2020年6月30日火曜日

2020年6月の菜園&果樹園

今月の菜園の主役デストロイヤーとズッキーニ
どちらも満足な収穫ができた。
デストロイヤーは500g超えが嬉しかった。
今月末に少し残した株を収穫したが、芋の状態はあまりよくなかった。
やはり6月の中旬までに収穫を終えた芋が圧倒的に状態が良かった。

ズッキーニの方は今月初めは順調な収穫で、今月下旬からはかなり衰えたのだが、まだ少しは収穫できている。
今年は丸型やトランペット型も加わり賑やかだったが、一番多く収穫できたのはロマネスコだろう。
右上のしわが入ったズッキーニがロマネスコだ。
このタイプのズッキーニには立派なが付く。
どのズッキーニの花も食べれるが、ロマネスコの花は特大だ。
で、今年は花ズッキーニの天ぷらを2度食べることができた。
トランペット型は通常のズッキーニより若干雨に強い印象だった。
他のズッキーニがほとんど収穫出来なくなったこの時期でもまだ収穫出来ている。

長いズッキーニは昨年より遅れているみたいだが、もうすぐ収穫が始まるだろう。
7月は去年のように130cmを超えるものを収穫して、またオブジェとして残したい。
長いものではもう80cmを超えている。
明日にでも収穫できる状態だ。

カボチャは今年は最初から型の良い大きなものが収穫できた。
こちらは1週間前初収穫したカボチャ。
下旬からは、ナス、ピーマン、キュウリが収穫野菜に少しづつ加わって毎日の収穫が楽しい。
キュウリは短いタイプを白と緑2種類育てているが緑色が先に収穫が始まった。
トマトも日増しに収穫量が増えている。

オクラは花が咲いていると思ったらすぐ収穫が始まったがまだ1回で収穫するのは1~2個。
今日は初めて4個の収穫があって喜んだところだ。
今日は初めて4個収穫。
もうじき1日10個以上の収穫ができるようになると思っている。

2種類のインゲンは順調に収穫出来ている。
こちらは蔓なしのインゲン。
こちらは蔓ありタイプだ。
枝豆も収穫開始だ。
7月に入るとゴーヤ、四角豆の収穫も加わり、いよいよ夏野菜の収穫が賑やかになってくるはずだ。

トウモロコシの苗は雄花を切って人工授粉させているが、まだ初収穫はかなり先になりそうだ。

葉野菜としては、エンツァイが活躍してくれた。
ニンニク、オイスターソースとの相性が抜群だ。
スイスチャードも大きく育っているので、一株収穫して帰るだけで消費するのが大変だ。
後ろに見えるのがエンツァイ。

ラッキョウは去年より若干多く漬けることができた。

5月後半から病気していると気づいたニンニクは最終的に収穫量が目標の半分ほどだった。
うまく分球せずに収穫出来ずに終わったニンニクたち。
今年はこんなニンニクが多かった。

残念だったのはブロッコリーが病気になって収穫が続かなかったこのと、チーマディラーパが成長が早すぎて食べる期間が短かったこと。

里芋は種芋がたくさんあったこともあり、今年はとても多くの苗が育っている。
雨が大好きな里芋はこの時期は元気いっぱいだ。

ツクネ芋は、植えた種芋は少なかったが、育ちは例年に全く負けていない感じだ。

土嚢袋で育てているサツマイモの苗からは、畝用に挿し穂苗を取った。
こちらは土嚢袋から挿し穂と採って植えた畝。
こんな苗も元気に生着して育っている。

育て始めて2年目の宇宙芋は種芋を植えた時期が去年より早かったこともあり、とても順調に成長している。

アーティチョークの蕾は3回収穫したが、今は花を楽しめている。
ただ、メインの畝では収穫も今年植え付けた苗の生着も悪かった。
来年からは植え場所を考える予定だ。
こちらは第2菜園の中央部に育つアーティチョーク。
今年はここからも蕾が収穫出来た。
ここは第1菜園の一株。
一番多くの蕾が収穫出来た株だ。
こちらは去年株分けした3株に咲いている花。
こちらもあるのはメインの場所ではない。

ディルは種採りをしたが、昨年より収穫量は多いみたいだ。

去年温室で小さな苗を冬越できたモリンガ、今年は畝にビニール袋を2重に掛けての簡易温室で苗の冬越しにトライした。
全滅と思って掘り起こしたところに1本生き残った苗があった。
この苗は掘り起こす時に折れてしまったが、根はまだ生きているので植え直した。
来月からは、種から出る芽と生き残った根から出る芽の育ちの違いも注目だ。


果樹園では大梅の収穫が終わって、小梅とともに一樽づつ漬け、先日紫蘇も漬け込んだ。
こちらがその2樽。
梅の上を紫蘇が覆っている
こちらは小梅を1個取り出したところ。
小梅は色付きが早い。
もう文句なしの色になってきた。

また、我が家の果樹ではないが、ヤマモモの木に真っ赤な実がたくさんなったので、今年も少し収穫して酒を作った。

イチジクは実が順調に大きくなってきているが特に成長が早い2個を収穫した。
来月に入ったらカラス予防で木の周りに釣り糸を掛ける予定だ。

柑橘類や柿、オリーブの実も今のところ概ね順調に育っているようだ。
去年より実の数は少ないが、その分大きくなるかもしれない。

そして、今月の菜園では、なんといっても雑草と蚊そして暑さが凄かった。
菜園のすべての場所で雑草は凄い。
畝の間で歩きにくかったり、野菜の邪魔になるものから、少しづつ雑草抜きをしている。
私がよく見ているyou tube『百姓農園』では有機栽培の極意は畝間にあるとしてすべての畝間にマルチを掛け、それにより、手間も省けるが害虫被害もかなり抑えれるとのことだ。
6月でも雨が上がると結構熱くなり日差しが強い。
私の畝ではヤーコンなど、マルチもかけずに育てている畝もあるのだが、確かにズッキーニなど畝間にすべてマルチが掛かっている畝は管理がしやすい。
これからの菜園管理ではプロの意見も参考にしなくてはいけないようだ。
ただ、雑草の勢いには時折負けた気になるのだが、それでも時間がある時に1箇所づつ畝のまわりの雑草を片付けている。
こんな作業も私にはそれなりに快感なのだ。
7月、8月も暑さや雑草、蚊に関しては同じような状況が続くと思われるが、家でゴロンとしているより野良仕事をしている方がはるかに気分がいい。
雑草抜きは老化予防の運動くらいに考えて、これからしばらく続く熱い夏は無理せず畑仕事を楽しもう。

2020年6月29日月曜日

ビールが美味しい季節に枝豆の収穫が始まった。シマトネリコが満開。紫蘇を加えた後の梅の色付きは順調。

春から咲いてきたバラはいったん終わったが、この時期にまた少し咲いている。
そしてバラの木の上には覆いかぶさるようにシマトネリコの花がいっぱい。
そして花が落ち始めたこの時期は、いい蜜が出るのだろう。
たくさんの蜜蜂が寄ってきていた。

さて、こちらは今日収穫した野菜。
まだ量は少ない枝豆の収穫を始めた。
この時期の枝豆は、豆の膨らみは少さくても、虫被害はほとんどなくて美味しい。
時間差で種まきしているので、これから週に1~2回のペースでしばらく収穫が出来そうだ。

ところで2日前に紫蘇を塩もみして梅漬けに加えた。
今日は樽の中の梅をチェックしてみたが、どうやら今年の梅はいい色になりそうだ。
こちらは大梅まだ色付きは浅い感じだがいい感じだ。
1週間もしたら、もっと真っ赤になるだろう。
そして、こちらは小梅。
こちらは、もうかなり色が染み込んでいる。

2020年6月28日日曜日

今年の紫蘇ジュース、味見しながらベストの濃さになるまでゆっくり煮込んだ。

こちらは、昨日収穫して梅干し用に使った紫蘇の余りと冷凍庫から取り出したレモン3個
これが今回の紫蘇ジュースの材料だ。
今日はそんな紫蘇を使っての紫蘇ジュース作り。
去年は梅がたくさん余って梅の砂糖漬けを作ったのでそのエキスをたっぷり使って梅紫蘇ジュースを作った。
今年は以前のやり方に戻ってシンプルに紫蘇ジュースを作った
大きな鍋で水を沸騰させ、紫蘇を入れていった。
3分も経たないうちに、紫蘇の色は濃ゆいみだり色に変わっていった。
50分ほど湯がいた後に紫蘇を取り出した。
取り出した紫蘇は見るからに用済みの色になっていた。
こんな取り出した紫蘇でも、搾ればかなり濃ゆい汁が出る。
少しでも濃厚な紫蘇ジュースを作ろうと、こんな紫蘇も搾り上げ、3個の紫蘇玉ができた。
こんな紫蘇玉はようやくお役御免。
こちらが色と味をよくするために加えたレモン。
冷凍庫に保存していた3個を解凍した。
こんなレモンと砂糖を加え、40分ほど煮込んだ。
こちらは最終的に取り出したレモン。
そこで、十分濃ゆくなったと思った紫蘇ジュースを味見した。
私は上等と思ったが、家人はまだ少し薄いと判断。
まずは、氷を加え焼酎で割って飲んでみたが、確かに若干薄い感じがした。

そこでさらに40分くらい弱火で茹でた。
表面に浮いたアクは外した。
最終的に家人からもOKサインをもらい、私としては完ぺきな状態と自負できる紫蘇ジュースが完成した。
十分濃ゆくて甘さも十分。
これでを炭酸で割って氷を入れたら文句なしのの梅ジュース。
私にとっては焼酎で割って氷を入れて、夏の間の最高の飲み物になる。
出来上がったものは冷蔵庫で冷やしている。