2025年7月5日土曜日

段々畑への水やりにはもう一工夫が必要。ナガサキアゲハ&クロアゲハ。

我が家のあちこちに自生しているクロコスミアに集まる黒いアゲハチョウ。

モンキチョウに似ているが、こちらはナガサキアゲハのメスだろう。
こちらはナガサキアゲハのオスと思われる。
ナガサキアゲハには尾状突起がない。

さて、 暑い日が続き、段々畑の多くの野菜たちはまだ元気にしているが、土の状態を見るとかなりカラカラ

今は元気な里芋だが、水不足が続くと一気に苗が弱りそうだ。

今日は水やりの中継点になる水溜めタンクにポンプを持って来て、段々畑に水やりをたっぷりおこなった。

水溜タンクは一の段の下にある。
そのタンクに水の流れ場の水溜め容器側に置いていたポンプを移動させ、ホースで段々畑へ水を運んだ。
長いホースには水も入っているので、ホースとポンプを一緒に移動させるのは一苦労だった。
ユンボ道の上にホースを置いて、上の段に水やりするのはそれほど難しくなかった。
ただ、段々畑の中にホースを通して色々な場所に水やりするのは大変。

ホースを移動させるとき、曲がったホースで圧が上昇し、つなぎ目が外れたりした。
ホースを色々な場所に移動させるのは写真上に見える散水ホースのみを使いたい。

それでも、2時間弱で水タンクの水が無くなるまで段々畑のほとんどの野菜に水やりをすることが出来た。
水を欲しがる里芋、ショウガ、コンニャクなどは特に喜んでいるように見えた。

水が無くなった水溜めタンクは、また水溜め容器の方からポンプで水を送り満タンにしておいた。

今日の段々畑への水やりで野菜たちは皆喜んでくれたと思う。
ただ、今のやり方ではこちらがへとへとになるし、折れ曲がる太いホースは強度が弱いので穴が空いたりする。
今後折れ曲がらず移動も容易な散水ホースのみで段々畑の散水が出来るように、もう1個水中ポンプをゲットすることにしよう。

ところで、水やり後こぼれた水の場所には黒い蝶が水飲みにやって来た。
こちらは尾状突起があるのでクロアゲハだろう。

2025年7月4日金曜日

黒豆の苗を畝に植え付け開始。大梅の梅酢の量が不足しているのが気になるが梅酢の色はよくなってきた。

友人から頂いた黒豆は6月中旬から7月初旬にかけてが種まき時期とのことだった。

この黒豆の種類は聞き忘れたが、北海道産とのこと。
ご飯を炊くときに入れてもとても美味しかった。
種蒔きに使う分量の豆を残しておいたので、先日セルトレイに蒔いた。
そんな黒豆の芽が出てきたので、芽が出た苗からさっそく植え付けた。
日差しが非常に強いので、少しでも日陰になり易いようにと、四の段北のヤーコンの畝の隣に植え付けた。

栄養素が豊富でアントシアニンも豊富に含まれるこの黒豆、出来れば数カ所で育て、我が家で毎年育てる野菜の一つにしたいと思っている。

ところで、昨日は小旅行に出かけていたので畑に出れなかったが、夏野菜の成長はこの時期早い。
一日置いただけで色々な野菜が結構大きくなっていた。
特に短寸キュウリは2日前と比べ急速に大きくなり食べれる限界になっていた。
出遅れていたナスももうすぐ収穫出来そうだ。

また、旅行前に紫蘇を入れていた梅酢はいい色になっていた。
ただ、大梅は2瓶漬けていたが、梅酢の量がかなり不足している。

早めに干して漬け直した方がいいのか迷うところだ。
一応、しばらく梅の位置を移動させたりして様子を見ることにした。

梅酢が多い小梅の方はほぼ全体に色が付き始めている。
梅酢に浸かっている梅はこれからまだまだ赤く染まっていくと思われるので、楽しみに見ていこう。

2025年7月1日火曜日

紫蘇の塩もみをして大梅や小梅に漬け込み。急成長したイタリアニンジンボク。

こちらは長さ15cmほどの淡紫色の穂状の花をたくさん見せてくれているイタリアニンジンボク

今は高さ幅共に2mを超えている。

一つ一つの花穂もきれいなのだが、花期が非常に長いのも嬉しい。

葉は朝鮮人参の葉に似ており、また、草でなく木であることから「人参木(ニンジンボク)」と名付けられたとのことだ。
乾燥した果実は、健康食品やハーブティーに使われるらしい。
このイタリアニンジンボクの苗木を買ったのは2年前の8月だったのだが、高さ40㎝ほどの小さな苗木だった。
買った時にも小さな蕾を付けていたが、苗が弱っていたので蕾はすべて落とした。
今の勢いで大きくなり続けたら周りの苗木が大変。
今年花が落ちたら枝の剪定もすることにしよう。

さて、7月に入ったので、紫蘇の塩もみをして大梅や小梅に漬け込みだ。
こちらが我が家で育っている紫蘇。
今年の梅干し作りにはちょっと量が足りない感じ。
そこで、近くの店で2束きれいな紫蘇を買ってきた。

それらを合わせて、何とか使う量の紫蘇が準備できた。
いつもの様に塩もみして、紫蘇ボールを作った。

そんな紫蘇を大梅2瓶、小梅1瓶の中に漬け込んだ。
まだ、紫蘇の赤はほとんど出ていない。
これから時間と共にしっかり赤くなってくれることを信じよう。

7月に入りさっそく今年の紫蘇の塩もみと漬け込みが終わったが、果たして今年はどんな梅干しが出来てくれるだろうか?

ところで、今日から1泊2日の小旅行。
明日はこのブログはお休みだが、帰って来た時の梅酢の色が楽しみだ。

2025年6月30日月曜日

賑やかに咲いてほしかったアーティチョークの花、この時期かなり花数は増えたが倒れた苗も多くちょっと残念。

今年はこれまでで最高にアーティチョークが育った。

蕾の収穫量も多く満足しているのだが、収穫と共に楽しみにしていたアーティチョークの花の園は見ることができなかった。

以前手に入れた種は2種類あったのだが、花の咲き方を見ても2種類あるようだ。



どちらにせよ、倒れた株が多い。
イノシシに掘り起こされて枯れた株もあるのだが、大部分の倒れた原因は風だ。

今も花数だけはそれなりに増えているのだが、小さな花が多く、しっかりした苗に載った花はごく僅か。

ここは三の段のアーティチョーク畑。
下から見たときに2mくらいの苗が林立してその上に大きな花が咲き並ぶのをイメージしていた。
夢に描いていたイメージには程遠い景色だ。

桜の木の下のアーティチョークも同様。

大きな花の重さに耐えれないのは苗の力不足もあるのだろう。

一つの株に10個近く咲く花が、全部こんな感じではちょっと悲しい。

試しにガクまで枯れた大きな花に種が付いていないかチェックしてみたが種は全くできていなかった。
この大きさの花ガラからは種が採れることが多かった。
ただ、これまでの経験でも種を採れたのは7月の終わりから8月。


去年も種採りが出来なかったので、何とか今年種採りがうまくいくといいのだが。。

2025年6月29日日曜日

新しいバーベキューコンロが来たので、時に外で食事を楽しもう。種まきしたミモザの芽は出てきたが自然発生苗は今のところ出ていない。

 サフランモドキが暑さの中涼しげな顔を見せている。


さて、今の時期、朝にはカブトムシがチップ小屋で羽化して出てきているし、日が暮れるとコオロギなどの鳴き声が凄くなってきた。
段々畑ではっ蛇やムカデもよく見かけるようになってきた。
ただ、海の方に散歩に出かけると、1分も歩くと虫の声がほとんどしなくなる。
やはり山間の土地は雑草もすごいが生き物が豊富なのだ。

確かに昼間の暑さは生半可ではないが、時に野外で食事するようにした。

まずは新しいバーベキューコンロを準備した。

丸太の椅子も少し増やしや机も少し整備した。
先日準備した薪ストーブはもうすこし涼しくならないと使う気になれない。

今日はいくつかの丸太の表面をチェーンソーで切って机や椅子を作ったが、机の表面を水平に切り出すのはなかなか難しかった。

熱い日差しの昼間でも、ガゼボの下は風が抜けて若干涼しい。

これからの長い夏も時に野外で食事を楽しむようにしよう。

ところで、2週間ほど前にプランターにモ種蒔きしたミザからいくつか芽が出ている。
去年はこんな芽を苗木にするのに失敗したが、今年は苗木になるまで見てみたい。
ただ、ミモザ木の下にはたくさんのが落ちていたのだが、今のところ芽は全く出ていない
こちらはミモザの木の下。
ミモザは自然発生苗になる確率はかなり低いようだ。

2025年6月28日土曜日

3ヶ所に分けて植えているコンニャク芋から芽が出てきた。サツマイモ、大きめの苗からの挿し穂苗を取って植え付け開始。

タケノコのようにニョッキリ顔を見せているのはコンニャクの芽
後ろの方で葉を出しているのは小さな苗だ。
小さな苗の方が早く葉を出す傾向がある。

さて、こちらが昨年収穫出来たコンニャク芋で一番大きかった芋。
直径20㎝近くあった。

 この芋からは野菜友達のおばあちゃんが美味しいコンニャクをたくさん作って下さった。

こちらは去年この大きな芋が採れた三の段東の畝で、今年3月この畝に大きな芋を1個、中くらいの芋を2個植えた。
種コンニャク芋を植えたのは3月下旬だ。

この畝では、3個の芽が出てくると思ったら、最初の写真のように採り忘れの生子があったようで、6本芽が出て小さな芽はもう葉が開いている状態だ。


四の段東の畝も昨年まずまずの大きさの芋が収穫できたので、まずまずの大きさの種コンニャクを7個植えた。
こちら畝からもそのほとんどから芽が出始めている。
もう1か所植えたのは四の段北。
ここは一番最初にコンニャク芋を植え付けた懐かしい場所だ。
その時は9月の強風で倒れてしまったので、さっそく支柱を立てた。

育て始めて3年目になるコンニャク芋。
今年はおばあちゃん直伝のコンニャク作りにも挑戦してみようと思っている。

ところで、サツマイモの挿し穂は6月のうちに終わっておきたい。
ただ、今年は保存した芋からの芽出しが遅れ、今やっと挿し穂が採れる状態の苗になったところだ。
で、先日から畝に挿し穂の植え付けを始めていた。
曇天や翌日雨予報の日に挿し穂の植え付けをおこなえばよかったのかもしれないが、数日前植え付けた苗はカラカラ状態。
30℃以上の天気で、マルチの下は50℃にはなっているだろう。
葉は枯れていても苗はまだ生き残っている可能性もある。
この畝には水をたっぷり掛けたあと遮光ネットを掛けておいた。
今日も、暑い中挿し穂苗を植え付けたのだが、さっそく遮光ネットを掛けておいた。

サツマイモの挿し穂苗の植え付けはかなり遅れたが、何とか秋には大きな芋を掘り上げたいと思っている。