アスパラはニョキニョキと背を伸ばし、もう食べれなくなっているものが数本あった。
その変化を特に強く感じたのはエンドウ豆だ。
奥に見えるのはグリーンピース、その手前にスナップエンドウ。 そして一番手前がキヌさやだ。 |
そして、旅行前少しづつ収穫を始めていたキヌさやは鈴なり状態だ。
ここに見えている鈴なりのキヌさやは概ね収穫どきと言えるもの。 |
今日収穫したキヌさや。 結構な量がある。 |
左はスナップエンドウ。右は収穫期を過ぎたキヌさや。見た目はそっくりだ。 こんなキヌさやはグリーンピースのように豆だけ取り出して豆ご飯に使ってもらうことにした。 |
さて、8匹で始めたシマミミズの繁殖実験第3弾。
いよいよ来月は最終チェックで結果を出すことになる。
先月まで卵胞はたくさんあったのだが、期待に反して赤ちゃんが生まれず23匹のままだった。
今回は11ヶ月目のチェックということになるが、果たしてこの時期赤ちゃんは数多く産まれているだろうか?
私の経験では、シマミミズの卵胞から最も多くの赤ちゃんが孵化する時期は4月から6月だ。
ということは、4月から5月にかけての1ヶ月間の変化をチェックすることになるこの観察小屋でも期待出来る?
さて、チェックしてみた。
結果は予想通り!!
大人ミミズは前回と同様23匹。
卵胞は前回より更に増えて300個近くあった。
そして、何より凄かったのは、孵化した赤ちゃんミミズの多さ。
子供ミミズにまで成長しているものも十数匹いた。
先月までは赤ちゃんミミズは1匹も居なかったのだから驚きだ。
物凄い数の赤ちゃんミミズと、十数匹の子供ミミズ。 |
私の経験通り、シマミミズ君が最も孵化し易い時期はこの時期だったのだ。
さて、繁殖実験では1年間での増加率を見ることにしている。
ミミズ小屋でのシマミミズを見ていて、1年間に10倍は増えると思って、それを確かめるために始めたこの実験だが、去年まで8匹で始めた同様の実験で10倍を超えたものは、一つもなかったのだ。
しかし、今回始めて1年を待たずして14倍まで増えた。
これで私の予想は確信に変わった。
来月はもっと増えている可能性が高いが、これだけの赤ちゃんミミズを数えるのは一苦労だ。
もし、もっと増える赤ちゃんを数える気力があったら来月に最終結果を出そうと思う。
しかし、一応シマミミズは1年間に10倍以上増えるという結論は出せたので、この実験はここで終了してもいいと思っている。
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