の花畑で私のポケットに何かの種が入った?なんて答えるわけにはいかないのだ。


ところで、この暑さは、シマミミズくんたちにとっては残酷だ。
今月はシマミミズの寿命実験第3弾、39ヶ月半目のチェックの予定だったが、先日の雨の後見に行ったら、排水が悪かったようで、観察小屋の中に水が溜まっていた。
ミミズ君が浮いているのが見える。
気づくのに遅れてしまった。悲しいかなミミズ君は全滅だった。
水が溜まっても、ここまで暑くなかったら生き延びられたのだろうが。。

35匹の赤ちゃんでスタートしたこの実験、ここ数ヶ月8匹の状態が続いていたが、残念ながらこの小屋の寿命記録は38ヶ月半で終了となった。
やはり、夏の暑い時期のミミズ小屋や観察小屋の管理は難しい。

一方、同じ場所に置いていたのだが、寿命実験第4弾の方は外から見る限り問題なさそうだ。
でも、心配しながらおこなったこの観察小屋の、43ヶ月目のチェックでは、ミミズくんは先月より一気に6匹減って11匹(22%)になっていた。
ただし、その11匹は皆元気だった。
卵胞はたくさんあった。
この観察小屋では環境は決して悪くなかったと思われる。
数は減ったものの、この観察小屋のシマミミズくんたちには、これまでの最長寿命記録4年3ヶ月を是非とも超えてもらいたい。
そのためには、まだまだ続く暑い時期をどう乗り切るかが大きなポイントだ。

一方、ミミズ小屋の方では、最近ボックス3段の最上段に野菜くずをたくさん入れていたのだが、この段のミミズ君の姿が見えなくなった
どうやら、食べ物が溢れて、環境が悪化したみたいだ。
上段だけが温度が上がっていた。
中段や下段ではミミズ君たちは元気にしている。
とにかく、観察小屋でもミミズ小屋でも、ミミズ君たちには、なんとかこの地獄のような暑さを乗り切ってほしいものだ。

2017年7月25日火曜日

土用の丑の日。こんな暑い日は梅の天日干し&枝豆ビール。

半端でない暑い日が続く。
以前は暑い日でも、1日最低1時間は何とかできていた野良仕事
最近では、30分が限度になってきている。
今やりたい仕事の一番手は、秋野菜植え付け前の太陽熱マルチを張った畝つくりで、7月のうちには終えていたかったのだが、思うように仕事がはかどらない。
一気に何畝か作ってしまいたい太陽熱マルチの畝だが、そんな体力がない。
3週間ほど前から、ぼちぼち仕事が続いている。
今日も昼に20分ほど仕事をしたら、汗ビショビショでダウン寸前。

今日は土用の丑の日とのこと。
知人が、そんな弱った私の体力を心配してか、美味しい鰻をプレゼンントしてくださった。
美味しかった!


ところで、雨が降らなくなったので、昨日から梅の天日干しを開始した。
去年までは竹ザルでやっていたこの作業。
竹ザルが老朽化してきたので、今年からはプラスチック製のザルが登場だ。
こちらのザルの方が、使った後、洗ったり片付けたりするのに便利と考えている。

まずは、量が少ない小梅から。
今年の梅は文句なし。
真っ赤に漬けあがっている。
1日置いたら、こんな感じにシワシワ。
さすがに、小さな小梅はシワシワになるのも早い。
ザルは2個用意しているので、これから大梅も天気を見ながら順次干していくことになりそうだ。

そして、大した仕事をしていなくても、この時期の夜は枝豆とビールが美味しい。
今年の枝豆、防虫ネットの効果か、カメムシ被害が少ない。
雑草の勢力に押され豊作とまでは言えないが、我が家で食べるのには十分量だ。

美味しいものを食べて、飲んで、暑さにめげず明日も頑張ろう!
明日は、何とか1時間野良仕事ができるかもしれない。

2017年7月24日月曜日

長〜いズッキーニ、最盛期に入り2度目の収穫。

今年もズッキーニ栽培や収穫は6月を中心に十二分に満足できた。
確かに梅雨の雨で、ズッキーニの苗は弱り、ほとんど収穫できなくなっていたが、最近復活した株から白ズッキーニを中心に、まだ小さなものがちらほら収穫でき始めている。
復活しかけている白ズッキーニの苗
下の方に見えている実は腐れているが、上の実はもうすぐ収穫可能だ。
こんな感じで、今日収穫してきたズッキーニはこんな小さなものが3個。
奥に見えているのは、以前収穫した種取り用の薄緑ズッキーニ。
今では色が変わり、黄色くなっている。
手前が今日収穫した小さなズッキーニ。
終わったと思ったものが、少しでも収穫できると、やはり嬉しい。

ところで、同じズッキーニでも、今年初めて育てた長〜いズッキーニは少し様相が違う
長〜いズッキーニ3苗を育てていたのだが、最初に大きく育った苗から1ヶ月ほど前に、2本の収穫があり、その見たことななかった形に感激した。
味の方は、冬瓜そっくりだったが、十分美味しいと言えるものだった。
しかし、種取り用に残しているもの以外、その後しばらく生き物のようなその珍しい形を我が家の畑で見ることがなかった。
こちらは最初収穫したものとほぼ同じ時期にできていた実。
3週間前からほとんど大きさは変わっていない。
是非とも種取りをしたいので残しているのだが、いつ収穫すべきかが分からない。

ただ、他のズッキーニの苗が梅雨の時期弱ったのに対し、この長いズッキーニの苗は元気に蔓を伸ばし、カボチャのように自分の領域を広げていった
そして、1週間ほど前から、最初に実をつけた苗に新たな実が育ち始め、他の2つの苗もしっかり成長して、やっと実が成り始めた
今日収穫して帰った3本の長〜いズッキーニ。

やっと実をつけ始めたと思って見てみると、まだまだこれから大きくなりそうな実があちこちに見つかった。
この実も1週間ほどで収穫できそうだ。

どうやらこの長〜いズッキーニの収穫時期は今がピークのようだ。
長〜いズッキーニ、3苗のテリトリー。
よく見ると、畑に広がった蔓から、10本近い実がなっていた。

1本あれば、2〜3日では食べきれないくらいの量になるし、我が家の畑ではほぼ同じような味の冬瓜も実をつけ始めている。
どうやら、これからの長〜いズッキーニの収穫はお裾分けが中心になりそうだ。

そして今日収穫した3本の中で一番長かったのがこれ。
曲がっているので正確な長さは分からないのだが、伸ばせば120cmくらい?

芽出し率は低かった長〜いズッキーニだが、通常のズッキーニのように梅雨の時期に苗が弱ることもなかった
3本苗を育てると、有り余る収穫になること、それに栽培面積もカボチャに負けないくらいに広がることも分かった。

珍しい野菜なので、種取りをして来年も育てようとは思っているのだが、育てる苗の数は3本限定にするのがいいようだ。