2015年1月31日土曜日

2015年1月のシマミミズ&菜園。

去年の1月の畑ではジャガイモやウコンといった手がかかる収穫をしたが、今年はそれらを年末に全て終えていた。だから、この1月は葉っぱ野菜や大根などのちょこちょこ収穫はあるものの、収穫に関してはちょっと寂しい。
それで、春植える野菜のための土作りや畝作りや、この1〜3月に収穫する葉っぱ野菜のためのパオパオ設置などをしていた。

土作りでは、屋上菜園で腰水法などをおこなっていた土嚢袋の土が極端な酸性(一番ひどいところでPH4.6)になっていたのにはびっくりした。
畝の方では、サニーレタスをはじめ、育ちが遅れている野菜の成長を早めようといくつかパオパオによるトンネル栽培やベタがけをやっている。それでも育ちが遅れているものが多く、春植え付ける夏野菜の植え付けに影響が出そうな気がする。

畑にとって収穫が少ないというのは寂しいものなのだが、それを補うように鳥たちが毎日のように遊びに来てくれた。






一方、第2菜園の畝は開墾が進みかなり使える状態になったので、それらをうまく使って第一菜園での野菜作りに無理をせず、全体として“ほどほど+&”の野菜作りを心がけていこうと思っている。
第2菜園で整いつつある畝

同じ野菜を第1菜園と第2菜園の両方に分けて植えた場合、どちらの土で育てる野菜がうまく育つのかも興味深い。

果樹園では、ミカン類の収穫をした。収穫は八朔、伊予柑、金柑、レモン、晩白柚、ザボンなど。八朔とレモンとザボンは豊作だった。

ミミズ小屋の方は、どんぶりミミズ小屋を1個減らした。
減らしたどんぶり小屋のミミズ君たちは。第2菜園に雑草野菜コンポストを新たに2個設置したので、そこに移動してもらった。


それでは、現在の7個ある[ミミズ小屋の現況報告]だ。
金子3段:1/16下段のミミズ君は大人から赤ちゃんまで全部で550匹。今回も中段上段には非常に多くのミミズ君たちがいたので上の段に結構移動したのかもしれない。し、下段から収穫した堆肥も上等。餌としてはジャガイモが残っていた。太い芽をたくさん出していたのはミミズ堆肥の発芽に関する影響が分かる気がする。堆肥はバケツ2杯であった。
箱3段1/14堆肥上等、バケツ1杯強。受け皿には青年30匹。下の段は青年10匹くらい。上段の方にミミズ君の移動良好。予備小屋から250匹追加。餌は冬瓜、ズッキーニ、サツマイモなど。
バケツ3段:1/9下段にはほとんど餌は残っていない。190匹くらい大人〜青年ミミズ。受け皿には100匹以上。上段中段にはかなりのミミズ君が居た。餌はサツマイモなど色々な野菜クズなど。堆肥はバケツ2/3杯、上等

どんぶり1号1/13 下段にはミミズ青年中心で10匹、受け皿にも青年中心に50匹。卵胞は少ない、堆肥バケツ1杯。餌は解凍キクイモ&梅。ブロッコリーの茎葉、
どんぶり2号1/15下段のミミズ100、卵胞はない。受け皿に40匹。堆肥やや若い?バケツ3/4。中段、上段には結構ミミズ君たちは居る。餌は解凍キクイモ&梅、ブロッコリーの茎葉。
どんぶり3号→消滅: 1/12上段中段を雑草コンポストへ、下段は堆肥収穫バケツ2/3。下段の数十匹居たミミズ君はボックス3段に足しておいた。
どんぶり4号→3号: 1/22まずまずの堆肥、バケツ2/3杯。下段50匹。受け皿に大人ミミズ10匹くらい。餌は解凍キクイモ&梅冬瓜、ブロッコリーの蔓葉。
ボックス3段:1/20下段の堆肥はバケツ1杯。上等。ミミズは青年中心に20匹と少ない?受け皿にもみみず10匹程。上、中段には非常に多くのミミズ君が移動している感じだった。餌は解凍梅&キクイモ、その他ブロッコリーの葉や腐れジャガイモ、里芋の茎葉。

[観察小屋]では、寿命実験1の観察小屋のミミズ君達がが何時まで生き続けるかに興味を持っている。
さて、今月の観察小屋の様子を報告だ。
54匹寿命実験1:31ヶ月目(1/4)(21匹)、ミミズ君の減少は先月から1匹。これからも少しづつ減少していくのだろう。とにかくこの実験でのミミズ君が何時まで生き延びるかに一番興味を持っている。
50匹寿命実験214ヶ月半目(1/13)50匹(100%)ほとんど大人ミミズだが妊娠ミミズはそれなり。卵胞は無い。餌のジャガイモはほとんど食べていない
35匹寿命実験39ヶ月半(1/8)35匹(100%)、卵胞は50個以上。赤ちゃんも3匹以上。
50匹寿命実験413ヶ月目(1/17)29匹(生存率58%)。子供は0匹
40匹寿命実験5:19ヶ月目(1/16)38匹(95%)、ミミズのサイズが大きめ、
10匹寿命実験6(瓶の中):9ヶ月目(1/21)ミミズは大人ミミズ。8匹のまま(生存率80%)卵胞.赤ちゃんはない。
2匹繁殖実験2:8ヶ月目(1/18)25匹(12.5倍)赤ちゃんみみずも少し居たがあまりに小さく数えず。小バエの幼虫や蛹が乱入。
8匹繁殖実験3:7ヶ月目(1/7)23匹。とくに変化はない。
150個卵胞孵化実験:3ヶ月目(1/25)孵化した赤ちゃんは大量。まだ数はチェックせず


ポリバケツ雑草コンポスト:この小屋の下の方にはかなりの数のミミズ君が元気なはずだ。まだまだこのコンポストの上層は雑草が一杯の状態なので今月は覗いていない。
1/9同じようなの野菜雑草コンポストを、2個第2菜園に設置してみた。こちらも1年間は野菜や雑草を入れながら放置するつもりだ。

2015年1月30日金曜日

ヒヨドリは来てくれた。しかし仕掛けミカンの方ではなくて、ブロッコリーに。

ヒヨドリのホバリングが見たくて、2日前ミカン(八朔)を細い針金で吊るして仕掛けを作った
昨日はその仕掛けにメジロが遊びにきた。
もちろんホバリングしたのではなく、ミカンの上に乗って実をついばんでいた。
その後も何度もメジロはそこに姿を見せていたのだが。。。

今日雨の中だというのに、ついにヒヨドリが現れた
私の予測通り、まず竹で作った3段の棚の上段にとまった。
しばらくミカンを見ていた。
飛び立った。
ついにホバリングの瞬間が見れる!
と、慌ててカメラを構えていたら、そのヒヨドリはその下のブロッコリーのところまで一気に飛び降りた。

好物のブロッコリーの葉をちょっとついばんだあと、じっと上の方を見ている。
そこに何があるかと言うと、ホバリングを見たいがために作った細い針金で吊るしたミカンの仕掛けだ。
 ミカンを食べる方法を思いつかなかったのか、足下のブロッコリーの葉を食べ始めた。
しばらくすると、よほど気になるのだろう。
また、ミカンの方をじっと見ていた。
しかし、ミカンの食べ方が分からなかったのか?
ホバリングするにはミカンの位置が悪いのか?
今日のところはミカンには口を付けずに飛去っていった。

さて、その後の ミカンは?というと、
メジロのカップルが何度となくやってきた 。
よく見ると、昨日まではしっかり実が詰まっていたミカンもかなり食べられてしまっている。
小さな体で大した食欲だ。
数日後にはまた新しいのに取り替えてやろう。

2015年1月29日木曜日

ヒヨドリのホバリングの仕掛けにメジロ。昨年春に植えたハーブのその後。

昨日仕掛けたヒヨドリのホバリングを見るための吊るしミカン。
そこにまず訪れてくれたのはメジロだった。
まず、竹の棚の方に止まってしばらくミカンや周りを眺めていたが

そのうちミカンの方に一直線。
メジロはホバリングは出来ない。
ミカンの上に飛び乗って、つついたかと思うと
 口をパクパクさせながら、頭を上げて周りをきょろきょろ。
小さなメジロだが、食べるたびに細い針金で吊るしたミカンが揺れて食べにくそうだ。

本命のヒヨドリのホバリングが待ち遠しくはあるが、メジロもなかなか可愛いものだ。




さて、昨年春3月の終わり頃だと思うが、これまで育てたことのない小さなハーブの苗をいくつか買ってきた。
お茶にしたりして体にもいいとされるものも多いが、何といっても一番の魅力は香りだ。
ということで、その香りが一番好きだったのは“コモンタイム”だ。
買ってきて1ヶ月経った頃のコモンタイム。この後思った程大きくならなかった。
小さな枝葉を千切っては、よくお茶に入れて楽しんだ。
しかし、思った程大きくならなかった。そして、秋の終わりには枯れてしまった。
今の姿は

もしかしたら根はまだ生きている?
もしこの春新芽が出れば嬉しいが、出なかったら、今年も楽しみたいハーブなので5月頃種を買って撒いてみよう(100円ショップに2袋100円の種が売っていた)。
結構発芽率が高いらしく、育てるのは難しくないとのことだ。


その他のハーブも買って1年近い時を経て.どうなったかを報告しておこう。

こちらは“フリンジラベンダー”
植えたときは極めて小さなこのラベンダー、花も楽しめた。
秋に挿し芽をしてみたが、どうやらうまくいっているようだ。
今の姿はこんな感じ。
元株は切り詰めて室外、室温で見ている。
挿し芽したラベンダーはビニール袋で作った簡易温室 の中に置いている。
小さいがとても元気そうだ。


こちらは“ローズマリー”
買った時のローズマリー。いつ頃まで元気だったかも記憶していない。
5月の終わり頃こんな姿だったことまでは記録に残っていた。
この後がどんな姿だったが全く記憶にも記録にないのだ。

こちらは“ペインティドセージ”
大きくなるのも花が咲くのも早かったように記憶している。
そしていつ頃だったろうか?忘れられたように消えていた。
サルビアのような花が咲いていたのがちょっぴり記憶に残っているだけだ。

残念ながら、6月に入ると色々な野菜の収穫が慌ただしくなり、ハーブなどに目をやる余裕が全く無くなっていたのだろう。
お茶などにして口に入らなかったものも.どうやら私の記憶にはあまり残らないみたいだ。

レモングラス”は3株買ってきてが元気がよかったのはプランターで育てた1株。
こちらは十分量収穫出来た。
カットして乾燥させたものが今でもたくさんあるので、お茶にブレンドして飲んでいるがしばらくは不自由しないだろう。
そして、その株元は越冬のため簡易ビニールハウスの中に入っている。
ビニール袋を被せていると言っても。果たして室外管理でうまく越冬出来るだろうか?
また、昨年失敗した太い茎を水に浸けて根を出させようというやり方、こちらも再度トライしてみている。
ただし、今度は保温が少しでもうまくいくようにビニール袋を被せている。
太い茎を根元から10cm程切って水に浸けている。
根出しさせて、このまま枯れなかったら春に植え替えの予定だ。
去年は失敗した。今年はビニールを被せているところが去年と違う。
上の写真で、ビニール袋の奥にある白い鉢に植えているのは枝葉を落とし、越冬させようとしている“バジル”だ。バジルの香りはコモンタイムの次に好きだ。
うまくいけば室内でバジルの木が出来る。


一方、昨年買った苗ではないが、“ レモンバーム”は寒さに強い。
下の写真は以前、種から育てたレモンバームだが今年も室外に置いた状態でもしっかり越冬出来そうだ。
この時期でもきれいな葉がたくさんあるので、お茶にブレンドして使っている。



さて、こちらのハーブは“レッドヤロウ”。買った時の写真だ。
ハーブも一苗は室内に置いていたいと家人が言うので、窓際に置いていた。
初夏になると赤いかわいい花を咲かせた。
そして今の姿はこんな感じ。
大きくなった葉は垂れるので時々刈っている。
レッドヤロウは越冬に全く問題なさそうだ。
お茶に使うと体に良いとのことで、何度か飲んでみたが美味しいものではなかった。
飲むとしたらあくまでもブレンド専用になりそうだ。


さて、昨春に植えたいくつかのハーブはダメだったがいくつかは生き延びた。
またダメかもしれないけれど、越冬に挑戦しているものもある。
ただ、好きな香りのハーブ「コモンタイムとバジル」だけは何があっても毎年育てたいと思っている。

2015年1月28日水曜日

今年こそはヒヨドリのホバリング見れるかな?

昨年もミカンを吊るしてその時を待った。
しかし、残念ながら見ることは出来なかったヒヨドリのホバリング

今年は見ることが出来るだろうか?


ところで、昨年、一昨年の我が家のブロッコリーの葉は、この時期毎日遊びにきたヒヨドリにほとんど食べ尽くされた。
こちらは一昨年ブロッコリーの葉のほとんど食べ尽したヒヨドリ。
雨が降ってもお構いなし。その食欲は大したものだった。
ところが今年の葉はこんな感じだ。
下の方の大きな葉はみみず君の餌として刈り取っている。
ただ、この時期になってもブロッコリーの葉にはヒヨドリに食べられた形跡がないのだ。

その原因は??
今年のブロッコリー類はカボチャ栽培用の竹で出来た3段の棚のすぐ側に作った。
この棚にはカボチャの落下予防に有明海で使い終わったノリ網がかけてある。
ブロッコリーの畝のすぐ側にある3段の竹の棚。
モズはノリ網を怖がらずに遊びに来ていたのだが。。。

もしかして、このノリ網がヒヨドリには罠のようにみえて恐怖心を与えているのだろうか?



それでも、今年こそはヒヨドリのホバリングを見たい。
ということで、今年もミカン(八朔)を吊るしてみよう。

以前ヒヨドリがやって来た時、地面に転がしていた八朔はヒヨドリが喜んでつついていた。
ヒヨドリはミカン類が大好物なのだ。
一方、ヒヨドリはクチバシは細長く、花の蜜を吸うのに適しているとのことだ。
また、飛翔能力が高く、ホバリング(空中停止)が出来る鳥らしいが、その姿を見たことがない。
だから、吊るしたミカンに対してホバリングする姿を何とか見てみようと一昨年、昨年とミカンを使って仕掛けを作ってみた。しかし結果はうまくいかなかった。

さて、こちらは果樹園の八朔の木。
1ヶ月前からボチボチ収穫しているが、まだまだいっぱい実がなっている。
足下を見てみると風で落ちたものや、サル(?)に食べられたものなどが転がっている。
ということで、これら落ちた実のいくつかを拾って、今年で3回目になるヒヨドリのホバリングを見るための仕掛けを作った
作り方は昨年とほぼ同じだ。
ヒヨドリは竹の支柱のてっぺんか、カボチャ用の3段の竹の棚の上にまず止まる。
しばらくどの八朔がおいしいか眺めたあと、目を付けた八朔の前でホバリングをはじめる。。。  もう、イメージは出来ているのだが。。。。。。

2015年1月27日火曜日

ツクネ芋の種芋の保存状態に自信あり。中間チェックで合格だ。ついでにサイズ別の選別をしておいた。

ツクネ芋の保存は結構難しく、種芋として保存しようとして失敗したという話をよく聞く。
私自身もこれまで何度か大失敗をしているが、そんな中でうまくいっている方法が下の写真。
乾燥した種芋候補を新聞紙に包み、それを紙製の米袋に入れ保存する方法だ。
ここは冷蔵庫の上。ふたつの米袋にかなりの数の種芋候補が入っている。
昨年はツクネ芋はまずまずの豊作で、種芋用にもかなりの数を残すことが出来た。
種芋候補と言っても、そのサイズは5cmくらいから12cm前後まで様々だ。
他の保存法だと、大概今の時期にかなりの脱落者が出る。
脱落の仕方は、黴びるか腐るかだ。
カビは一見して分かる。
ただ、腐りは触ってみないと分からない。

ところが、今日種芋候補を全てチェックしてみたが、カビだらけになったり.汁が出て来るような腐り方をしたものは一つもなかった。
脱落者は下の写真の2個だけだった。
脱落した2個の種芋候補。左の種芋は一部に少し柔らかいところが出始めている。
右の種芋は傷があるところにカビが生え始めている。
ということで、今回も種芋の保存状態は今のところ上等だ。

そして、今日のメインの仕事は種芋の分別だ。
大きなものも、種芋として使えないかもしれない小さめの芋も一緒に米袋に入れていたので、それらのサイズチェックをして、種芋として十分な大きさのものだけを選別するのだ。
大きさ8cm以上、太さもある程度以上あるのもを優等生として分別した。
すると、チェック前にはほぼ同じ量の種芋が入っていた二つの袋に大きな差が出た。
優等生が入った米袋の方がボリュームが少ない。これだけでは種芋として足りないかも?
左の米袋に入った小さな種芋は予備用だが、このボリュームは凄い。
ということで、今年は小さな種芋がかなり余りそうだ。
この春種芋を植えるときは、まず優等生が入った種芋を植えてしまい、残りの種芋から大きいものを選んで畝の空いたところに植えるつもりだ。
あくまでも、“ほどほど+&”の収穫を目指して植え付けをしよう。
そこで、小さめではあっても使えるサイズの種芋が最終的にかなり余ると思われるので、それらの中でまずまずの大きさのものは、興味のある方にお裾分けして使っていただこう。
そして、それでも余る小さな芋にはミミズ君達が大喜びして食らいつくに違いない。

どちらにせよ、今回の中間チェックでこれまで何度か失敗したツクネ芋の保存方法には自信を深めることが出来た。
その方法とは
1)ツクネ芋を乾かし
2)それを新聞紙でしっかり包み
3)さらに米袋のような適度な保温と通気性がある入れ物に入れ
4)室内保存(我が家の場合は冷蔵庫の上)
というやり方だ。

2015年1月26日月曜日

久しぶりのチャリこぎ&飯盛山。

昨日は午後から久しぶりにチャリこぎ&飯盛山に出かけた。
こちらは新登山道と呼ばれているコース。
木陰が多いコースでここのところ気に入っている。
このコースでは所々に砂岩が削れた細い道がある。
こんな感じの登山道は福岡から唐津にかけての山でよく見かける。
岩の表面が滑り止めのようになっているので歩き易い。
その点、花崗岩の岩(この辺りでは古処山)は滑り易いので雨の日は注意が必要だ。
そっくりの感じの道が叶岳や、十坊(トンボ)山にもある。
松浦辺りにも砂岩を削った岩で作った橋や建物がある。
この辺りは砂岩で出来た山が多いのだろうか?
新コースは下の地図の右下にある飯盛神社から左手に出来ている細い道だ。
ここ数年こちらの登山道の方をよく使っている。
立花山とほぼ同じ標高で、どちらの山も私には丁度いいトレーニング場所だ。

飯盛山は立花山と高さはほぼ同じなのだが、こちらは登り口まではチャリで来るので、それだけでもいいトレーニングになる。
また、そこまでのチャリ道が結構楽しいのだ。

こちらは途中にある家庭菜園(市の貸し農園)
日曜、休日はいつも賑わっている貸し農園。
正面に見えているのが飯盛山だ。
ここの菜園ではちょっとチャリを止めて野菜を見てまわるのが楽しい。
それぞれの畑の主 の方の気合いが伝わってくる。
畑の主の方の話ではこの豆の苗はグリーンピースとのことだ。
我が家のグリーンピスの苗はまだ10cm。今の時期にここまで伸びているのは凄い。
風よけもバッチリで、苗が元気よく真っすぐに伸びている。
ここの菜園ではあちこちで大根が残っていたが、我が家のように葉っぱを落とした大根は全くなかった。まだ“ス”が入る心配はないのだろうか?


チャリでは室見川の河畔の小径も通る。
そこではこの時期、カモやカモメなどがいっぱいで目を楽しませてくれる。
今日は橋の上から見たマガモとコサギの写真を紹介。
浅瀬ではあっちに行ったりこっちに来たり、体を水から浮かしたまま餌を採っている。

コサギはマガモの様子が気になるみたいで、その後を追うように餌場を捜している。
シラサギの類の性格、どうも好きになれない。

チャリこぎでは気になる場所でゆっくり立ち止まることが出来る。
これがいいのだ。



2015年1月25日日曜日

150個の卵胞での冬の時期での孵化実験、3ヶ月目にして大量に孵化。赤ちゃんは小さいので数えず。

さて今日は暖かくなった。
我が家の盆栽の梅もボチボチ咲き始めた。


先月のチェックでは、150個の卵胞を入れて卵胞が産み落とされて2ヶ月目になっていたのに1匹の赤ちゃんも孵化しなかったこの実験。
12月が寒かったのが影響したのだろうか?
確かにこの時期、ちょっとした条件で孵化率が変わるようだ。


1月は12月とは逆にやや暖冬気味だった。
今日は3ヶ月目のチェックだ。
さあ、まず観察小屋の外側から見てみると、
前回全く赤ちゃんがいなかった時期から僅か1ヶ月しか経っていないのだが、赤ちゃんは大量に孵化していた。

下の写真は観察小屋の外側から産まれたての1匹の赤ちゃんシマミミズを見ているところ。
まだ真っ白だ。
まだ真っ白ということは、生まれてまだ間もないということだ。
こちらは同じく赤ちゃんみみずだが、まだ赤みを帯びていないが、真っ白ではなくなっているしサイズが少し大きくなっている。生まれて数週間が経ち始めているのだろうか?

大きさの違う赤ちゃんを並べてみると下の写真のような感じだ。
長さは小さいものは1cmから長いものが2cmくらいだ。
大きいものはもうすぐ赤みを帯びて子供ミミズになっていくのだろう。


観察小屋の容器を少し離れて外側から観察すると、容器の内側にへばりついた十数匹の赤ちゃんみみずが見て取れる。ここだけでこれだけの赤ちゃんが見えるということは、150個あった卵胞のほとんどが孵化しているのかもしれない。
このまだ白っぽい赤ちゃんみみず、先月のチェックでは1匹も見つけることが出来なかった。
ということは、今目にしているこの赤ちゃんみみずは全てこの1ヶ月間に生まれたものだ。



どちらにせよ、観察小屋の内容を引っ張り出して、こんな小さな赤ちゃんみみずの数を数えるなんて、老眼の私には不可能に近い。

ということで、冬ではあっても3ヶ月目には卵が大量に孵化していたという事実だけを残して、実際の孵化数はあと2ヶ月くらいして数えることにしよう。

赤ちゃんみみずには早く数え易くなるように、餌としてシマミミズが大好きな腐れかけのカボチャをたっぷり与えておいた。