2016年12月28日水曜日

2016年のミミズ君&菜園、果樹園を振り返って。

今年も、ミミズ堆肥の助けを借りながら、数多くの野菜作りで楽しい思い出をたくさん作ることが出来た。
家庭菜園にしては、私が作る野菜の種類はかなり多い方だろう。

家庭菜園の場合、ほどほどな量の野菜づくりが求められるが、この辺がとても難しい。
もちろん、多少多めに採れた野菜はお裾分け出来て、喜んでもらえるのも嬉しい。
お裾分けを期待してくれている方が、毎年少しづつ増えてきているのも嬉しい。
しかし、期待に応えれるほどの野菜が出来ない時は無念の思いが強くなる。

今日は、年末恒例で、今年の菜園や果樹園を振り返って、野菜や果物が丁度良い収穫量だったか、採れ過ぎだったか、不足だったかに焦点を当てながら、それぞれの1年を振り返ってみよう。


青シソ:こぼれ種から育った苗が昨年と同じように畑中に広がったが、収穫を兼ねてかなり引き抜いていった。残した数本で収穫を続けていったが、秋までの長い期間収穫出来た。量的には丁度良し
アスパラ:収穫量は順調だったとは思われるが、大好きな食材のため、もっと収穫が欲しかった。しかしメインの畝では秋になって急に株が弱り、かなりの株が枯れてしまったと思われる。今年土嚢袋から第2菜園に移植した3〜4年目の苗が元気に育っている。来年はこれらの苗に頑張ってもらって、収穫が減らないようにと願っている。今年種を蒔いた苗も土嚢袋で育苗中だ。今年の収穫量はもうちょっと
アーティチョーク:冬越し出来た苗は10本余り。だが夏以降苗が弱って、今残っている苗は僅かに4株。2月以降に今年もポットに種を蒔いて移植し、初夏に花を咲かせたのは去年より増えて5株だった。もちろん蕾を食用にすることなど出来なかった。お茶用の葉の収穫量は丁度良し。梅雨と夏の暑さとアブラムシが大敵だ。
アーモンド:昨年は少量だったが収穫できたが、今年は花も今ひとつ。実も収穫できなかった。不足
イタリアンパセリ:昨秋に蒔いた種が、2月〜5月に収穫出来た。3月に蒔いた種は6月以降には収穫出来た。使う分には丁度良し。今年も9月の初めに種を蒔いたが、種が古くなっていたためか、発芽率が激減。来年は新しい種をゲットしたい。
イチジク:1月の剪定が良かったようで極めてちょうど良い収穫量となった。
インゲン豆(モロッコ):5本程苗を頂き育てる。6月末から収穫がしばらく続いた。丁度よし
インゲン豆(種類不明、ヨーロッパ産):4月に種を蒔く。蔓なし種で、6月に実を付け始めるが、収穫は9月予定だったのだが、夏の水不足が原因か?その頃には苗が皆枯れてしまった。元々日本の気候に合わなかったのかもしれない?で、収穫は完全に不足。
ウコン:春ウコンと秋ウコンを混在して育てている。ほとんどがお茶用だ。今年は畝を縮小、それでも採れ過ぎ。来年の畝はもっと縮小せねば!
この秋果樹園側にも、かなり移植した。
小梅には虫(カメムシ)が多い。一応食べる分は収穫出来た。少し不足。大梅は豊作採れ過ぎ。梅干し作りのは丁度良い量のみ収穫。紫蘇も上手く作れたので美味しい梅干しが出来た。
枝豆:100円ショップの種2袋使用。7月初めから収穫が始まった。ある程度カメムシ被害があったが、丁度良し
エンドウ豆:たくさんの苗を育てたのだが、1m程に育った時、大雪でかなり枯れる。
  キヌさや;やや不足
  スナップエンドウ:全く採れず
  グリーンピース:不足。
  今年はかなり反省して今のところ不織布の中で順調に育っている。
オクラ:1箇所(1×4m)に植えた。株間が狭すぎ?かと思ったが、問題なかった。昨年に比べ芋虫被害は少なめ。6月終わりから収穫開始。丁度良し、10月の終わりまでは収穫出来たのだが、ただ、小雨の影響もあったのか、8月末からが一時期グッと収穫量が減った。12月に種を自家採種。来年はこの種を蒔く予定。
オリーブ:今年2月に植えた苗木5本を含め、6本の木がある。今年は我が家のオリーブの木に初めて1個実がなった。3年後くらいの自家製オリーブオイル作りやピクルス作りを目標に置いている。
:富有柿、渋柿共に昨年よりかなりいい状態で収穫できた。富有柿は丁度良し.渋柿は吊るし柿にもう少し量が欲しいのでまだやや不足
カブ:うまく育たず、ほとんど収穫出来ず。不足
カボチャ:全て自家採種種からの育苗。今年はハイブリッドカボチャがほとんど。何故か去年よりかなり収量が減ったが、収穫量は丁度良し
カリフラワー;春植え1本、秋植え2本と数は少ないが収穫を楽しんでいる。丁度良し。
キクイモ:相変わらず雑草のように育っている。全てを収穫すれば採れ過ぎだが、使用する分だけ収穫。お茶用の葉は5月中旬まで、花は主に9月に収穫、葉も花も芋も丁度良し。特に花の収穫量はこれまでで最高。
キャベツ(スペイン):虫が少ない冬時期に収穫。やや不足。種取り6月。今年は9月種蒔き、今の時期2苗のみだが立派に育っている。
クコ:今年10月に初めてごく少量の実を収穫。強いクコだが、結構虫にやられた。不足
ゴーヤ:芽が出るのに3週間もかかったが、全て自家採種種から育てた。数本が小さいとき虫にやられたが7本がの苗が元気に育つ。別の場所に自然発生苗も2本育つ。丁度良し。
ゴボウ:今年は第2菜園にも袋栽培、まずまずの出来と思っていたら夏の小雨で半分が枯れた。収穫時期は遅れたが我が家で食べる分には問題ない。満足感からいうと若干不足?
コリアンダー:昨秋蒔いた種からは年初めから5月まで収穫。丁度良し。6月には種収穫。種は石臼でパウダーにして使用しようとしたがうまく出来なかった。今年は5月初旬に種蒔き。7月終わりから収穫出来ていたが夏枯れた。9月にも種蒔き。まだ収穫出来ていないが順調に育っているようだ。
サツマイモ:残した芋でパープルスウィートロードの育苗は失敗。苗はパープルと紅はるかを購入。食べ残しの安納芋2個も植えておいたら十分芋が出来た。昨年のようなモグラ被害を恐れて土嚢袋で育てたが、十分満足できる収穫。丁度良し
サニーレタス:昨秋時間差で種蒔きは6月まで収穫可。パオパオや、虫除けネットが有効。春先まではやや採れ過ぎ。5月はナメクジ被害がひどかった。この秋蒔いた種からは順調に収穫が始まっているが、アブラムシ被害が結構な量あり、こちらが食べる量がやや不足
里芋:大きな親芋を逆さ植えにしたのもの育ちが圧倒的によかった。最終的に少し余るかもしれないが、お裾分けでも人気があり今のところ丁度良し
山椒:雄、雌の木が1本づつあるが、味噌漬けなどに使うには十分量の収穫あり。丁度良し
椎茸不足。青カビも生じて悔しい!現在はほだ木を置いたまま諦め状態。
シシトウ:シシトウの出来は良かった丁度良し。今もパオパオの中で少しづつではあるが成り続けている。
紫蘇:100円ショップの種1袋を大き目のプランター1個に蒔いた。たくさん出た小さな苗を畝2ヶ所に移植。梅干し作りにも十分。そのあとは紫蘇ジュースを初めて作った。美味しかったので3度も作った。丁度良し
ジャガイモ(デストロイヤー):個人で消費するにはやや作り過ぎで、採れ過ぎ?と思うのだが、お裾分けすると非常に喜ばれるので夏冬ともに丁度良し。
シュンギク:冬の時期パオパオ内で成育。丁度良し
ショウガ:種ショウガの保存には成功したが、芽出しが思ったより悪く、最終的にまずまずの収穫はあったが、ちょっと不足?この冬も種ショウガの保存を昨年と同じ方法でやってみる予定。
スイスチャード:2月パオパオの中に種蒔き。5〜6月収穫可。食べ易く育て易い。丁度良し。秋蒔きの種は種が古くなったためかうまく育たなかった。不足
四角豆:今年は苗が手に入らなかったが、6月に入って種を植えた。収穫量は昨年よりかなり増え丁度良し。もうすぐ種採り予定。来年は5月頃、自家採種種で種蒔き予定。
ズッキーニ:白は自家採種種から育てた。来年は黄緑、緑も自家採種種使用予定。
  白:お裾分けが間に合わない程、6月中旬の一時期だけは採れ過ぎ
  黄緑:丁度良し
  緑:丁度良し
  花:丁度良し
セロリ:春収穫分は1本のみで少し不足。その後自家発生苗4本で十分な収穫あり。丁度良し。残念ながら、この秋苗をゲット出来ず。
空豆:アブラムシ被害多かったが、U字法でまずまずの収穫。丁度良し。ただ作る労力の割には、、、という感じ。今回は少しシンプルな状態で育てようとしている。今20cmほどの苗だが問題ない。
ダイコン:今年も自家採種(種の収穫は思った程うまくいかなかったが)した種を8月末に蒔いた。今のところ収穫量は丁度良し
タマネギ小さめのものが多かったが、まずまずの収穫量。丁度良し。今年は苗買いに失敗。赤タマネギの苗のみゲット。
ダラ野生種も栽培種も十分な十分な収穫があった。丁度良し。今年はダラの木の皮を乾燥させてお茶で飲んでみた。
チンゲンサイ丁度良し、この時期パオパオな中ではどんどん大きくなる。
ツクネ芋:今年は思いのほか不作。10月初めから収穫を始めたが、最初しばらくは芋が小さ過ぎて“とろろ”に出来ず。不足。今年はお裾分けなど全く出来ず残念!
ツワブキ:果樹園に自生している。使う分は十分収穫できた。丁度良し
ディル:1本苗を買って育てたディルは春までしっかり収穫できて、その後綺麗な花が咲いた。自家採種した種を8月の終わりに蒔いて、何とか3本くらいが収穫できる状態になっている。丁度良し
トウガラシ:2本の苗を買って育てた。丁度良し。余ったら来年もトウガラシスプレーを作ろう。
冬瓜:まずまずの時期に出来、量的にも丁度良し。ただし、冬瓜の苗の勢いに四角豆がかなりダメージを受けた。
トマト丁度良し。今年も年を越すトマトが1本ある。
ナス:5本苗を買って植えたがまずまず長い期間収穫出来た。丁度良し
にら:プランターの中で育て、何度か収穫。少し不足
ニンジン:うまく育てられず不足。「買えば安いので来年は作らなくていいよ」とは家人の一言。しかし色々努力して、小さな苗が奮闘中。来春には収穫出来そうだ。
ニンニク:黒ニンニクを作ろうと思って咋秋作付けしたものの、黒にんにくは作らなかったのでやや余った。採れすぎ。今年は適量を植え付けているつもり。最近保存中のニンニク片から芽が出てきているので。遅ればせながらのハイポニカを浸したバーミキュライトに植え付けをしてみたが、育ちの良さにちょっとビックリ。
白菜:かなり虫のダメージはあるが、十分食べられている。丁度良し
バジル:丁度良し。バジルの種穂を梅酢に漬けたものは美味しかった。来年も作りたい。
パセリ:1苗買って植えていた。食べる分はあり。丁度良し
ピーマン:6月の終わりから立派なものがかなりの期間収穫出来た。丁度良し
ビワ4本の大きな木があるが、今年は結構立派な実がなった。ジュースにも使って丁度良し。
ブロッコリー:3月苗植え丁度良し、5月の終わりから収穫できた。秋植えの苗では最近頂花蕾を収穫終えたところ。冬から早春にはヒヨドリが集まって来るはずだ。
フェンネル:自然発生苗で咋秋育った苗を5月まで収穫。丁度良し。4月種蒔き。秋から今も収穫出来ている。丁度良し。ここに集まるキアゲハの幼虫はきれいだった。
ホーレンソウ:秋収穫はコオロギにやられ不足
ミカンミカン類は総じて豊作かつすす病が少なく嬉しかった。
   温州みかん、豊作だったが猿に適度に食べられて丁度よし。
   伊予柑;猿の被害に少しあったが丁度よし、
   八朔;少し多めだが、お裾分けもできて丁度よし。
   晩白柚:今から収穫、お裾分けも、メジロの立派な家も出来そうだ。丁度良い?
   レモン;2月頃寒さにやられ、カスカスのレモン。不足。今年は順調。少し収穫。
水菜丁度良し。パオパオの中で特に元気が非常。時間差植えも非常にうまくいって嬉しい。
ミツバ:自然発生で出来過ぎ。採れ過ぎ
ミョウガ丁度良し。これ以上増殖してもらっても困る感じ。
芽キャベツ;もうすぐ収穫出来そうな株が3本。おそらく丁度良い収穫になると思われる。
モロヘイヤ不足
ヤーコン:天候不順がたたって不足。
ヤマモモ我が家の木ではないが、すぐそばに巨大な木があり、ほとんどの実をカラスが食べてしまう。私はお酒に使う分だけ頂いている。丁度良い
ラベンダー:少し増やしたが秋に半分以上枯れた。使う分は確保できたので丁度よし
落花生自家採種種で数多くの苗を育てたのだが、鳥被害甚大。ネットを掛けたのが9月で遅すぎた。やや不足。
ラッキョウ今年初めて育ててみている。とても元気に苗が育っている。収穫は来年6月?
リーフチコリー(ダカンポ):育てやすい野菜。数回に分けて植えている。何とも言えぬ炒めた時の苦さが美味しい。丁度良し
ルッコラ:種蒔き量を昨年より減らして丁度良し
レモングラス前回冬越し出来たが、移植が早過ぎ。1箇所のみ生き残る。結局1苗買って、2箇所で育て、使いきれなかった。採れ過ぎ。今年も小さな苗を室内管理で冬越し予定。
レモンバーム:出来過ぎ。雑草のごとく繁殖。適度に抜いている。採れ過ぎ
ローズマリー:2本の中で1本枯れたが、使う分は収穫できた。丁度良し。現在挿し芽で増殖を図っている。
ワイルドストロベリー:まだジャムを作るまでの量はできない。第1菜園から果樹園の石垣に移植した苗も生着率は不良。不足
ワラビ:果樹園に自生するが、必要な収穫量はある。丁度良し

というようなことで、今年の野菜づくりは、昨年より収穫量のバランスがかなり良くなったようだ
こんな感じで、来年も楽しい野菜作りを続けていきたいと思っている。

さて、明日から年末の小旅行。
で、しばらくブログはお休みだ。


2016年12月27日火曜日

2016年12月のミミズ君&菜園。

さて今年も残り少なくなってきた。
12月の菜園は、芋類でこの時期の楽しみにしていたヤーコンが不作だったが、デストロイヤー、里芋、サツマイモの収穫には満足だった。
こちらは、今の所、デストロイヤー賞の最有力候補。
優しい顔でも、立派な業績が讃えられて鏡像になった。
大きさの方では、秋ジャガはどうしても小さめで、12cmサイズが最大。
今8割ほどの収穫が終わったデストロイヤー。
残している株の状態からすると、これがこの冬最大の芋ということになりそうだ。

サツマイモは、一部を残して収穫が終わった。昨冬を越した食べられずに残っていた2庫の芋を植えて、知らぬ間に芋が出来ていた『安納芋』には感激した。
数はそんなに多くはないが立派な芋が出来ていた。
大根も相変わらず順調に収穫出来ている。
葉物野菜では、ミズナや小松菜が順調だった。

第2菜園では切った笹竹を片付けるのに、最近はやりのロケットストーブを参考に、火力が強くて安全な焚き火が出来る装置を作ってみた。
円形の部分には1m以上の穴を掘っている。

先日、試し焼きをしてみた。
まだ本格的稼働はさせていない。


面白かったのは、ハイポニカという液体肥料を用いた野菜作りの挑戦。
私が予想したよりいい結果が出ている。
冷蔵庫の中の野菜庫では、芽が出始めたニンニク片がたくさん出現。
それらをハイポニカ溶液を入れたバーミキュライトに植えてみた。
季節外れのニンニク植えだが、成長は早く、もしかしたら収穫までたどり着ける?
バーミキュライトを入れたコップの中でも、ホーレンソウが元気に育っている。
地植えしたものと比べ、弱々しい感じはするが元気に育っている。
こちらは、ハイポニカ希釈液のみで育てているチンゲンサイ
こちらもパオパオの中に植えたものと比べ、小さい。
それでも順調に育っている。

果樹園では、八朔、伊予柑が順調に収穫出来ている。
下が八朔。上が伊予柑。



それでは、定例の[ミミズ小屋の現況報告]だ。
12月に入って、ミミズ君は元気。
だが、最近与える野菜の量が多く、処理に苦労している感じだ。

マンションの踊り場に置いているミミズ小屋はこの夏以降2個になった。
金子3段12/4堆肥はいつもより若干少なくバケツに1杯半。ミミズ君は下段に500匹程。立派な大人と赤ちゃんが中心。夏以降初めて500匹にまで数が回復した。受け皿には10匹。中段のミミズ君たちは元気だが、上段は与えた多くの野菜のところまでミミズ君が登ってきていない。新たな上段に戻したミミズ君、数も増えてきたし大人ミミズの割合も増えていたので、この段に与えている野菜の消費は早くなるかもしれない。
箱3段12/22堆肥上等、バケツ2/3杯。受け皿のミミズ0匹。下の段には10匹くらい。中段上段には若干ミミズ君の数は増えただろうか?まだ以前に比べたら、全体のミミズ君は少ない。与えた餌は大量の里芋の茎葉。予備小屋から赤ちゃんミミズ100匹追加。

次に畑の側のミミズ小屋も先月末に1個整理して3個になった。
どんぶり1号12/7堆肥は上等バケツ2/3杯。下段には子供中心約200匹、受け皿には大人ミミズ50匹、液肥は少量。中段上段にも、ミミズ君が結構いる。どうやらミミズ君の数が戻ってきたようだ。餌は、里芋の茎葉。
どんぶり2号:12/14下段にミミズ50匹。受け皿には10匹の大人が居た。中段、上段にそれなりに移動しているようだ。取り置き堆肥から赤ちゃんミミズ50匹移動。堆肥はまずまずバケツ1/2杯。餌は小さな里芋の親芋。里芋の茎葉。つくね芋のクズいも。
ボックス3段12/22堆肥は上等、バケツ1杯。下段には青年ミミズ約100匹。受け皿にも子供約10匹。餌は大量の里芋の茎葉。

次に、[観察小屋の現況報告]だ。
今行っている実験は、寿命実験のみだが、先月観察小屋が一つ減り、今月から観察小屋も僅か2個に減っている。
35匹寿命実験332ヶ月半12/8)9匹(22%)で変わらず。
50匹寿命実験436ヶ月目12/22)ミミズ君は18匹(生存率36%)で変わらず。しかし、ミミズは小さく妊娠ミミズはいない。

2016年12月26日月曜日

里芋:1個の種芋から、最重量収穫記録3.25kg。

農家の方はもちろん、家庭菜園をやっている方でも、こんなことを楽しんでいるのは、意外と少ないのかもしれない。
私が密かに楽しんでいることは、出来損ないの珍しい形の野菜や、最大のかぼちゃや、最大のデストロイヤー、そして一株からの最大収穫などの記録。
今日嬉しかったのは、1個の種芋からの収穫量の記録だ。
3.45kgとあるが、カゴ容器の200gを引いて、3.25kg
いつも収穫した芋を入れているカゴに、2段いっぱい。
恐らくこれが、1個の種芋から収穫出来た小芋の重量記録だ。
掘り出した里芋はこれ。
我が家には『赤芽大吉』『土垂』と名も知らぬオババからずっと前に種芋を頂いた『以前からあった里芋』の3種類があり、昨年は『土垂』が最大収穫量を記録した。
今日記録を出した里芋は写真手前にある一株。
種類は『以前からあった里芋』だ。
その奥に見えているもっと大きく育っている株は『赤芽大吉』。
昨年の『以前からあった里芋』は親芋が大きく育つ割に小芋が少ない印象があった。
しかし今年は文句なしの収穫状況だ。
今日収穫した芋は、
種芋として、『以前からあった里芋』の大きな親芋を逆さ植えにして植えたもの
これが1株からの収穫。
たくさんの大きめの小芋と、10cm弱の親芋4個と6cmほどの小さな親芋1個。

以前から報告している様に、大きな親芋を逆さ植えすると、4〜5本の芽がかなり離れた距離に出てくる
だから、芽掻きせずにそのまま育てる。
すると、それぞれの芽が立派な茎になり、その下に大きな親芋を作り、スペースがあるので、それぞれの親芋の周りにいっぱい大きな小芋が出来るという訳だ。

これまでもカゴの2段を占める里芋の収穫は何度かあったが、今回は小芋1個1個が大きく、重さでは間違いなく一番の記録になったと思われる。
今年は、まだ収穫が終わっていない赤芽大吉にもまだ記録更新の可能性が残っているので、来年1月になると思われるが、それらの収穫も楽しみだ。

ところで、一般の皆さんは、収穫した親芋がどんなものか見たことがないかもしれない。
上の写真の親芋部分をアップすると、こんな感じ。
これらの親芋は来年の種芋として使うのだ。
親芋を種芋として保存するには、良い条件で乾燥させる必要がある。
今日収穫した親芋を下に3個並べている。
収穫して、すぐ行う作業は皮剥きと根切りだ。
一番左が茎を切った状態。
以前の葉が付いていた部分は焦げ茶色のペラペラの薄皮状態。
今ついていた葉の断端は水分を含んで厚い。
今付いている葉の断端部分も、以前葉が付いていたペラペラの皮の部分も剥ぎ取ると、上の写真右の様な硬い球形の芋が出てくる。

それらを乾燥させると、下の写真の様な感じになるのだ。
写真の上が、茎が付いていた方。
横に吸盤の跡の様に見えるのは小芋が付いていたところだ。
これらは、以前収穫した10cm超えの立派な親芋。
十分乾いているので、もうじき新聞紙で包んで、米袋に入れられ、冷蔵庫の上で保存する。
以前は土を深く掘ってその中に保存していたのだが、こちらの方が保存状態がいいのだ。
ただ、乾燥させる過程で腐れ始める親芋もある。
ほとんどの場合、親芋の下面の方から腐れる。
右の2個の親芋の様に腐れ始めたところはカットする。
しかし、これ以上腐れが広がると種芋として使えなくなる。

という様なことで、親芋保存時に少しは失敗はあると思われるが、来年も大きな親芋を逆さ植えして、今年の記録を更新する様な立派な芋を作ってみたいものだ。


2016年12月25日日曜日

今年最後の白水鉱泉の水汲み。

先日より、土なしで育つという、エアプランツを育てている。
枯れてしまうのではと心配したが、最近、綺麗なサボテンのような花を付けた。
ピンクの蕾の間から、青い小さな花が咲いて、何とも不思議だ。

さて、我が家では5年ほど前から、年に4〜5回のペースで白水鉱泉の“炭酸水”を汲みに行っている。
ここの炭酸水は、体にとてもいいらしいが、間違いなく美味しい。
だから、水汲みが続いているのだ。
また、家の中に“水”を常時備蓄していることは、緊急災害に対する対応としてもいいのかもしれない。
実際、今年4月の熊本地震の数日後には、福岡でもほとんどの売り場から“水”が消えていた。

ただ、冬場の白水鉱泉への水汲みに行く時は、久住付近の道路事情が心配になることがある。
2年前の2月には水汲みの帰りしな、深い雪でスタックしてしまったこともあった。
で、まだ取り置きの水は少しあったのだが、今日は暖かいクリスマス。
久住方面へのお出かけする人も少ないだろうと踏んで、水汲みに行ってきた。
予想通り、途中黒岳への登り口、男池近くの駐車場には、数台の車しかなかった。
それでも、水汲み場のある黒岳山荘にはそれなりの車があり、先客が数組あった。
水汲みに来られた方は、皆さん、それなりに“水”にこだわっておられて、そんな方々といろいろ話をするのは楽しい。
汲んだ炭酸水は主に10Lや20Lのポリタンクに保存している。
通常の水より炭酸水の方が長期保存ができるとのことだ。
水汲みは、主にポリタンクに、一部をペットボトルにしていたのだが、水汲み場の黒嶽山荘の主人の話によると、ポリタンクよりペットボトルの方が日持ちがするので、お勧めとのことだった。
確かに、夏場ポリタンクの蓋を一旦開けると、早く使い切らないと心配になる。
長時間取り置くにはペットボトルの方がいいとのことだ。
話によると、蓋を開けなければ半年は大丈夫らしい。
水を汲んでいる人の中には、色がついた瓶が、光による変化を避けれるとのことで、重いだろうに、たくさんのワインボトルも持って来ていた方もいた。
皆さんの、美味しい水を飲むためのこだわりを見て、なぜか嬉しくなった。

2016年12月24日土曜日

寿命実験第4弾、36ヶ月目は18匹(生存率36%)で変わらず。今年の伊予柑で最大のものは11cm。

今年うまく育てられた伊予柑も、いよいよ最終収穫が近づいている。
これまでは大きなものでも9cm前後のものが多かったが、ここにきて11cmを記録した。嬉しい!!
恐らくこれが、今年の伊予柑の大きさ記録として残りそうだ。
八朔の方は、今がちょうど半分くらい収穫が終わったところ。
これまで10cm前後が最大だったが、今日も大きいものを千切ってきたが、10cm止まり
最大の大きさでは、伊予柑に負けたかもしれないが、成った数は2倍ほど。
それに、今年の八朔は甘くて美味しい。
最近レモンも少しづつ収穫を始めている。
ここ数日風が強かったが、大きな晩白柚の実は落ちることなく順調そのものだ。
その晩白柚の収穫は1月中旬くらいからだろう。

今年のミカン類は、本当によく出来て嬉しい限りだ。


さて、我が家のシマミミズの寿命実験は、以前記録した4年3ヶ月という最長記録が燦然と輝いている。
今、寿命実験をしている2個の観察小屋のミミズ君たちには、まだまだそこまでは遠い道のりだ。
今日は、寿命実験第4弾が36ヶ月目=3年目に到達だ。
数えてみると、先月と数は変わらず18匹(生存率36%)
ミミズくんは元気だったが、やや小ぶり。
柔らかい餌がっ少なかったのが悪かった?

先月と同じくミミズ君はやや小さめで、妊娠ミミズもいなかった。
当然卵胞や赤ちゃんミミズも見当たらなかった。
堆肥状態は若干ドライすぎる感じだった。
餌として与えていたた大根や里芋などは見当たらなかったが、サツマイモはほとんど食べられていなかった。
やはり、まだこの時期のサツマイモは、餌としては硬すぎるのだろう。
今回の餌は、残した餌をそのまま投入、さらにサツマイモの皮、里芋のクズ、そして水分の多い白菜や水菜も少し与えておいた。

2016年12月23日金曜日

ロケットストーブ風な焚き火装置を作ってみた。今日も焼き芋作ろうと思ったが、焼き芋作りには不適だった。

我が家の第二菜園に奇妙なものが出現した。
遠くから見たら、前方後円墳みたいな形だ。
外側からは50cmくらい盛り上がっている。
円形の部分は中心に1m以上の穴が掘ってある。
円形の一部はそのまま切れ込んで、外側から軽い勾配で穴に繋がっている。
この側溝は太い木を置いても形が崩れないようにブロックを置いている。
これは、何かと言うと、安全、且、強力な火力が出る、焚き火装置なのだ。

先日、友人との会話の中で、彼が作る耐火煉瓦を使ったロケットストーブの話が出た。
L字型に下から上に向かって空気が抜け、火力が強く、安全に小さな木屑などを燃やすことができるとのこと。
なかなか興味惹かれる話だった。
耐火煉瓦の組み方や、個数までしっかり教わったのだが、大きさ的に小さかったので、残念ながら、私には使う機会がなさそうだった。

ただ、その発想は、私の焚き火に応用できそうだった。
これまでは周囲を広く片付けた場所に穴を掘って、少しづつ笹竹や木屑を燃やしていたのだが、ロケットストーブを応用すると、火力が強いので少し早く処理ができるのかもしれない。
最近第2菜園では、笹竹や木屑の処理に困り、時々焚き火をしている。
しかし、昨日も糸魚川、今日も新潟で火災があったように、火の扱いには細心の注意が必要だ。
基本的には、風の強い日には焚き火はしないのだが、菜園の笹竹や木屑の処理に、焚き火は助かっている。

教えていただいた、ロケットストーブを、菜園で作ることはできないが、同じような発想で、安全で、火力の強い焚き火装置は土を使って作れそうに思えた。

形は上の写真のような、前方後円墳のような形。
外側からの高さも、今日作った50cmくらいが限界だろうか?
風がある程度あっても、周りの煙突類似部分が高さ1m以上あるので、周りに火が広がることはないはずだ。
空気が入る横穴には屋根がないので、うまく空気が抜けるかちょっと不安だった。

また、煙突部分は土で作るので、上の開口部がかなり大きくなっている。
当然、ロケットストーブのように、強力な空気の流れにはならない。

焚き物を置いて、その周りの壁は1mはある。
また、笹竹や木屑を入れる場所はスロープを作り、周囲を盛り上げ、太い木や竹が当たっても形が崩れないように、煙突部分との境界にはブロックを置いている。

もちろん、今日のような風の強い日は、火が周囲に漏れないこと、火から目を絶対離さないことは必要だ。
で、今日の焚き火は、試し焼きをちょっとだけやってみた。

さて、どんな感じだったかというと、外は風が強かったが、風の影響は全く受けなかった。
風向きから、側溝から風が入ることはなかったが、竹や木を燃やすのに問題ないくらいの空気は流れ込んでいた。
ここで焼き芋を作れるだろうかと思ったが、穴が深すぎて取り出しが難しそうだ。
どうやら、このやり方は、焼き芋作りには向かないようだ。
今日は、時間がなかったので、この後すぐ土をかけて火を消した。
この次、使うときは、穴の底の部分だけ、土と、残した木片や灰をスコップで取り出せば同じように使えるはずだ。

2016年12月22日木曜日

不織布をかけて1ヶ月目のエンドウ豆の苗、風被害もなく今のところ順調。

今日は1日雨。
不織布を被った畝が、何となく寒々しく見える。
そして、明日はさらに寒くなるらしい。
気温の変化には要注意だ。

さて、1ヶ月ほど前にポットに種を蒔いたエンドウ豆が小さな芽を出していたので、畝に移植してた。
手前から、絹さや、スナップエンドウ、グリーンピースを植えていたが、その後まもなく、防寒、防風、防雪対策に不織布をかけていた。
この時期はまだ苗はとても小さかった。
掛けたのが、100円ショップの不織布で、若干強度に問題があったのでそこが心配だった。

さて、1ヶ月経って、どんな状態?
不織布を固定している鉄パイプを持ち上げて、中の状態をチェックしてみた。
やはり、不織布の効果があったみたいだ。
苗は元気で成長も極めて早い。

の状態は、今の時期としては完璧だろう。

一方、竹支柱の先端が不織布を破らないように工夫しているつもりだったが、こちらはやはりダメだった。
竹支柱の先端部分が不織布を突き破っている

また、苗の側に斜めに刺していた短い竹支柱が、風で不織布が内側に押された時に当たって、側面数カ所に小さな穴が空いてしまった。
ま、これくらいは仕方ないだろう。
今の感じでは、何とか役目が終わる2月末まで、持ってくれるのではと思っている。

我が家の第1菜園はめっぽう風が強くて、この1ヶ月でも数回は強風の日があった。
不織布の方に若干被害があっても、これまでのところ苗の方には風被害は全くないようだ。
今年初めて設置したエンドウ豆の不織布カバー、今の所目的は達している。

さて、これからが防寒や防雪が本当に必要な時期になる。
2月終わり頃に不織布を外す予定だが、それまでエンドウ豆の苗たちには元気で育ってもらいたいものだ。

2016年12月21日水曜日

来年こそはと期待を乗せて、今年もツクネ芋種芋の保存は新聞紙に包んで、米袋の中に入れ、冷蔵庫の上で。

今年のつくね芋悔しかったな〜
夏の終わり頃までは、葉も蔓も元気そのもので、晩秋には大きな芋が収穫出来ると信じていた。
なぜか、9月の声を聞くや否や、元気だった葉がパラパラと散り始め、10月には次から次へと枯れていった。
食べる芋は、最後にやっと10cmに達したものがいくつか出たが、それまでは小さな芋をいくつもおろして1食分の食材にしていた。
今年の目標の24cmに達する芋の収穫には、遠く及ばなかった。

我が家の食卓には、年末恒例のとろろ蕎麦を食べる分までは何とか残している。
ただ、例年なら色々な方にお裾分けできたのだが、今年はお裾分け無しとなった。

一方、小さな種芋用の芋は例年通り収穫出来た。
こんな小さな芋は、たくさん収穫出来た。
だから、来年の種芋としては十二分な量あるのだ。
せめて、夢をしっかり来年に繋げようと、それらの種芋は新聞紙に包んで米袋の中に入れた。
十分乾かしたつくね芋を、新聞紙に包んでいった。
そして、来春まで腐れないことを願いつつ、米袋の中に入れていった。
その米袋を冷蔵庫の上において、来年春まで待つことになる。

つくね芋作り、来年は何としても雪辱を図りたい。

2016年12月20日火曜日

『ハイポニカ液体肥料』で遅ればせながらのニンニクを育ててみよう。デストロイヤー賞へのノミネート候補たち。

秋植えのデストロイヤーが順調で、楽しい収穫が続いているが、芋たちの間ではデストロイヤー賞へのノミネートに関心が高まっているようだ。
こちらは、12cmに届こうと背伸びしているデストロイヤー。
残念ながら、欲目で見ても11.5cm。
ま、努力を認めて、デストロイヤー賞のノミネート候補に推薦だ。

こちらは、デストロイヤー賞へのノミネートを狙っているデストロイヤー。
出目金を正面から見たところ?

こちらも、デストロイヤー賞を狙っている。
鼻を怪我して悩んでいる若い猿?

「私もデストロイヤー賞にノミネートさせて」、とやってきたこのデストロイヤー。
何か売り物はあるの?
大きな顔におちょぼ口がかわいいとのことだが、ちょっと難しそう。
彼女には、あとでもめないように早めにお裾分けの旅に出てもらった。

彼も、デストロイヤー賞にノミネートを狙っているみたいだ。
確かに渋さがある面構えだが、ン〜?ちょっと難しいかな。


さて、取り置きのニンニク片から最近次々に芽が出てきている。
先日はこんなニンニク片を、ニンニクの畝で芽が出なかった場所に遅ればせながら植えてみた。
今回は、こんなニンニク片を使って『ハイポニカ液体肥料』を使った栽培をしてみよう。
冷蔵庫の野菜庫に保存中のニンニク片の多くに芽が出てきている。
大きなニンニクから食べていたので、残っているニンニク片は小さいものが多い。
なんとなく、バーミキュライトに『ハイポニカ液体肥料』を吸わせて育てるのがいいような気がしたので、完全な水耕栽培とは言えないが、このやり方で育つかをみてみよう。
100円ショップで手に入るバーミキュライト。
先日からホーレンソウを育てているやり方で2段のザルの中に、ネットを敷き、その上にバーミキュライトを入れた。
違いは、ホーレンソウの場合はプラスチックのコップに苗を差し込んだが、今回はバーミキュライトそのものに芽が出てきたニンニク片を直接置いた。
ニンニク片が隠れるくらいにバーミキュライトを入れた。
だから、ホーレンソウの時よりたくさんの量が入っている
ザルの置き場所は、観察や液の補充がし易い、室内の窓際にした。
もちろん、バーミキュライトが十分吸えるだけの『ハイポニカ』希釈液を下の層に入れている。

比較として、パオパオの中にも芽が出たニンニク片を置いてみた。
狭いスペースだが、30個くらいの小さなニンニク片を置いた。
パオパオを掛けるとこんな感じだ。

一番の問題は、今日植えたニンニク片は、植え時期が通常より2ヶ月遅れていることと、植えたニンニク片がとても小さなものが多かったということだろう。
植えたニンニク片には小さいながらも芽は出ている。
果たして、これらからどんなニンニクができるのか楽しみに見ていこう。

2016年12月19日月曜日

『ハイポニカ液体肥料』と他の育て方でチンゲンサイの苗の育ち方を見ていた実験;40日目で勝負あり。パオパオ、ハイポニカ、ミミズ堆肥の順だ。初収穫のカリフラワー。

こちらは、初収穫したカリフラワー
初収穫といっても、2本しか育てていないので、もう1個収穫したら終わりだ。
ブロッコリーのように頂花蕾を収穫した後、側花蕾を収穫出来ると嬉しいのだが。

さて、『ハイポニカ液体肥料』と他の育て方でチンゲンサイの苗の育ち方を見ている実験の40日目。
こちらがパオパオの中
見ただけで、チンゲンサイの苗と分かる状態になってきた。
もう2週間もすれば収穫できるかもしれない。

そして、こちらが予想より頑張っているハイポニカ500倍希釈液で育てているもの。
このまま育って、収穫できる状態までなるのか、経過を追ってみよう。
こちらは予想より育ちが悪かった、ミミズ堆肥で育てているチンゲンサイ。
こちらは一緒に生えていた雑草や害虫の被害でダメになったものが多かった。
3本は使える苗になりそうなので、パオパオの中に移植しよう。
ということで、育ち方比較実験は勝負あった。
結果は
1)パオパオの中 2)ハイポニカの希釈液のみで育てたもの 3)ミミズ堆肥を入れたポットで育てたもの

これまで、ミミズ堆肥を使ったいくつかの育苗実験はとても成績が良かったのだが、今回はなぜか最下位に終わってしまった。
今興味あるのは、ハイポニカで育てているチンゲンサイが食べる大きさまで成長するかどうかだ。
で、これらの苗はこのまま経過を見ていくつもりだ。

ところで、我が家の畑には、先月末からパオパオの中で育てていた立派な苗が収穫出来ていたし、それらと同じ時期に植えた防虫ネットの中の苗がもうすぐ収穫適期だ。
もうすぐ収穫適期の元気なチンゲンサイ。
パオパオの中で育てたものと同じ時期に種を蒔いた苗を使っている。
収穫できるまで、3週間の時間差ができて丁度良かった。
今回の実験で、ハイポニカで育てているチンゲンサイがパオパオの中で育てたものに負けたこともあり、今後チンゲンサイを水耕栽培で育てるなんてことはまずないだろうと思われる。



2016年12月18日日曜日

焼き芋日和に合わせて、思わぬ安納芋収穫。『たくまんま』

今日は風がないいい天気。
こんな日は焼き芋日和だ。

第2菜園の切り倒した笹竹の片付けが一番の仕事なのだが、竹を焼きながらのんびり焼き芋を食べまくった。
芋を取り出すタイミングも上手くなったみたいだ。

今年育てていたサツマイモは、挿し穂を買って育てた『紅あずま』と『パープルスウィートロード』だけだと思っていた。
ところが、春に食べられずに残っていた2個の『安納芋』が芽を出していた。
その芋をを土嚢袋の側に埋めていたのを忘れていた。
その芋から芽が出て、出た芽の付け根から根が出て、苗として育ったのだろう。
今日掘り出してみると、それなりに芋が出来ていたのだ。
10cm弱の小さめの芋が多いが、芋の状態に全く問題はない。
思わぬ安納芋の収穫に、万々歳だ。
左下にある食べれない芋が、どうやら種芋のようだ。
芋をそのまま植えても、時期さえ良ければサツマイモは出来るのだ。

で、これらの安納芋からも、何個か参加してもらって、他の2種類の芋を合わせて、焼き芋三昧の一日となったというわけだ。
食べかすを見ると、猿に食べられたミカンの皮みたい。
ここには安納芋と紅あずまの食べカスが散らかっている。
が、どちらも甘い芋で、食べる時にこの2種類は区別出来なかった。

持ち帰った安納芋は、新聞紙の上で乾燥中だ。
我が家で消費するのは、これくらいの量で丁度いい。
ところで、今日の焼き芋も、最高に美味しかったのだが、それ以上の甘さと美味しさに感激したのが、昨夜、博多駅前の『たくまんま』というお店で出された『紅あずま』。
『たくまんま』では、魚料理など、素晴らしい創作料理と全国から集められた選りすぐりのお酒が飲めるのだが、その料理はアート。
そのお店に1ヶ月ほど前に我が畑で採れ過ぎた『紅あずま』をお裾分けしていたのだが、元々甘くて美味しい芋なのだが、大切な友人と食事をすると予約を入れていたら、信じれない姿と味で現れたのだ。
皮まで美味しく食べることが出来たのにもビックリだった。