2016年12月15日木曜日

八朔、伊予柑の収穫順調。何よりすす病被害が少ないのが嬉しい。

先日、試し採りして食べた八朔、美味しかった。
ということで、今日は八朔、伊予柑の本格的収穫開始だ。
ここに今日取れたミカンで大きなものを並べてみた。下段が八朔、上段が伊予柑。
芋もミカンも大きなものが採れると嬉しいので、ついつい記念写真撮影だ。
大きさを測ってみると、八朔は10cm、伊予柑の方は9cmくらいだ。
こちらが八朔。
こちらが伊予柑。
八朔の方は今日までに収穫したのが全体の1/4くらいだと思われる。
八朔は、まだまだいっぱい成っている。
こちらは動物被害が出ないのでのんびり収穫だ。
一方、伊予柑の方は相変わらず、動物被害が続いている。
こちらは、動物被害と先日からの収穫で、残りが1/3くらいになっている。
高さがあるところの実を食べられているので、やはり犯人は猿だろうか?


ということで、今年は伊予柑も八朔も収穫は順調で、何よりスス病被害が少ないのが嬉しい。

下の写真は数年前ひどい“スス病”にかかった時の伊予柑だ。
火事にでもあったのかと間違える程まっ黒だ。
こんなミカン食べれるの?と思われる方が多いと思う。

それでも、ちょっとタワシで擦るとこれくらいの感じにはなった。
お裾分けすることは出来なかったが、何とか食べることは出来た。
味はというと、もちろん今年の美味しい伊予柑とは比較にならなかった。
こんなすす病の原因は、すす病菌カイガラムシなどの排泄物を栄養として繁殖するらしい。
こちらは、3年前八朔の木に付いていたカイガラムシ。


カイガラムシの予防にはマシン油がいいとのことで、3年前からマシン油散布はしていた。
しかし、昨年までは今年のような綺麗なミカンは出来なかった。
昨年までとの違いは、マシン油散布と、風通しが良くなるための剪定
さらに、害虫予防の薬液散布、を早春にしておいたのだ。

ということで、来春もミカン類に対しては同じような管理をやってみよう。
ただし、温州みかんや伊予柑での猿被害に対しては、今の所、早期収穫以外には手がなさそうだ。








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