2011年9月23日金曜日

ミミズ日記はじめました

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初めまして!今日からミミズコンポスト作りの日記を付けます。まずは簡単に自己紹介。自宅は福岡のマンションですが自宅から約40分のところに小さな畑と果樹畑があります。時間が少し自由になりだした私にとって野菜や果樹作りは大事な趣味です。土作りに苦慮しているときミミズコンポストのことを聞き、広島の金子みみずちゃんの家を購入したのが始まりです、我が家にミミズ君が届いたのは1昨年のクリスマスの時期でした。
畑に必要十分な量の堆肥を早く収穫したいのですが、少しづつミミズを増やして、現在10個あまりのミミズ小屋(ミミズは約10000匹居ます)がありますが、まだ安定した堆肥収穫とはいきません。時間的に今以上ミミズ小屋を増やすことは難しそうなので、今後の課題はいかに効率的に堆肥を収穫するかです。これまで暑さや、餌の発酵などのためミミズ小屋全滅しかけたこともあり、いろいろ勉強させられました。もうすぐミミズ堆肥作り2年がたちますので、ブログを始めることにしました。
以下が我が家のミミズ堆肥作りのまとめです
畑や果樹園用にミミズ堆肥を収穫するのが目的(ある程度の収穫量が欲しい)
ミミズ管理に使える時間:1週間に3時間くらい
コンポスト:フルースロー型や野外管理型(何カ所か区切って管理)などもトライ、水アブや小バエの管理がうまくいかず、野外型はモブラ予防は金網で出来たものの、トカゲ予防出来ず。大きすぎて、失敗すると立ち直りが大変。以上の理由で私には向かないとあきらめました。我が家で使用しているミミズ小屋の特徴
1)1個の大きさが小さく、完全にネットで覆われていること(金子みみずちゃんの家も使用しています、これが我が家のみみず小屋で最も大きなタイプになりますが基本的にはフロースルー型のものを、一部屋毎にネットで囲い使用)
2)1個のコンポストに餌を入れたら(ある程度まとまった餌を与えます)、堆肥を取り出すまで放置、(金子みみずちゃんの家ー我が家では室コン1号と5号:これらのみみず小屋のみ家で出る残飯を少しずつ与えています)
3)堆肥収穫時にみみず君の救済と食べ残し食材の分別をおこない、コンポスト内の完全入れ替えを行います(この作業は1時間以内で終えるようにしています)。
コンポストについての詳細ははこれから少しづつ紹介していきます。
観察小屋:いくつか実験観察用に透明のガラス容器を置いています。卵から大人までの成長過程の観察やいろいろな餌の食べ具合、ミミズ小屋がうまくいかなかったときに同じ条件や少し変えた条件などを作ってなぜうまくいかなかったかの検討などを行います。
ミミズの餌ですが、食べ残しの野菜くずなはマンションの中で管理しているミミズ小屋(金子さんちのミミズの家)に投与。それ以外のミミズ小屋には穀物、果樹中心にその時々に取れたものを一度に与え(約1ヶ月後に堆肥収穫)ています。時期的に餌不足に陥るときがあるので、冷凍庫(専用に一つ買いました)に余った穀物、果樹らを保管しています。
管理上最も注意するのは餌の与え方、餌を大量に与えるとミミズも大きくなり、卵の大きさも大きい。堆肥もたくさん作ります。しかし、上部に大量に詰めた餌が発酵すると大変!
暑さの厳しいときは水掛けします。寒さの厳しいときは、冷凍しない様に断熱シートで覆い、米ぬかを餌に混ぜて与えます。


本日は我が家の代表的なミミズ小屋を一つを紹介します。今後、ブログ更新していきますので、土作りに興味のあるかた、ミミズコンポストをやっている方や興味のある方はどしどしコメント下さい。
これが私のスタイルに一番あったミミズ小屋。このタイプのミミズ小屋が8個あります。一つの容器にミミズは600〜1000匹程度居ます。容器は100円ショップで200円で売っています。また、小バエや水アブによる不快な作業を省くには虫除け用のネットは重要で、我が家ではコンポスト容器がすっぽり入る大型のランドリーネット(100円)を用いています。堆肥の蓋として段ボールを同サイズに切ったものを乗せ、そこに堆肥を収穫したときの状況を記載しておきます。これは次の収穫時に
役に立ちます、容器の下には受け皿があります

これは移動時に使うバスケット

ネットに入れるとこんな感

時間に余裕があればいい加減ですがミミズの数も数えています

容器の下は受け皿を置いています。逃亡ミミズが逃げ出さないようにぴっちりサイズのあうものを用いるのがポイントです。もちろん液肥もここにたまります

運ぶときはバスケットに入れてこんなスタイルです、暑すぎたり、寒すぎたり小屋の条件が悪くなると場所移動します。


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