2017年8月31日木曜日

2017年8月の菜園&シマミミズ君

今年の8月は暑過ぎ。
熱中症が恐くて、7月よりさらに農作業時間が短かくなった。
そこで、一番端折られる農作業は、草抜き。
第2菜園の雑草は凄い。

さて、8月の我が家の野菜は、ゴーヤ冬瓜が順調な収穫。
7月に大量の収穫があったイタリアンピーマンも引き続きかなりの量が採れた。

オクラは採れすぎることはなかったが、去年のようにこの時期苗が弱ることがなく、日々順調な収穫ができて嬉しかった。

我が家で初めて育てた、長〜いズッキーニは先日種取り用の収穫をして、他の種取り用のズッキーニとともにオブジェとして眺めている。
先日、緑ズッキーニだけは種取り終了。
来月はまた、いくつかの種取りをすることになるだろう。

毎年8月の後半には種芋を植えるデストロイヤーは、今年のあまりの暑さで、植え付けを来月の初めまで遅らせることにした。

昨年のこの時期、水不足のため、大幅に弱ったゴボウは、今のところまずまずの感じ。
短型ゴボウはいつでも収穫OKの感じだ。

ヤーコン落花生はとても順調に見える。

芽出しが悪かった里芋は、育っている苗も昨年ほどの勢いはない。
ま、それなりと言った感じだ。

一番心配している、ツクネ芋は、今のところ苗が弱っている気配はない。
9月を元気に乗り切れば、今年は例年通りの収穫になるかもしれない。

葉っぱ野菜では、モロヘイヤが順調に食べれている。
葉っぱ野菜が若干少ないこの時期に助かっている。
初めて育てる、花芽を食べるリーフチコリーも今の時期は葉っぱを収穫している。
同じリーフチコリーでもこれは『プンタレッラ』
これまで育てている『ダカンポ』や『カタルーニャ』より葉の苦味が少ない。

7月と8月、今年初めてトライしたのが、太陽熱マルチ。
その防虫効果を見るのは来月になりそうだ。

果樹園の方は、ちらっと見に行ったが、みかん類ともに順調そうだった。
第1菜園の端に植えている1本のイチジクは昨年までの5倍くらいの大収穫だ。
赤い実のそばにある小さめの青い実も次々に大きくなる。

最近は30個くらいを、毎日収穫していた。
ジャムにしたり、お裾分けもかなりしたが、それでも毎日毎日よく食べている。
好きだったイチジクが嫌いにならなければいいのだが。。

木の下に小さな実がたくさん落ちていたオリーブは、初収穫に辿り着けるか、ちょっと心配だ。



それでは、ここで定例のシマミミズの現況報告なのだが、今月のミミズ君の状態は、先月に続いて暑さのため、観察小屋もミミズ小屋も大ピンチ。
全てのミミズ小屋を、畑の側の木陰に移動させた。

ミミズ小屋のミミズ君は、餌を入れている最上段に少なく、中段下段に集まっていた。
やはり8月の暑さでは、最上段は環境が悪かったのだろう。
今月も先月に続いてに堆肥取りをサボった。
9月から再開しようと思っている。

観察小屋は、最後に1個残っている寿命実験4をミミズ小屋と同じ場所に置いていた。
環境はまずまずで44ヶ月目(8/26)ミミズ君は11匹(生存率22%)のままだった。
ミミズ君は元気で卵胞もたくさん見られた。
これからの踏ん張りに期待だ。

というようなことで、ミミズの世話も野菜の世話も手抜きが多かった8月だが、9月からは真面目にやろうと思っている。

2017年8月30日水曜日

虫被害に遭いやすい秋冬野菜のための、防虫ネット設置準備。

今年は、私の予想以上に好収穫が続いているオクラ
そんなオクラにもフタトガリコヤガの幼虫の姿がちらほら。
見つけ次第に捕殺している。
夏野菜もこんな感じで、虫被害はあるが、秋冬野菜はもっと虫にやられやすい
芽が出るやいなや、被害にあう野菜では、ほとんど私の口に入らずに終わるものも出る。
かといって、虫を恐れて秋冬野菜を作らないわけにはいかないのだ。

もうすぐ、ルッコラ、ターツァイ、ホウレンソウなどの種を畝に直接直蒔きする予定だ。
プランターに数日前種を蒔いた、ブロッコリーやスペインキャベツ、もしっかり芽が出て、畝への移植のタイミングを待っている。

今日はそんな虫にやられやすい野菜のための、防虫ネット設置準備だ。
通常は、防虫ネットを張る時は、裾を土で押さえて、完全に隙間を無くすことが勧められている。
ただ、土の中に残っている虫がいたら、このやり方でも虫被害にあうし、そんな場合の野菜の管理は結構大変だ。
その点、裾の部分を自由に上げ下げできるやり方が便利だ。
で、我が家では、ここ2年ほど、虫除けネットもパオパオも裾の部分に鉄パイプを固定している。
用意するのは、左右対称になる長さの鉄パイプと防虫ネットと固定道具。
使い古しの鉄パイプは頭の部分が潰れているので、ネットを固定するのにベストではないが。
左の青いのが「パッカー」と呼ばれているクリップ。
ネットを広げて、両端に6〜80cmほどの余裕をおいて固定している。
こちらは、5mの畝に使うので、長いパイプと短いパイプを全部で6本使っている。
防虫ネットは、もちろん使いまわして数年使っている。

管理しやすいのは、長い鉄パイプを4本使う4m弱の長さの畝に張るネット。
両端に2本づつのパイプをパッカーで固定。
4本だと、折りたたみも簡単で、持ち運びも、開くときも便利だ。
こんな感じで、準備した防虫ネットはいつでも出陣OKだ。

夏前に、ブロッコリーの小さな苗に設置していた防虫ネットはこんな感じ。
これは、4本の鉄パイプ使用の4m弱の畝用のネットだ。
少しは虫被害に遭っているが、裾の鉄パイプを持ち上げると、虫の捕殺もできる。
もちろん、中の野菜を時間差で収穫するのにも、この鉄パイプ型が便利だ。

ということで、防虫ネットの設置準備も終わった。
秋冬野菜の種蒔きは待ったなしだ。

2017年8月29日火曜日

長いズッキーニの栽培も終わりに近づき、1本を種取り用に収穫だ。

今年初めて育てた長いズッキーニ
本当は食べれる長い瓢箪なのだ。

イタリアのシチリア島中心に栽培され、本場イタリアではZukka Longa他多くの名で呼ばれ、アメリカではCuccuza SquashとかCuccuza Sicilyと呼ばれているこの野菜。
日本では長いズッキーの名で通っている。

ただ、育ててみるとこれは完全に瓢箪の仲間だった。
他のズッキーニを全て片付けてしまったこの時期、1本残した苗がまだ元気。
かなりの面積を、この一つの苗だけで占めている。
なぜ、この野菜がズッキーニの仲間でなくて瓢箪の仲間ののかというと、まずその種の形が、瓢箪そのもの
こちらが、種袋と私が4月に蒔いた種。
一般のかぼちゃやズッキーニの種の形とは全く違うのだ。

そして、はズッキーニのように黄色い花ではなく白い花だった。
この花も瓢箪と同じだし、葉の形や大きさも瓢箪そっくり
ズッキーニの黄色い花や、ギザギザした大きな葉でがない。

瓢箪は通常蔓を竹支柱などに誘導して育てるが、地面に這わせたら、我が家の長いズッキーニと同じように育つような気がする。。
そして、食べれる実を収穫したのは6月が中心だったが、8月終わりのこの時期も腐れることなく畑に転がっているのも、やはり瓢箪を思わせる。

ただ一般に瓢箪には、食べたら非常に苦く吐き気や下痢を起こす、ククルビタシンというウリ科に特有のステロイド物質が多く含まれ、食べれない
ただ全ての瓢箪に、この物質が多いわけではなく、長いズッキーニのように、この物質の含有量が少ないと食べれるのだ。
逆に、食べれるウリ科の植物でも、苦味を強く感じたらこの物質が多く含まれていると考えられ、一応下痢や嘔吐に注意した方が良いとのことだ。
だから、一般のズッキーニや食用のヘチマなどでもククルビタシン中毒の報告はあるとのことだ。
一方、苦味がとても強いゴーヤにもこのククルビタシンは含まれているのだが、 ゴーヤの苦味はそのほとんどが有害でないモモルデシンという物質らしい。


さて、この長いズッキーニは、最初、芽出し率が悪く、最終的にこんなに力強く育つなんて、想像もできなかった。
6月にかなり食べたのだが、確かに皮はとても硬く、皮を厚めに外し、種を外して、冬瓜と同じような料理法で食べたのだが、とても美味しかった。
これが収穫した中で最大の実
長さ1m10cm重さは3100gあった。
ただし、収穫して時間が経ったものは、硬くなりすぎ、食べれなかった。

そして今日、種取り用に1本を収穫した。

とにかくこの長いズッキーニ、初めて育てたので、種取り用の収穫も、いつ頃したらいいのかが分からない。
今日収穫した1本は、同じ大きさで2ヶ月近く畑に放置していたので、まだ、枯れたり腐れたりするサインはないが、もう立派な種ができている気がしたの採ってきた。
こちらが今日収穫して帰った長いズッキーニ。
長さは短めだが、さすがに2ヶ月も畑に置いていただけあって貫禄だ。
重さは最重量を記録するのではと思ったが2、75kgだった。

この長いズッキーニ、あと1ヶ月ほどオブジェとして他の種取り用のズッキーニと一緒に飾っておこう。
あと1ヶ月もこのまま置いておけば、さらに完璧な種が取れるような気がしている。
ただ、種取りする時は輪切りにして取るのなら問題ないが、瓢箪と同じようにオブジェとして残そうとするなら、へたの部分を切って、そこから種を出すことになる。
そこで、思い出すのは、瓢箪の種取り。
瓢箪は、種取りが目的ではなく、内容を掻き出すのが目的だった。
その時出てきた種などの内容物が臭かったのは思い出したくない。

ということで、楽しかった長いズッキーニの栽培もどうやら終わりが近づいている。
自家採種する種で、来年も2〜3本は苗を育てたいと思っている。

2017年8月28日月曜日

種まきが遅すぎた?バターナッツカボチャ。今年の収穫は難しそう。大きな冬瓜を収穫。白菜の種蒔き。

やはり種まき時期が遅すぎたのかもしれない。
今年初めて育てているバターナッツカボチャ
種をゲットした時期が遅かったので、蒔く時期も5月の終わりになってしまった。

それでも苗はそれなりに育ち、8月2日には、小さな実を見つけた。
とても甘くて美味しいという情報を得ていたので、大きく育つのが楽しみだった。
ところが、1週後に見たときは、色が黄色くなり、実に緊張感が見られなくなり、少しシワが寄った感じ。
こうなると、もうダメだ。
そのあと見に行った時は、跡形も無くなっていた。

そして、その苗は蔓を伸ばし、新しい実をつけていたが、それもうまく育っていない。
やはり種まき時期が遅すぎたのかもしれない。
それでも、まだ新しい実を付けようとして頑張っている。
で、まだこの苗は片付ける気にはならないのだ。

今に時期、他のカボチャはどんどん片付けている。
恐らく今年中の収穫は期待薄のバターナッツカボチャだが、一分の望みを残して、まだそのまま置いたままにしている。

このバターナッツカボチャ、種袋にはまだたくさんの種が残っているので、来年は他のカボチャの種と同じ時期に蒔くことにしよう。
そうすれば、甘〜いバターナッツカボチャがたくさん収穫できるに違いない。


さて、冬瓜は、カボチャの比べても、とても育てやすい、というか元気すぎる野菜だ。
自然発生苗を4本畝に移植したのだが、その4本から次々に収穫できている
そして今日は今年最大の冬瓜が収穫できた。
冬瓜にはいろいろな種類があるようだが、我が家にはこの型がほとんどだ。
時に、少し長めのものが混じっていることがある。
どっしりとして、なかなかの存在感なので、重さを測ってみた。
4kgもあった。
冬瓜は好きな野菜の一つだが、我が家だけではそんなにたくさんは消費できない。
で、この大きな冬瓜も、冬瓜好きの女性の手に渡った。


ところで、これから忙しくなってきそうな秋冬野菜の種蒔き
今日は白菜の種蒔きをポットに行った。
これまで白菜を種から育てたことはなかった。
しばらくはドキドキしながらの観察が続きそうだ。
ポットをプランターの土の上に並べて種を蒔いた。
若干でも、ポット内の温度が上がりすぎないようにしたつもりだ。
ただ、初めての種蒔きで、まだ要領がつかめていない
今日は一つのポットに2〜4粒種を蒔いておいた。
とにかく、小さな苗の時期から虫がつきやすい白菜
何とか、虫被害の少ない苗を育てたい。
で、虫除けネットをブランターに被せておいた。
ここで、4〜5枚の本葉が揃うくらいの苗になったら、畝に移植予定だ。
28ポットに種を蒔いたが、20本くらいの移植できる苗が育ったら嬉しい。

鍋の時期には消費が増え、また鍋が終わった頃トウ立ちした花芽もとても美味しい白菜。
今年冬の目玉野菜の一つになってほしい。

2017年8月27日日曜日

フェンネルとディルの種まき。イチジクジャム。

ディルもフェンネルも大好きなハーブで、我が家での消費はかなり多い。
また、黄色い爽やかな花を眺めるのも大好きだ。
で、今年もそれなりの苗を育てていきたいと思っている。

ディルは多年草ではないので、今年も自家採種した種からの種蒔きで苗を育てることになりそうだ。
ディルの種蒔きはこの時期に予定にしていたのだが、6月に採取した種の一部を、種取りをした苗があった袋容器にそのまま蒔いていた。
それが今は、こんな姿。
1本だけだが、もう立派な苗になっている。
6月に種を蒔いても、苗が育つことが分かった。

本来この時期に蒔く予定の種は、こんな感じで封筒に入れ、冷蔵庫の野菜庫に保存していた。
6月に蒔いた種からしっかり発芽したので、これらも大丈夫だろう。
昨日の雨で、地面の温度も僅かに下がったので、今日はこの種を蒔くことにした。
蒔いたのは、1本苗が育っている袋容器だ。
去年は3本の苗がここで育っていた。
今年も、同じように3〜4本くらいをこの袋で育てたい。
で、ある程度の芽が出てきたら、少しづつ間引きをする予定だ。

ただ、袋栽培だけで十分量の収穫ができるかちょっと不安だったので、今年は畝にも直播きをした。
フェンネルとディルは近い場所に植えると交雑が起こりやすいとのことで、蒔いたのはフェンネルを育てていない第2菜園だ。
里芋の芽出しに失敗したスペースがあったので、そこに種蒔きをした。
雑草が生い茂っていたこの場所の土はフカフカ。
ここなら元気に育ちそうな気がする。


一方、フェンネルは多年草で、昨年育てた株を種取りをした後、根元近くで切っていたが、もう小さな芽が幾つか見える。
3年前にフローレスという種類の種を蒔いて、立派な苗が育った第1菜園
去年も、今年も同じ場所に苗が育った。
今見える小さな芽は、これから少しづつ大きくなるのだろう。
今年も、この株元がある付近の1㎡ほどのスペースを、これからフェンネルを育てる区画とすることにした。
先日種もいっぱい収穫していたので、適当にここにバラまいておいた。
この区画に、全体として6〜8本くらいの苗が育てられれば理想的だ。
やはり芽が出てきたら、随時間引きをしていくことになる。

さあ、9月もそこまで来ている。
これからは、秋冬野菜の種蒔きやデストロイヤーの種芋植えが待ったなしで控えている。
昼間、35℃を超えるような暑さには、もうなって欲しくないのだが、これからの天気が気になるところだ。


さて、鶏肉のように見えるこの写真は何かというと、イチジクの皮を剥いだ中身
今年はイチジクが大豊作。
毎日食べているが、とても食べきれない。
あり余るイチジクで、家人にジャムを作ってもらったのだ。
ヨーグルトに入れて食べたり、氷と牛乳と一緒にシェイクして飲んだりしている。
瓶に入れて、保存しようとしたが、適当な大きさの瓶がなかった。
この大きさの瓶は冷蔵庫には入らなかった。
で、今日は早速小さい瓶を用意。
ジャムを瓶に入れる時は必ず煮沸消毒だ。
ジャムも、もう一度火を通して、

今日の夜には、冷蔵庫に収まり、しばらくは保存できるはずだ。


2017年8月26日土曜日

緑ズッキーニの種を最高の状態で収穫。シマミミズの寿命実験第4弾、44ヶ月目は11匹のまま。

取り忘れたいろいろタイプのズッキーニ種取り用として収穫している。
それらは、私のオブジェとなっているが、少しでも腐れなどの変化が見られたら、即、本来の目的の種取りだ。
後ろに立てているのは、薄緑ズッキーニ。
手前に横たわっているのが、長さ41cmあった緑ズッキーニ。
ヘタ付近が僅かに乾いた感じで腐れ始めた。
この緑ズッキーニ、この大きさになって1ヶ月以上畑に放置、そして約1ヶ月間、部屋の中で私のオブジェになっていた。
8月のズッキーニの種取りは、これまで何度か失敗しているのだが、全体的に硬く乾いたこのズッキーニなら、8月でも立派な種が採れるのではと期待させられた。

そこで、このズッキーニを輪切り方向に切ってみた。
実は硬めで、その内側の種がある部分はウェットではない。
そこにあった種がちょうど切れていたのだが、その種の割面では、皮の内側にぎっしり白い組織で詰まっている。
この感じなら、種の状態は完璧だろう。
切り口から種を掻き出してみたが、種のある部分はどこもウェットな感じではない。
これは、種取り時とてもいいサインだ。
取り出した種は、数個発芽しているものがあったが、予想通り、ほとんどがその大きさといい、膨らみ方といい完璧だ。
右の種からは根らしきものが出ているのが見える。
しかし他の種は文句なしだ。

ところで、来年育てる緑ズッキーニの苗は3〜4本になると思われるので、種は予備を含めて10個もあれば十分だ。
気が小さい私は、必要以上に20個ほど種を保存することにした。
緑ズッキーニは、40cm級の1個を含め、種取り用にまだ4個も残っている。
最初の1個から完璧な種が採れたので、これらは近々ミミズ君の餌になるだろう。


さて、先月雨のあと、一つの観察小屋のミミズ君が排水が悪い状態と高温で全滅し、僅か一つになってしまったシマミミズの寿命実験。
ミミズ小屋の管理場所を全て木陰になりやすい菜園側のこの場所に移動させたことに伴い、最後に1個残った観察小屋もここに置いていた。
現在ここで、5個のミミズ小屋を管理している。
今日は夜中から朝方まで、かなりの雨が降ったのだが、寿命実験を行っている観察小屋の状態は大丈夫だろうか?
真ん中に見える緑におふたが付いている容器が観察小屋。
ここで、寿命実験第4弾をおこなっている。
この寿命実験では、最初生まれたての赤ちゃんミミズを50匹投入していた。
数ヶ月で大人ミミズになり、赤ちゃんや卵胞がチェック時に見つかるようになる。
この実験では必ず毎月チェックして、それらの赤ちゃんミミズや卵胞を除外していた。
だから、この観察小屋に残っているミミズ君は正真正銘の長寿ミミズなのだ。

そして、今日はこの観察小屋の44ヶ月目のチェックだ。
排水状態に全く問題なく、この観察小屋の環境は問題なさそうだった。
前回は大幅にその数を減少させていたが、今回数の方はどうだろう?
皿に移してみると、環境はとても良さそう。
ミミズ君たちも11匹が皆元気(生存率22%)で、妊娠ミミズも多く、卵胞も幾つかあった。
もちろん卵胞は、実験から除外した。
ここにいる11匹のミミズ君たちに長寿記録の更新を託そう。
一番暑くて厳しい時期を乗り切った11匹のミミズ君たち。
以前我が家で記録した、4年3ヶ月というシマミミズの最長生存記録は目の前だ!
今回の餌は、今日種取りをした緑ズッキーニの一部を与えた。
硬さもミミズ君たちにとっては程よい感じで、餌としては全く問題ないと思われる。
これから、季節的には次第に良くなるはずなので、新記録達成を楽しみに待つことにしよう。

2017年8月25日金曜日

念願のオリーブの初収穫はどうなる?小さなオリーブの実がたくさん落ちていた。やや日陰になりやすいプランターにブロッコリーなどの種蒔き。

食べるのが大好きなオリーブ。
5年半前に1本、1年半前に5本小さな苗木を植えていた。
これまで、一度も収穫することはできなかったのだが、嬉しいことに今年は2本の木に実が付いている。

そのうちの1本が、こちらは
「アスコラーナ」という品種のオリーブ。
今年は6年目に入り、高さ4mにもなる木なのだが、今年初めて実を付け、初収穫を期待している。
こちらは低いところに成っている実。
表面に小さなぶつぶつが見えて、健康でない?
高いところにも、10個ほど実が見える。
どうだろう?分かりにくいが全部で15個くらい実が付いていそうだ。
しかし、この木の下には、土の上に小さな実がいくつも転がっていた。
木に残っている実も、そのうちこんな感じで落ちてしまうのだろうか?
この落ちた実の写真を、イタリアの知人に送ったら、木がダメになって葉が丸まっていないか心配して、葉の写真も見てみたいとのことだった。
で、葉の状態がわかる写真を数枚メールしておいたら、この木は元気で大丈夫とのこと。
だが、葉が茂り過ぎで剪定したほうが良いとの返事だった。
そして、剪定のやり方や時期についてはネットで調べるように言われた。
また、夏の暑い時期の水不足で、こんな感じになることもあるとのことで、水不足にならないようにも注意された。

ネットで調べた剪定の適期は2〜3月とのことだった。
で、その時期になったら剪定をしてみようと思っている。

そして、もう1本の実をつけている木は「レッシーノ」という品種の、まだ
は植えて2年目の小さな木。
こちらも、表面に少しデコボコ感がある。
これも、大きく育つのか?だ。
こちらの木には8個くらいの実が確認できる。

とにかく、初収穫の可能性を残している2本のオリーブの木。
数は見るたびに少しづつ減っているが、何とか残っている20個あまりの実が、全て収穫できるようになることを期待しよう。


ところで、毎年この時期は、多くの秋冬野菜の種を蒔いたり、秋ジャガを植え付けたりする時期。
ところが、今年のこの暑さでは種の直蒔きはかわいそう。
そこで、やや日陰気味のところに置いてあるプランターに幾つかの種を蒔いてみた
蒔いたのは、ルッコラ、ブロッコリー、茎ブロッコリー、スペインキャベツの種だ。
ある程度の大きさの苗に育ったら、畝に移植する予定だ。

これらの種から出た芽が移植できる苗になった頃には、畝の気温も少しは下がってくれていることを期待しておこう。