2024年4月27日土曜日

トマトのコンパニオンプランツとしてたくさん育っているバジルを使おう。トマト受粉補助にブロアー。

こちらはビニールハウスの中に遊びに来たイシガケチョウ

最近は段々畑の中でもしばしば見かけている。

そんなビニールハウスの中ではトマトに花が咲き始めている。


こんなトマトの花にはトマトに受粉補助をしたいのだが、ブロアーを使っている方の動画を見てよさそうなのでやってみることにした。

微風で使ったことがなかったので心配だったが、調整できたので良かった。

ハウスの中では丁度バジルの苗が育ちつつあったので、トマトのコンパニオンプランツとしてよいとのことなのでトマトの苗の間に植え付けることにした。

近づいて見るとこんな感じ。

まだまだとても小さな苗。
これから大きくなりすぎてトマトの邪魔にならないよう収穫していくつもりだ。

さあ、今日から世間では大型連休。

私は普段から大型連休だが、この時期車での移動に時間がかかるので、基本的には家の中と畑で過ごすことになりそうだ。

2024年4月26日金曜日

アーティチョークの収穫。今日は野菜の出荷日で初出荷。

 擁壁の上のアザミにはクロアゲハが遊びに来ている。

同じ擁壁の上に育っているアザミそっくりの花が咲くアーティチョークも蕾が膨らんできた。

アーティチョークは花開く直前の大きくなった蕾よりこのくらいの蕾が出荷適期だ。

当然、三の段のアーティチョークをメインに育てている場所にも立派な蕾が見えてきた。





今日は出荷日で、こんなアーティチョークを出荷した。


アーティチョークは蕾の芯の部分を通常食用にするが、蕾に付いている柔らかい茎もとても美味しい。
買ってくれる方には、この茎もしっかり食べてもらいたい。
で、出荷する蕾には茎もしっかり付けている。


ある程度収穫したら、そのあとは三の段や擁壁の上で豪華なアーティチョークの花園を眺めるのを楽しみにしている。

2024年4月25日木曜日

挿し穂苗を採るために植え付けていたサツマイモから芽が出てきたので畝に植え付け。

昨日朝までの雨天気で倒れてしまった黄色いジャーマンアイリス。


さて、毎年挿し穂苗を買うのに苦労していたサツマイモ『紅はるか』。
今年は昨日ホームセンターではもう挿し穂苗が売られていたが、10本で480円という高値。
今年は挿し穂を採るために植え付けていたサツマイモから芽が出て来たので、この苗を植え付け育てることになる。

プランターに燻炭をたくさん入れた芋からは芽が次々出て来た。
落ち葉や米ぬかを入れたトロ箱からは芽も根も出なかった。
コンポストに入れた芋からは芽はまだ出ていなかったが根は出ていたのでそのうち芽も出るだろう。

ということで、来年のサツマイモの挿し穂収穫は燻炭リッチなプランターと椿の花ガラなどを入れ込むコンポストで挑戦することになりそうだ。

こちらがプランターから芋を取り出したところ。

苗にはひげ根が付いているので、植え付けて根付くのは確実だろう。

20本近く挿し穂苗が採れた。

根は出ていても苗への栄養がいいように種芋の一部を付けて植え付けることにした。

昨年は何度も何度もサルに引き抜かれたサツマイモ。
今年は四の段の電気柵の中に畝を準備した。
左の細い畝はオクラを育てる予定。
真ん中奥に見えているのがサツマイモ用の畝だ。

こちらが20本以上の苗を植え終わった畝。

今のところジャガイモを含め被害が出ていない電気柵の中だが、これからもこのままうまくいけば嬉しいのだが。。

2024年4月24日水曜日

ゴーヤの芽が出てきた。畝の準備が出来ていなかったので急いで畝作り。

 先日も紹介したオオデマリが満開だ。

雨上がりの日差しが気持ちよさそう。
久しぶりの青空の下では、ビワの実も少しづつ大きくなっている。

そんなビワの木の下には最近段々畑の外で時に見かけるサルが偵察に来たようで、足跡があった。
昨年のビワは半分以上サルに食べられ、その上ズッキーニやカボチャもやられた。
これからのサルの動向には要注意だ。


ところで、ゴーヤの種をバラマキした容器から芽が出てきた
今、5~6本の芽が出ているが、そのうちたくさんの芽が出て来るだろう。
そんな芽の中から育ちのいいものを選抜して畝に植え付ける予定だ。
ただ、畝の方が準備できていなかったので、今日はターツァイのトウ立ち菜を片付けて畝を準備した。



畝は準備できたので、あと1週間もすれば少し大きくなってくる苗を植え付け、支柱やネット掛けをすることになるだろう。

2024年4月23日火曜日

最近雨の日が多くキクラゲの収穫が増えている。

最近キクラゲが入った料理が多い。
というのも、この1週間雨の日が多く、我が家では色々なところでキクラゲが収穫できるのだ。
今日のキクラゲ収穫量はこれまででも最高のようだ。
キクラゲが発生する木の種類は限られるが、倒した木や切り株にたくさん出ている。
こちらは倒した木に発生したキクラゲ
今年2月に初めてキクラゲの発生気づいたのだが最近の天気で発生量が増えている。


こんな木は昨年もあったのだが、キクラゲには去年のこの時期は気づかなかった。
昨年春先に、まずイチョウの切り枝にに発生したのを見つけたのだが、その後見かけることはなかったが、今年2月から段々畑や擁壁上の斜面の切り株を注意して探すと5か所くらいに発生場所があった。
こちらは最近切り株に発生したのを見つけたキクラゲ。
その後他の切り株も注意して探すとキクラゲを見つけた。


そして、何といってもキクラゲ収穫のメインの場所はキクラゲが最初に発生していたのも見つけたイチョウの切り落とし枝などを集めたところ。
ここにはキクラゲが出る切り落とし枝を多数集めている。
最近雨の日の後は、ここからは確実の収穫出来る。

これまで乾燥キクラゲを料理して食べたことは何度もあったが、コリコリ感がある美味しい生のキクラゲを食べるようになったのはこの春が初めてだ。
雨は嬉しくないが、雨上がりにキクラゲ収穫に段々畑を一回りするのは楽しみだ。
恐らく今の時期の気温と湿度がキクラゲ発生に適しているのだろう。
気温が上がり過ぎるとカビが発生しやすいとのことだが、梅雨の時期も収穫できるか興味を持って見ていきたい。

2024年4月22日月曜日

トマトの紐誘引栽培で1本仕立て。最近脇芽掻きをやっているが今のところ苗も順調に生育し順調なようだ。

こちらは、昨年8月弱っていた木が台風で倒れかけていたオオデマリ
掘り起こしてまっすぐに植え直したが、今年はきれいな花を見せてくれている。


この木の去年8月倒れかけの姿。
このままでは枯れると思われたので、掘り起こして植え直した。

オオデマリはもう1本細い木もあるが、こちらも元気に花が咲いている。



さて、いつも脇芽を大きく茂らせてしまい、竹支柱中心に大きな塊を作らせてしまっていたトマト栽培

今年はyou tubeで見ていた紐誘引栽培をやってみることにした。

脇芽掻きをしながら紐で1本仕立てに誘引するとき、こんな感じの苗は今のところ簡単。



ところが、脇芽という感じにならず、下の写真のように2本同じ大ききの枝に別れ、どちらにも花芽が付いているときには迷ってしまう。
今回は右側の枝を落とした。

枝を落として紐で誘引すると、こんな感じになった。

ビニールハウスの中では、もう花が咲き始めている苗が数本あるが、虫はあまり入ってきていないので、果たして受粉が出来るのだろうか?
調べてみると一つの苗に花が4輪咲いたら人工授粉させるのだそうだ。
受粉の方法にはトマトトーンという薬剤もあるが、綿棒やブロアーで風を1~2秒当ててあげるという方法、音叉を使う方法も面白そうだ。
ブロアーを使う方法は手っ取り早いので、まずやってみようと思っている。

また、このハウスの中には、まだ貰い手がないトマト苗がたくさん残っている。
欲しい方がいれば苗をあげるのだが。。

2024年4月21日日曜日

枯れる寸前だと思われる1年前庭に移植してきたオリーブの木を段々畑に移植。デストロイヤーに花が咲き始めた。

どんな動植物にも、原因不明で巨大化するものがある。
こちらは巨大化したニジュウヤホシテントウ
側に置いているのは通常の大きさの輩。
直径1㎝を超えているのでビックリだ。
このニジュウヤホシテントウがいたのは、こちらのデストロイヤーの畝。

縁起よく、巨大なデストロイヤーが収穫できるかもしれない。

昨年の獣害で種芋がない状態だった時、やさしい友人がたくさんの種芋や食用のデストロイヤーを下さった。
そのお陰で、久しぶりに元気なデストロイヤーが育っている。
そして、そんな苗には花の姿も見え始めた。

さてこちらは1年ほど前に第1菜園から移植してきたオリーブの木
『アスコラーナ』という背が高くなる品種で、10年ほど前に小さな苗から育て、5年前からは実の収穫も出来ていた。
大きな木だったのでプロの方に移植していただいたが枯れたようになっている。
もちろん新芽も出てきていない。
ただ、イタリアの友人に見てもらっても、この木は病気をしているがまだ死んでないとのこと。
で、病気をしている枝を1本切り落とし、段々畑の水はけのいい場所に移植することにした。
実際、周りをスコップで掘り起こしてみると、小さなひげ根も見えていた。
間違いなく、まだこの木は生きている!

移植したのは三の段のアーティチョークの畝がある近くの空き地。
水タンクと薪が置いてあった。
それらを移動させてユンボで穴を掘った。
木の移動は、家人と力を合わせ何とか終了
ここは土の状態も水はけも日当たりも文句なしだ。

こちらが、小雨の中移植が終わったオリーブの木。
いつの日か新芽が出てくることを期待して待つことにしよう。

移植場所にあった薪は、置き場所がないのでまた別の場所に山積みだ。